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旅する酒場の魔法使い 第二部  作者: アカホシマルオ
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第一部のあらすじ

 


 人類が太陽系の惑星やコロニーへの移住を始めて二百年。地球とはまるで違う環境下で生まれ育った一部の人間たちから、新たな能力を持つ者が生まれた。

 魔導師と呼ばれた彼らは宇宙空間で無から魔法を行使し、魔法と科学を融合させた新たなテクノロジーを生み出し、銀河宇宙へと乗り出した。


 人類は太陽系を中心に約五千光年もの範囲に数百の転移ゲートを築いて、新たな星系へと移住を進めた。

 恒星船が転移ゲートのネットワークを定期航行する新しい世界は五百年にわたり繫栄したが、今から千五百年前に突然宇宙から全魔導師が消失して、あっけなくマジックテクノロジー(MT)文明は終焉を迎えた。


 MT文明の残した遺物を活用し人類を救ったのは、残された精霊魔術師だった。

 精霊魔術師は宇宙空間のような何もない場所で魔法の力の素であるマナを作り出すことはできない。だが、主に地球産の植物が生み出す微量のマナを利用して、魔法を行使することが出来た。


 転移ゲートステーションや居住惑星にテラリウムを作り、精霊魔術師教会が管理する転移ゲート網を整備し、文明は辛うじて崩壊を逃れた。


 そしてMT崩壊後千五百年、太陽系から遠く離れた辺境にある砂漠の惑星エランドに、新たな魔導師が密かに生まれていた。


 砂漠の内乱で町ごと家族や仲間を失った少年コリンは、兄妹のように育った猫のニアと共に砂漠へ逃れ、新たな力を得る。ニアは絶望するコリンを救いたい一心で魔法の力に目覚め人の姿となり、コリンを支えた。

 二人は移動酒場を営みながら砂漠の町で旧友と再会し、共に町を滅ぼした組織を追った。


 古代遺跡の一部であった移動酒場は、ヴォルトという地下の食糧倉庫を介して、他の船と繋がる船団「グレートシップス(GS)」の一隻であった。


 砂漠の惑星での戦闘を逃れた一行は、宇宙に孤立していた小型レストラン船を使い銀河ネットワークの星々へ乗り出し、移動酒場を続けて宇宙を旅する。


 基礎から魔法を学ぶため、コリンとニアは、一流の精霊魔術師が集う、緑の魔境と呼ばれる惑星ヴィクトリアへ行き、魔法の修行に打ち込んだ。


 順調な修行を終えた二人だが、再びトラブルに見舞われる。緑の魔境に残された古代遺跡の罠にかかり、魔術師の少女エレーナと共に、そこから辛うじてレストラン船へ逃れるも、遺跡の発した警報により軍の戦艦に包囲されてしまう。


 コリンが身に着けた転移魔法により脱出した先は、唯一よく知った場所である故郷、砂の惑星である。しかし、そこは彼らの生まれた町が襲われ、滅びる直前の時間だった。


 過去への干渉に悩みながらも賊に襲われ崩壊する寸前の街を救った一行は、コリンの獲得した時空転移の魔法により元の世界へ帰還する。

 しかしコリンの能力は突出していて、古代遺跡を造った時空の守護者を名乗る者は、それを見逃さなかった。


 守護者により銀河宇宙の直面する危機を教えられた彼らは、1500年前のMT喪失の原因となった、過去の改変による因果律の歪みを修正する仕事を手伝う羽目になる。


 彼らの最初の仕事は、コリンの先祖が砂漠の惑星で古代遺跡の船を見つけ、そこでレストランの営業を始めるように誘導するという、自身のルーツに関わる難問だった。

 どうにか問題を解決した一行は再び緑の魔境へと戻り、無事に魔法の師匠たちと再会を果たした。


 エレーナとその姉メアリーの力を借りて、事実上銀河ネットワークの転移ゲート網を管理する教会のバックアップを受け、一行は再び未知の銀河ネットワークへの旅に出る。



 


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