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不健全な肉体にも健全な精神は宿る

障害者スポーツ大会、というものに参加してきました。日本全国で開催されている、大規模な大会です。

成績優秀者は全国大会に出場したりもするんですが、筆者は自由参加枠。その場でグループ一位を決めるだけで、全国に行ったりはしません。

自由参加枠の種目は50m走、ソフトボール投げなど。その中で筆者が参加したのはフライングディスク。解りやすく言えばフリスビーです。

競技の内容は規定の枚数フリスビーを投げ、その内何枚を離れた所にある輪っかの中に入れられたかを競うというもの。例え輪っかにフリスビーが当たっても、結果的に中に入ればOKです。

しかしこれが、言うは易し行うは難し。まずフリスビーが、全然真っ直ぐ飛ばない。

おまけに競技は屋外で行われるので、風でフリスビーが流される。そんな訳で、輪っか自体は結構大きいのですがフリスビーが入らない入らない。

苦戦しているのは筆者だけではなく、周りを見回せば皆が皆フリスビーを輪っかに潜らせられない。輪っかに当たってもOKなのは、せめてもの有情だったのだと感じます。

さて、本日。筆者の結果はどうだったのかと言うと……。


見事! グループ一位をもぎ取りました!


……いや、実際言うほど見事じゃなかったんですけどねー。六人中四人が十枚中二枚で同数の中、一番最初に二枚に達したのが筆者というだけなんで。

しかし一位は一位。ここは素直に喜んでおこうと思います。


しかし皆の競技する姿を見ていて思うのは、皆とても生き生きしている。心から競技を楽しんでいるんだなあというのが、ありありと伝わってきます。

健全な精神は健全な肉体に宿ると、そう言ったのは誰なのか。今日の大会の参加者を見ていると、そんな言葉は間違いだとハッキリと自覚出来ます。

大会の参加者は全員障害者。言わば不健全な肉体の持ち主です。

けれど彼ら彼女らは、ただ体を動かす事を純粋に楽しんでいる。それはとても健全な精神だと言えないでしょうか。


そんな事を、色んな意味で不健全な精神を持つ筆者は思う訳です。

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