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モヒトは酒じゃないⅠ  作者: 清蘭
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第三話 受ける③

 床にころんでいるのは小さいペットボトルだ。中には透明な液体が大半入っている。これはかばんの横ポケットに入っていたはずだったが、直人がかばんを捨てる動作で投げ出されたはず。




なんだ?




 直人はベッドから座り、腰をかがめて足元に転がった瓶を拾った。開けて嗅いだが、何の匂いがない。香水…じゃない?直人はおかしいと思った時、彼は体のフェロモンが薄れていくのを感じた。遮断剤?




 直人はなんとなくこの液体の作用を理解した。




 遮断剤。それはAlphaとOmegaが自分のフェロモンの発散を遮断する液体だ。他人に自分のフェロモンを遮断できるし、外界からのフェロモンの影響も遮断できる。一旦遮断剤を使ったら、他の人は自分のフェロモンを感じできなくなる。




 Alphaの易感覚期もOmegaの発情期も、多少抑える作用もある。少なくとも、理性をなんとなく保有できる。Omegaの影響で理性を失うことはない。その原因で、成人のAとOはよく遮断剤を使っている。もちろんこれは自己選択だ。使わない人もいる。




 発情期は普通18歳から始めるので、ここに戻る前の直人はまだ12歳しかない。そのとしで、第二性別分化もしていないから、このようなものには注目しない。しかし高3は発情期に近づき、遮断剤や抑制剤を持ちのは普通だ。木村は高2けど、少し早いのも常識に合っえる。自分体の元主人の遭遇を考えると、遮断剤を持つのも普通だ。




 で、木村は遮断剤を使ったから?そか、そうしなら安心する。




 直人はついに原因を理解した。




 直人はまた夢を見た。彼は結婚式場にいる。両親が自分の前で結婚する夢を見た。自分は結婚式の式場の下で興奮して拍手していた。




「!」




 直人はベッドから弾き出した。はあ?!結婚式?親の?彼は携帯を見て、もう午後一時だ。何時に起きたら何時に授業に行く。これは彼普通の生活習慣だ。しかし、昨日木村は彼に今日は休んでいいと伝言したから、今回は午後まで寝ても無事だ。




 この携帯はこのこの世のものではない。自分と一緒に2022年からきたものだ。2007年はキーボードなしの携帯はまだ登場していない。あるフルーツ4も2010年から発売だ。2007年の携帯電話はまだガラケーやキーボードが中心だ。携帯の充電器を探さないと。2007年でフルーツ電話の充電器あるか……




 この年の携帯を一つ買おう。あ…でも未成年は保護者必要だけ?それに……自分の外形も改めないと。直人は昨日鏡で見た姿を思い出して、実にダサい。




 しかし、その夢はどういう意味だ。この世の任務とか?何なんだそれ。俺は愛のキューピットであるまえし!タイムラインということは、必然のものではないか。彼らが一緒にいるのは過去形であり、必然的な事件だろうが!




 直人はそう思って、そのまま出かけした。しかしこの考え方は、次の日に天地がひっくり返るような変化した。




 直人は翌日も昼まで寝ていた。午後になってからゆっくり学校に行った。担任は彼が先日怪我をしたばかりを考えて、責めなかった。直人は今、自分がどう帰るかのを関心する。

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