マスタードガス通信
クソゴム女。
舌付きのパンツ。
突っ立たまま垂れ流す。
瓶の底をかき回す。
ベージュの壁を見つめる。
テーブルが唾だらけになる。
コンピューターに自分の位置を教えてもらう。
部屋に女が入って来る。
質の悪いフェルト人形みたいな見た目をしている。
二人で穴を見に行く話をする。
こいつに興味がないことに気が付く。
パワーソーダを開けるが半分も飲めない。
ドアが冷たいから誰も来ないんだ。
歯の小さい女になつかれる。嫌だなぁ。
ハサミの絵文字をよく使う。
押すとそれがガラスの板の裏に浮かび上がる。
笑ってる形をしている。
人生に手も足も出なくなる。
ドロドロになったスエードのシューズ。
光の知らせに不具合が起こる。
ホットドッグパーティーです。お好きなモノをお挟み下さい。
皮膚の再生機能。
あのアルバムジャケットみたい。
好きな娘と行きたい場所。空き家の畳の上。
死んだと思ってた奴に偶然会う。
悲劇ランチ。
退院してすき焼。
彼女の心の中にプールがある。
口の中の甘さが増す。
窓から観える景色さえ偽物だ。
捨てられるフルーツが降って来る場所。
今ぼくの場所を伝えたからこっちに向かってるはずだよ。
グレーの丸いヤツで彼女は現れた。
いちばんシンプルな方法を選ぶ。
本を読んでるふりをしていたら眠っていた。
足が着かないくらい高い椅子。
青い霧に包まれた高層ビル。
偽物の蜂スーツを着ている。マヌケ風邪薬依存症女。
150年前のヴィンテージワンピースを着て、動かないでマネキンのつもりかあのバカは。
レッドカレーを注文して一時間も無視される。ははは。
2日連続イボガエルが顔面に飛んでくる。
足の裏にスポンジを貼り付けて歩いてる奴。
濡れた鳥の世話をする奴。
自分が今何しているか解っているから心配しないで。
もっと理解出来ればいいのに。
冷たい水で手を洗う方が好き。
髪が濡れるから泣かないで。
おしまい




