02「全人類半分は半端ない!」
本日二話目です。
え? マジで?
「はい。救った人、一人につき1pと考えて、100pで普通の人の2人分の強さになれます。つまりあなたは50億人、5000000000p、五千万1人分の強さになれますね。」
「ははは…」
俺TUEEEどころじゃないだろ!? 強すぎるわ!!
「まぁ、強さ以外にもpは振れるのでご安心ください。行く世界は剣と魔法の世界で、ステータスの概念やスキルなどもあります。また、装備品や、持ち物にもpは振れますので。さらにはオリジナルスキルやアイテム、装備品なども用意できますのでお声掛けください。」
「う〜む…。そうですね…。紙にまとめたいのですが、紙ってもらえますか? あと鉛筆なども…。」
すこし遠慮気味に頼んでみた。
「はい、こちらをどうぞ。もちろん0pのサービスですよ。」
「まずは装備品から考えますね。」
そうして、書き始めた
ーしばらくしてー
「できましたッ!」
俺が描いたのは黒ベースで所々が赤く装飾された防具一式。自分でもカッコイイと思える厨二病感溢れる究極の防具たちである。
すると神様(お弟子さん)は口を開いた。
「等級とかスキルとかどうしますか?」
「等級とは?」
「あー。新しい世界の武具の強さの基準みたいなのですかね。弱い方から、一般級、希少級、秘宝級、古代級、伝説級、幻想級、神話級ですね。」
「あー。神話級で。スキルは…」
「こちらが現存するスキル一覧です。この本、あるいはオリジナルでお決めください」
そう言って一冊の書物を手渡された。漢字辞典よりも重くて驚いたが、なんか恥ずかしいので驚きを隠して本を開いた。
「そーですね…《自動修繕SP》《防御力SP》《魔法反射SP》《暗躍》の4つって付けれますか?」
「はい、全身の防具全てにこの4つですね。ステータスはどうされます?」
「一般的な神話級防具だとどの位ですか?」
「そうですね…防御力10000、魔防力10000くらいですかね。」
「じゃあ防御力12000、魔防力12000でいけますか? ポイントは?」
「はい、169000pです」
あれ? あまり減ってないな?
「残り4999831000pですね。」
「多くないですか?」
「多いですね。どんどんいきましょう!」
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「描けました。この剣はどうですか?」
やはり黒ベースで赤く発光する謎の金属の剣だ。
「スキルは《一刀両断》?オリジナルですか?」
「はい、効果は《万物を切り落とす》でどうですか?」
「あー、p高くなりますよ。いいですか? 他のスキルは…《自動修繕SP》《攻撃力SP》《魔力伝導質》《飛来斬撃》ですか…。神話級で…攻撃力100000ですね。普通の神話級の10倍の剣ですか…。すごいですね。260000pですね。残り4999571000pです。」
「残り多すぎるッ!!」
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「ふぅ…なんとか終わりましたね。」
「はい」
俺は武具を決めたあと俺自身のステータスとスキルを決めた。
その後ポイントがまだあったので、自分専用の馬を用意してもらった。やはり馬は生命なので高かったが、ポイントは余る。俺の馬専用の馬具を作り、馬車も買った。もちろんオリジナル仕様である。《乗っていても酔わない》というなんとも変なオリジナルスキルを作り出した。
まだポイントは余っていたのでさらにチート級のスキルを、ポンポン追加していった。その際に《馬マスター》というオリジナルスキルも作った。効果は、馬と馬車を異空間に収納できる、である。残ったポイントは色々使った。まぁ、何に使ったかは後々わかるだろう。
そして…
「それでは異世界に行きます! お世話になりました!」
「うむ! 行ってくるのじゃ!」
こうして俺は異世界に旅立った。