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青春ギャラクティカ  作者: 灰色ぎつね
299/317

ピョンッと青春 ― バニートラップ翌日談 ―


──昼休み。

昨日の熱がまだ校舎にこもってる。

廊下を歩けば、「#ピョンッ」が小声で飛び交っていた。


ユウ「……昨日の、破壊力やばかったよな。」

カズ「正直、寝ても夢に出た。」

タクミ「黒タイツの光沢って、なんか哲学。」

ダイキ「それな。“反射のロマン”。」


ユウ「お前ら、もはや研究室だな。」


──そこへ、三柱登場。


レイナ「なに真顔で会議してんの? ピョン会?」

アイカ「“反射のロマン”って言葉、二度と使わない方がいいわ。」

ミナミ「……熱に浮かされてるのね。下がらない熱は、危険。」


(杏仁豆腐、全員立ち上がって)

全員「ピョンッ!!!」


沈黙。

三柱、目を細める。


レイナ「……バカだ。」

アイカ「でも、バカって強いのよね。」

ミナミ「……いいわ、その熱。青春の平熱ってとこね。」


マナティ(少し照れながら)「……まさか、まだやってるとは思わなかったけど。」

ユウ「だって、止まんねぇんだよ。熱も、ピョンも。」

マナティ「ふふ……ほんと、バカ。」


──そして、また全員。


「ピョンッ!!!」


窓の外で風が鳴る。

音も笑いも、全部が混ざって、

ひとつの“熱”になっていた。


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