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詩❲恋愛❳

道ならぬ

作者: 日浦海里

道ならぬ

恋ならばこそ

寄るほどに

逢うこと能わず

切なさ募り


言葉だけ

想い交わして

重なれど

心は熱く

身体冷たく


ただ一度

叶えば戻れぬ

恋ゆえに

互いを想い

幸せ祈る


空仰ぎ

輝く月に

君思う

今は届かぬ

言葉と知っても


経る年月に

移ろうものと

移ろわぬもの

変わらぬ君と

変わらぬ想いと


夕暮れに

君を背負って

歩む坂

響く波音

無口な二人


いつかまた

目覚めのときに

君とまた

桜咲くころ

あの公園で


願い事

ただあなただけは

幸せに

その言葉胸に

今日も生きてく

最後までお読みいただきありがとうございます

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