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【3巻電子書籍発売】王子に婚約破棄されたので、義理の兄が激怒してこの国を滅ぼすと叫び出したんだけど……  作者: 古里@3巻電子書籍化『王子に婚約破棄されたので義理の兄が激怒して
お義兄様と婚約しました

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お義兄様視点 義妹の関心を引くにはどうすれば良いか考えました。

「どうした? レオン」

俺が第1軍の執務室にいくとトマスが俺に声を駆けてきた。


「エリと一緒の布団で寝てたらアリスに散々怒られた」

俺が言うと

「ええええ! エリーゼ様の処グワッ」

余計なことを話そうとしたゴーチェが思いっきりトマスに叩かれていた。


「俺がいたいけなエリにそんな事するわけ無いだろう。本当に一緒に寝てただけだ」

俺が言うと、

「そんなことだと思ったよ」

「でも、よく一緒の布団でエリーゼ様は寝ましたね」

ジェミリーまで言ってくれるんだけど……

「いや、気付いたら、俺の枕元でエリが突っ伏して寝ていたから流石にかわいそうになってだな」

「布団の中に連れ込んだのか?」

そう言う、トマスの頭を俺は叩いた。


「痛てーーー」

トマスが頭を押さえるが、

「なんて言い方をするんだ!」

俺が文句を言うと、

「じゃあどうしたんだよ」

「いやまあそれはそうなんだけど、言い方ってものがあるだろう」

俺が文句を言うと、

「翌朝、エリーゼ様に怒られたでしょう」

ジェミリーが呆れたように言ってくれたが、

「いや、あいつは俺にくっついて来てだな、本当に幸せそうにしていた」

俺は喜んで皆の前で言い放ったのだ。

少し自慢したい気持ちもあった。でもそれは後で粉々に砕かれるのだが……


「なんか、もうラブラブなんですかね?」

「そんなことはないんじゃないか?」

「判った。兄としか見られていない」

俺をほっておいて、3人で話し出すんだけど、なんか話の方向が変だ。


「何だよ、それは?」

俺が慌てて聞くと、

「だって普通、家族でもその年になってそんな事したら怒りますよ」

「恋人でもか」

「恋人なら問題ないと思いますけど、レオンハルト様等はまだ、恋人になっていないでしょう」

「それはそうだが」

ジェミリー言葉に口を濁すと、


「ということはですね。エリーゼ様はレオンハルト様のことを人の良いお兄さんとしか思っていないということですよね」

「そうそう、恋人なんて全く思っていないぞ」

「いい人止まりですよね」

一番最後のゴーチェの言葉に俺はムカついたので思いっきり頭を叩いていた。


「痛てええ! 酷い、レオンハルト様。いくら俺の頭が石頭でも、叩きすぎです」

ゴーチェが文句を言ってくるが、今は無視だ。


「じゃあ、このままいても、俺は兄止まりなのか?」

何か絶望に囚われた様な気がした。


「下手したらそうですよ」

「というか今は完全にそうだろう」

「男とみられていない」

最後のゴーチェの言葉に俺はまた思いっ切りゴーチェの頭を叩いていた。


「このままではまずいのでは」

「お義兄様は早く相手を見つけないと、ってまた言われそうだな」

「おい、どうすれば俺に興味を持ってもらえるんだ?」

トマスの言葉に俺は思わず聞いていた。


「うーん、というか、まず、お前がエリーゼちゃんを好きだと言えよ」

トマスの言葉に俺は頭を抱えたくなった。


「えっ、まだいっていないんですか?」

「それはなかなか厳しいのでは」

ゴーチェらの視線が厳しい。


「どうすればいいと思う?」

俺は思わず皆に聞いていた。


「デートに誘って、まず告白すべきだろう」

「じゃあ、また、喫茶ギャオースに」

「同じところ使いすぎだろう」

俺の案はトマスに一顧だにせず却下されてしまった。


「今度は演劇くらい見に連れていけば良いんじゃないか」

「そうですよ。俺も彼女にせがまれて演劇につれていきました」

「お前いつの間に彼女なんて作ったんだよ」

ゴーチェの言葉にトマスが慌てて聞いていた。

「こっちにいる間に決まってるでしょ。向こうに行ってからはしばらく遠距離恋愛でしたよ」

そうか、演劇か!


でも、エリって演劇なんかに興味あるんだろうか? 食い物以外はあまり興味がないんじゃないかと思わないでもなかったが、

「そんなこと言っていたらいつまでたってもいいお義兄様のままだぞ」

「そうですよ。それに女の子なら、絶対に興味ありますって。この演劇なんて良いんじゃないですか。今女の子にも人気ですよ。オレもこの前彼女を連れて行ったら感激して泣いていましたから」

ゴーチェが傍に何故かあったチラシを見せて言ってくれた。

何でも有名な劇作家が作った男女の恋愛ものらしい。


チケットは早速ゴーチェが手配してくれた。


俺はエリがこちらに来たら誘おうと思ったのだ。



でも、中々エリは来なかった。

そこで見に行ったら、エリがサンタル王国に行ったのは外務の連中が暗躍したとエリが話しているのを聞いたのだ。


やはり彼奴等か! 今度やったら絶対に左遷、いや、東方10カ国に送ってやろう。あそこでは今文官を募集していたはずだ。

俺は決意した。


「で、お義兄様、私に用ってなあに」

エリが首をかしげて聞いてきた。そんな姿も可愛い!


「いや、エリ、一度演劇でも見に行かないかと思ったんだが」

俺が言ってチケットを見せると


「ええええ! レオンハルト様。それ、今、帝都でとても人気の演目ですよ」

セシールが俺に大きく頷いて言ってくれた。セシールもそれで押せって言っている。

奴らだけの言う事では自信がなかったが、セシールもおすすめなら良いだろう。


「えっ、それそんなに人気があるの?」

エリが少し興味を持ってきたみたいだった。


「そうよ。エリーも絶対に一度見ておいた方が良いわ」

「そうね。観劇位しておいた方が良いよね」

「そうよ」

エリはセシールに勧められて乗り気になってくれた。


俺はエリと一緒に観劇という名のデートをすることにしたのだ。


ここまで読んで頂いて有難うございます。

このお話も今週末くらいには完結です。

後少しお付き合いください。

さて、二人の仲はどうなるのか?

続きは今夜です。


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私のお話、ここまで読んで頂いて本当にありがとうございます。

次の話

『悪役令嬢に転生させられた地味令嬢ですが、ヒロインの方が強くて虐められているんですけど……』https://ncode.syosetu.com/n7240kb/


この話の

次の作品はこちら

『婚約破棄されたので下剋上することにしました』https://ncode.syosetu.com/n0747ju/


この話が電子書籍化されました

表紙画像
1巻が『王子に婚約破棄されたので、義理の兄が激怒してこの国を滅ぼすと叫び出したんだけど 卒業パーティーは恐竜皇子と恐れられるお義兄様と一緒に』
上の表紙絵はおだやか先生が可愛いエリーゼを守る格好良いお義兄様を描いて頂きました。
このなろうで書いたのに【お義兄様との洞窟探検】2万字の描き下ろしが追加されています。
小さいヒロインのエリーゼはダンジョンに潜りたいとお義兄様に無理やり連れて行ってもらって、巻き起こす大騒動。
後で知ったお義父様(皇帝)が怒るもエリーゼの前に撃沈、更に行ったダンジョンにはなんとあの…………、とても面白いお話になっています。

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表紙画像

表紙絵はおだやか先生が美しい、お義兄様とエリーゼのキスシーンを描いて頂きました。
2巻が『王子に婚約破棄されたので、義理の兄が激怒してこの国を滅ぼすと叫び出したんだけど…… 帝国に帰還しての宮廷夜会、お義兄様にキスされてしまいました』
こちらの新規書き下ろしはセッシーとの出会いです。皇帝一家でセシール湖にお出かけしたエリーゼはお義兄様たちと湖の地下宮殿に冒険に出かけます。
反逆の陰謀と共にそこにいたのは巨大な水竜で…… とても面白いのでぜひとも手にとって頂けたら嬉しいです。

■【3千字のSSドレス工房の主の独り言シーモア特典付き】
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3巻表紙画像

表紙絵はおだやか先生がエリーゼをお義兄様が抱きあげる美しいシーンを描いて頂きました。
3巻が『王子に婚約破棄されたので、義理の兄が激怒してこの国を滅ぼすと叫び出したんだけど…… そのお義兄様から「エリーゼ、どうか結婚してください」と求婚されました。』
こちらの新規書き下ろしは学園に出る幽霊竜退治です。学園時代のお義兄様の幽霊騒動にエリーゼが一緒に冒険します
とても面白いのでぜひとも手にとって頂けたら嬉しいです。

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ぜひとも手にとって見ていただければ嬉しいです。

この話のスピンオフはこちら


『【なろう500万字達成記念】知らない男から婚約破棄されたので、義理の兄が激怒してこの学園を止めさせると叫びだしたんだけど』
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アルファポリスのレジーナブックスにて

【書籍化】

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2023年6月28日全国1200以上の書店にて発売しました。表紙画像は11ちゃんさんです。
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手に取って読んで頂けたら嬉しいです。

なろうの掲載ページ『悪役令嬢に転生したけど、婚約破棄には興味ありません! ~学園生活を満喫するのに忙しいです~』https://ncode.syosetu.com/n3651hp/

第一部は書籍化の規約上3分の1残して後は他者視点で繋いでいます
「えっ、ゲームの世界の悪役令嬢に生まれ変わった?」
頭をぶつけた拍子に前世の記憶が戻ってきたフラン、
でも、ケームの中身をほとんど覚えていない!
公爵令嬢で第一王子の婚約者であるフランはゲームの中で聖女を虐めて、サマーパーティーで王子から婚約破棄されるらしい。
しかし、フランはそもそも前世は病弱で、学校にはほとんど通えていなかったので、女たらしの王子の事は諦めて青春を思いっきりエンジョイすることにしたのだった。
しかし、その途端に態度を180度変えて迫ってくる第一王子をうざいと思うフラン。
王子にまとわりつく聖女、
更にもともとアプローチしているが全く無視されている第二王子とシスコンの弟が絡んできて・・・・。
ハッピーエンド目指して書いていくので読んで頂けると幸いです。

私の

2番人気の作品はこちら

『モブですら無いと落胆したら悪役令嬢だった~前世コミュ障引きこもりだった私は今世は素敵な恋がしたい~』https://ncode.syosetu.com/n8311hq/

私の

3番人気の作品はこちら

『皇太子に婚約破棄されましたーでもただでは済ませません!』https://ncode.syosetu.com/n8911gf/

この話の

次の作品はこちら

『王太子に婚約破棄されて両親を殺した野蛮王に売られそうになった時、白馬の騎士様が助けてくれました』https://ncode.syosetu.com/n6878ix/


前の前の作品『傭兵バスターズ』元剣聖と悪役令嬢率いる傭兵団の冒険活劇https://ncode.syosetu.com/n3697jc/


この話の

前の作品はこちら

『天使な息子にこの命捧げます』https://ncode.syosetu.com/n9455ip/

― 新着の感想 ―
[一言] まずはデートからw 外務の人達お気の毒で…ふふ 飛ばされるのと爆破されるのとではどちらがいいんだろう(笑)
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