戻った日常へん2
すみません
スゴイ短いです。
朝、俺は1人で学校に登校していた。いつもなら、時雨と白がいるのだが今回は1人で登校だ。
理由は単なる俺の心配。
心配をしすぎだってのはわかっているのだが、神話生物と戦って精神的に疲れてる可能性があったから今日は休ませた。
「おい訊いたかよ」
「今日の朝の大地震の話か?」
少し聞き耳をたてるとすぐにこの話題が耳に入ってくる。まあ、それもしょうがないだろう、朝の地震はそれほどなまでに異常な事だったのだから。
「そうそう、朝のニュースで見たんだけど被害ゼロだってな。信じられねーよ」
「あぁ、そのはなしは実は被害があったけど全て跡形もなく治ったってのが本当らしいよ」
数時間前の出来事とはいえ大きな災害だったために情報は全大陸に、いや全世界に知れわたった。もちろん極秘な部分はテレビでは取り上げてはいないが。
「実は親父から訊いたんだけど、龍神家の当主がやったらしいよ」
「いや、お前の父さんが軍人なのは知ってるけどよ。さすがにそれは。いや、龍神家の当主様ならできなくはないか。あの戦争でこの国を救ったんだから」
この国では軍に関わる仕事に就いている人は少なくはない。いや正確には異能を持つものにはだ。
「そういえば先代の龍神家の当主は亡くなっていたよな? てことは、今回は今の当主ってことになるよな? いくつだっけ? 確か若かったような」
「確か今年で17歳だったはずだ」
「それって俺達とあまり変わらない歳じゃないか」
すみません短いので明日も投稿するつもりです