第九話 どうしてこうなった
裏スキルの改変をしました
キラー、マーダー、ホロコースト、ブラフ、ナイトメアとしました
「ガルゥ!!??」
正解は!
Cの獣を突き刺すでしたー!!
「な!!??」
ストーカー・・・じゃなくて
ストカーが困惑している。そりゃそうだ
え?俺がなにしたかって?とても簡単
1:俺は火系の魔法が得意なので予め用意した火系のトラップを作っておきます。
(え?、どうやって作ったのかって?もう少し読んだらわかるさ)
2:俺の周りに配置しときます。
3:今回のトラップは細い火柱が何本も出てきて、攻撃範囲は狭いが火力はクソ高い
ディールお墨付きのトラップだ(なお、ただ言いたかっただけなんで実際はお墨付きもクソもありません)
以上。「3分もかかんねーお手軽トラップ☆彡」です。
じゅわぁぁ
おっと、そうこうしているうちに敵のスキルがバーベキューになった
『ふむ、簡易型魔法陣に少し魔力をいれ、察知されないように
しながら攻撃力は火力で補う・・・中々よいではないか』
解説ありがとう。そしてトラップがお墨付きになったぜ、やった
「き、貴様!!」
恐らくご自慢のスキルをトラップなんぞにかき消されたのが余程悔しいのだろう
しかしなぁ・・・俺もイラついてんだよ
流石にケーキで切れた訳じゃねえよ?いやそれも怒ってはいるが・・・
実はフェレスはストカーにかなーりヤバい戦いをされてたらしい
どんくらいヤバいって?普通に検索しちゃいけない言葉とかに出てくるレベルだ
それもあって今イラついている
「うおっと!!」
アイツの短剣が俺の横髪を切る、
「余り調子乗るなよクソガキが!!」
口は荒くなってるが攻撃は冷酷で聖魔法の力をほんの僅かに感じる
早すぎてどれくらいこもってるか分からんが、なるべく当たらないほうがいいだろう
向こうもこっちもただ攻撃したり防いだりの繰り返し、しかも向こうの方がスピードが少し速い
危険察知でもほんの少し遅い程度だ、このままじゃジリ貧だ・・・
なんとか倒し・・・いや待てよ、わざわざ聖職興の奴が来てるんだ
倒さず捕まえ、情報を吐き出されば・・・って倒せるかどうが分からんのに出来る訳がない
「hahaha!!いい気味です!!貴様如き雑魚が私に敵う?あまり期待を抱かない方がいいですよ?」
もうセリフ的にあっちが悪役なんだよな、いやあのギャル女神からそうだけど
にしても本当にマッズイ
と、いうかさ
ここ、俺ん家の中庭だろ?で当然召使いは居るんだが・・・
「誰か助けに来いよ!!!」
完全に我関せずだ、いや、来てくれそうな奴はいるのだが・・・
「ディスト様!?いま助k・・・」
「おい、やめとけ、生まれてすぐ城の壁ぶっ壊したトラブルメーカーなんざほっとけ」
という完全に悪意もった奴が分身魔法で悪魔兵などを止めるのだ
・・・後で覚えとけよ
「グッ!」
少しつづ敵も俺の隙を見つけはじめ、横っ腹を短剣で深めに切られる
聖魔法が入っているからだろう、俺は悪魔だから超回復再生とわいかないが、それでも骨が折れた程度ではすぐ再生される、しかし聖魔法のせいで再生が遅い
オマケに傷口に塩どころか針のような痛みが襲う。
「・・・こりゃ捕獲どうこうの話じゃねーな」
泣きそうになりながらもどうするか考える、しかし切り傷は増えていくばかり
正直、スピード命の戦いででかい片手剣と短剣じゃ圧倒的にこっちがふり
そう思った瞬間、奴が急にグイと後ろに引っ張られる
「よくも坊ちゃまにこんな切り傷を・・・」
・・・セバスチャンが左手に鞭をもち恐ろしい殺気で鞭とセバスチャンが燃えている(物理)
「ひ!?」
あまりの恐怖でストカーのズボンが濡れているが・・・・
武士のなさけだ、見なかった事にしよう
セバスチャンがストカーを上にぶん投げる
体は細いのにどこにそんな怪力が・・・
そして鞭で攻撃・・・と思ったが
『ディール、鞭動いてなくね?』
そう鞭が伸びたまま硬直しているのだ
『いや違う、あれは残像も見えぬスピードで打っているだけだ』
へ~そうなn・・・・・
『残像も見えないスピードで攻撃!?』
信じられないが・・・
ふとストカーの方をみると信じられる
・・・一瞬で体に大量の鞭の後が・・・
しかも顔とかすごいよグロイぜ
あ、ちょっとまてこのままだとストカー殺されるな
「セバスチャン、情報収集のため殺すのはやめといてくれるか?」
「ええ、ご安心を元々殺さず拷問を・・・ゲフンゲフン情報収集する予定していたので」
こえーよセバスチャン、時々セバスチャンの愛が怖いよ
「なんか、段々気持ちよくなってきた!!」
「セバスチャンストップ!!これ以上はヤバい!ストカーが変な事言い始めた」
「いえ、私の怒りが納まりません」
段々ストカーの顔が恍惚の顔になってゆく・・・
「セバスチャンもう無意味だよ!!開けちゃいけない扉開けちゃったよ!」
「・・・そのようですね、私とした事が・・・」
セバスチャンが鞭攻撃を止める、気絶しているが顔は幸せそうだ・・・
「とりあえず一番頑丈な牢獄に入れてくれ、出てきたら色んな意味で怖いから・・」
「ええ、そうしましょう、主に話せば絶対に使わせてくれるでしょう・・・」
『まぁ、情報収集するには大丈夫だろう』
そうして聖職興との闘いは終わったのであった・・・
今年の目標 異世界転生