人造神兵 8
だいぶ短いです。
シルフィーの報告で屋敷が何者かの襲撃を受けている事を知った俺達は、一旦自宅に戻るために時雨と白の元に転移した。
ここにいるのは現在俺とディーネ、シルフィー、東華、時雨、白の六人だ。
俺達を襲った男は拘束したまま荒野に置いてきた。
運が悪ければあのまま荒野で一人野垂れ死ぬだろう。俺にとってはその方が好都合だ。
「あ、戻ったんだ。ん!? なんでびしょ濡れなの?」
家に戻った俺にそう言ったのは時雨だった。
荒野での戦いでディーネが雨を降らせたため俺と東華は気が付けば、びしょ濡れになっていた。
濡れたせいで東華の下着が少し透けているのが目にはいる。
とりあえず俺は後ろを向く。
俺の服も大量に水が染みていて水が滴り落ちている。
「とりあえず家に戻るにしてもその格好は不味いから、シャワー浴びて私の服でも着て」
時雨が東華にそう言う。
「うん。わかった、そうさせてもらうね」
東華は時雨の言葉に従うみたいだ。
てか、こんなにのんびりしている時じゃないんだ。
陽月の元に行かないと。
俺は魔法で自分の服を乾かし、陽月の元に転移した。
陽月は無心で敵を殺していた。
魔力で身体強化をして魔法の剣や槍、弓といった様々な武器を使い敵を次々と殺していった。
普段の陽月の戦闘能力はただの女の子程度しかないが、魔力を貯めた陽月の戦闘能力は格段に上がり、この国でも上位に位置する強さになる。
厳密に言えば力を押さえられている鬼龍と互角に戦えるくらいには強くなる。
そんな陽月が万全の状態で戦えば、相手が神格を持っていたとしても雑魚と大差がない。
戦闘は簡単に終わった。
まず陽月が統率者らしき人物の頭を魔法の弓で撃ち抜いた。撃ち抜いた頭は消し飛び、その攻撃の余波で後ろにいた兵士も数百名も一緒に死にたえた。
そして混乱しているの兵士達を結界で逃げれないようして、黄守と殺し回っただけだった。
そして最後に残った死体は全て陽月の魔法で原子レベルで分解した。
黄守は誰か一人ぐらい捕らえて情報を引き出そうかと陽月に提案していたが、陽月は鬼龍がどうにかすると思ったのか黄守の提案を拒否していた。
そして戻ろうとしていたタイミングで目の前に鬼龍が転移してきた。
今回も読んでいただきありがとうございました。




