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小説を書けない時の雑念  作者: 心細い債権1京円
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10月5日

扑街(ポッガイ)とはもともと"道ばたで倒れて死ぬこと"という意味だった。中国語のネット用語で人気のない小説作家も指していた。実に面白い。小説家になろうで小説を書いて飯を食おうとしている人にふさわしい評価だ。仮に15万字で税抜き690円と計算すると、読者は千文字に4.6円を支払う。たとえ出版されたとしても、著者が手入るのは本の値段の10%にも満たないことが多いのが実情だ。1人の読者が千文字を読んで作者への金額は46銭すたわち0.46円である。東京都の最低時給1113円からしたら、半年間で23227人があなたの本を()()しない限り、小説家としてアルバイトより稼げない。正社員の平均時給1976円からしたら、半年間で41238人ってことだ。フリーランスの小説家は更にインボイス制度のおかけで手間がかかる。

結論からすると、爆売れの作品を出さない限り、本職を諦めないこと。

        

              by 2112年ノーベル文学賞候補

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