ゲレンデがとけるほど笑いたい
朝。
真っ白な山に、杏仁豆腐+ギャル三柱+ナムサン+安藤先生が到着。
タクミ「いや、想像以上に雪あるな」
カズ「てか、安藤先生のアメ車で来たの正気?」
ダイキ「チェーン巻いてんのに、後ろから煙出てたぞ」
安藤先生(昆布かじりながら)「いいのよ。アメ車ってのは魂で走るもんだから。」
ナムサン「魂より煙が先に出てたわよぉ♡」
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スキー初体験・ユウの場合
ユウ「俺さ、冬ってやっぱ“スキー”って感じだよな」
タクミ「できんの?」
ユウ「いや、まぁ……冬だし?」
カズ「出た、“季節感で無理するタイプ”。」
ダイキ「お前スノボ得意なんだろ。なんでわざわざ地雷踏みに行く」
ユウ「だってミナミ先輩、スキー派っぽくない?」
杏仁豆腐全員「はい出たーーー!!!」
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ギャル三柱・現る
レイナ先輩「ちょ、やば〜!ユウくん、板逆やで?」
アイカ先輩「しかも左右逆。センスの方向どこ向いてんの」
ミナミ先輩「……アンタ、まさかそれで滑る気?」
ユウ「はいっ!大丈夫っす!冬だし!!!」
レイナ「理論めっちゃ弱っ」
ナムサン先生「かわいいじゃないの〜♡ はい、アタシが手取り足取り教えてあげる♡」
(ユウ、腰を掴まれ硬直)
ユウ「ちょ、ちょっとナムサン先生!?腰っ、腰はッ!」
ナムサン「いいのよ、腰は真っすぐッ!愛もスキーもフォームからッ!」
カズ「(爆笑しながら)これもう物理的に滑ってるよな」
ダイキ「心も腰も滑ってるな」
タクミ「フェチ的には本望なんじゃね?」
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ユウ、初滑走
ユウ「よし!行くぜッ!!」
(立ち上がった瞬間、転倒→ぐるぐる→木の根元で停止)
ミナミ先輩「……あのさ、アンタ、スノボ得意じゃなかった?」
ユウ「そ、それは……冬は挑戦の季節なんで……」
アイカ「また出た、“冬だし理論”」
レイナ「ナマステ〜(とりあえず拝んどく)」
ナムサン「ユウちゃん!根性は認めるわ!フォームは0点♡」
安藤先生「スキーも恋も、転ぶことを恐れたら上達しないのよ(昆布もぐもぐ)」
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☃️そして伝説の「雪だるま事件」
(ユウ、再挑戦→バランス崩して逆さまに埋まる)
レイナ「ちょ、これ完全に雪像やん!」
アイカ「“ユウ in 白銀”でタグつけとく?」
ミナミ先輩「……フッ、アンタほんとバカ。でも、嫌いじゃない。」
ユウ(雪まみれでキュン死)
「……いま、ゲレンデが……とけました……」
カズ「違う意味でな」
ダイキ「笑いの熱量でな」
タクミ「恋の雪崩、発生中〜!」
ナムサン「アタシも滑ってくるわぁ♡」
安藤先生「やめなさいナムサン。山が割れる。」
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ロッジで反省会
ユウ「……いやー、俺、スキー向いてねぇわ」
レイナ先輩「向いてないけど、笑い取れたから100点!」
アイカ先輩「スノボ勢に転職しな」
ミナミ先輩「……ま、頑張ったご褒美に、ココアぐらい奢ってあげる。」
ユウ「せ、先輩っ!……へそピ見せても──」
三柱「却下。」
(杏仁豆腐:全員即座に正座)
安藤先生(昆布を噛みながら)
「青春ってのはね、雪より冷たく、笑いより熱いのよ。」
ナムサン「名言出た〜♡」
(ロッジ中、爆笑)




