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モヒトは酒じゃないⅠ  作者: 清蘭
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第十話 二年借りって⑤

光野は口を開けたばっか、そばから女子の叫びが聞こえた。更に、携帯で写真を撮る音が聞こえた。正彦と光野の2人が反応した時、その女学生はすでに走り去っていた。その後ツイッターは混雑した。原因は、女子生徒が教員室から出てきた時、光野と正彦の2人がけんかをしているのを発見した。




直人は両親に何があったのか考えている間、女子の叫びを聞こえた。直人はすぐ叫び声の場所へ走って行ったが、4階の廊下にはもう誰もいない。




直人は教室に戻って、正彦はもう自分の席に座っていた。山崎は直人が戻ったを見て、入り口で直人の肩を叩いた。そして、携帯を直人の前に上げ、ツイッターの場面だ。すでに数百の返事があり、正彦と光野のケンカの理由までも推測完成だった。




直人は正彦の顔に真っ赤な平手打ちの跡を見て、山崎を教室から引っ張り出した。




「あのさ、もし、もしね。光野と正彦のケンカはその彼女のためではないたら?」




「じゃなぜだ。」




「もし、この二人は両想い。だが相手は知らないたら?」




「AA恋?あほか。」




「いゃ、maybe可能多分両想いかもしれないとか?」




「ハハハハハ、無理、それは絶対ない!」




「何か無理?」




「直人はあんたが光野のことが好……?!」




 山崎は冷や汗をかいた。いつの間、正彦は二人のそばに立っていた。山崎は頭を通らずにこう言った。

反応した時にはもう間に合わない。




正彦は直人に目を向いた。直人は怖くない。自分の後頭部を触ってにっこり笑った。




「息子は父の過ちを言わないが、ゴシップはあってもいいだろう。」




正彦は白目をむいて、トイレの方へ行った。山崎は驚いて顔が真っ白になり、直人の度胸に舌鼓を打った。しかも正彦は反論も怒りもせず、まさか本当に光野に好意を持っているとは?いやいやいや、んなわけあるか、彼らは必ず女の原因でけんかをした!




どのような方法で彼らを好きにさせるのか。これは直人が日々考えている問題だ。放課後、今日の当番は直人だ。彼はゴミ袋を持つ時もこの問題を考えている。




「なにこれ?」




「まさかラブレター?羨ましいやつだな。」




 ラブレター?




直人は靴を履き替える時に隣の学生の会話を聞いた。




そうだ!ラブレターを書けるんだ!ケンカとか、仲が悪いとか、相手の気を引くものではないか。これは一番好きな言い訳では?直人は自分の考えが正確だと思った。




翌朝。




授業に1時間遅れた正彦は堂々と席に着いた。昼休みになって、彼はやっと目が覚めた。腰をかがめてかばんを持っていると、机の中に手紙が入っていた。




そう。手紙だ。




前のラブレターは、いつもピンク色で、omegaフェロモンも付いている。この手紙の封筒は黒で、何の装飾もなく、フェロモンの染みもない。正彦の頭に光野の顔が浮かんだ。




正彦の心臓が少し速かった。見上げると、直人も山崎も教室にいな。彼はポケットに手紙を隠してトイレに行った。


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