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カイア…剣魔生やめるってよ

私毎週月曜にジャンプを買っているんです。

最近連載した「タイムパラドックスゴーストライター」が

面白いんですよね〜

どうでもいいか!


「ハハ……あの子がねぇ……」




□□□□□□□□□□□□□□□□




結局なんだったんだろう。

この中庭に何をしに来たのだろうか、あの男の人は……

なんかすごい、貴族みたいな格好してたな。


扉に向けてた顔を反対の噴水に向ける。するとそこにはさっき放り投げた剣が石タイルにあった。

「う……ゴク……」


もう一度覚悟を決めて1歩、2歩と剣に近づく。

また炎を噴き出すんじゃないかと思うと怖いな。

そう怯えながらもゆっくりと近づく。


「…………ふぅ……」

俺は十分に剣を掴める位置にまで迫ったが、上から覗き見るようにしてしまい、中々掴めない。


あれ? てか俺なんで掴もうとしてんの? つかこれ人のじゃん。 別に俺が掴む必要……

「放り投げたの……俺か」

自分が剣を掴む理由を探し出し、剣に手を近づけさせると。


「サワルナッて」


「わ……」

また喋った。


「ダレダオマエ。ココのヒューマーか?」

ヒューマー……専門用語かなんかか?

あの男の人も言ってたな。


「……厶……オマエ、ミミがスコしナガイな」

へ? 耳が少しって……見えてるのか!?

スクリーンにはカメラなんて付いてないっぽいが……


「トコロで、オマエ、カイアはドコだ?」


「カイア……?」


「トボケテもムダだ。ドウセこのワタシをカイアからウバッてキタノだろう」

い、いや……とぼけてなんて……


「マ、ワレはツヨイからな、

ウバイタクなるのもムリない」

そんな訳ねぇだろ……


「オマエ、ワシにサワッてみろ」


「へ?」

触ってみろって……な……さっき拒んだじゃねぇか!


「なんで……?」


「オマエのハツゲンがウソかマコトか見抜いてやる」

嘘か誠かって……見抜くって……そんなことできるのか……?


こんなスクリーン越しで見抜けるのか?

……ていうか、そもそもなんで剣に通信機能が……?


「ドウシタ、ハヤくしろ」


「……は、はい……」

言われるがまま俺は、この喋る剣の指示に従った。


「ど、どこに触れば……」

「ツカのブブンだ。モちテだぞ。キをツケロヨ」

「……分かりました」


俺は左手を剣の柄の部分に持っていく。

また噴き出したりしないよな……

懸念を抱きながらも手を止めずに動かしていく。


ガシッ

柄を握る。

特に変わりはないように思えるが…


「………タシカに、ウソはツイてオランな」

ほんとに分かるのか……

「ダガ、アッテはオルヨウじゃ」


「逢ってる?」


「ウム、オマエのサイキンのキオクにはカイアが

ウツッテいた」


「え……!」

この剣、嘘か本当か見抜くだけじゃなく、俺の記憶まで見抜けるのか!?


「シカシ、ヌスンデないとイウコトはカイアが

ワレをオイテイッタのか。ハァ、マッタク」

……ちょっと怒ってるっぽい。

すると

ウィーン

扉の開く音がした。


「あ、」


「ア、」

扉から出てきたのは彼女。この剣の情報によると彼女の名前は……

「カ、カイアさん」


「あ……そっか……居たんだった……」

どうやら忘れられてたらしい。

カイアさんは俺の前に来た。


「…………ごめん……私、今日から居なくなる」


「え……居なくなるって」

数秒黙り込んだ後にこう言った。


罷免(ひめん)されちゃってね…」


「え……辞めされられたの?」


「うん」

てことは、あの通信機での会話は罷免を告げる為の会話だったってことか……


「貴方、もう元気そうだから帰ってもいいよ」

剣魔専……だっけか。剣術と魔法を学ぶ学校…だったよな。

退学ってことになるのか?


「イヤ、ソのヒツヨーはナイ」

あの剣が石タイルの上で喋りだした。


「何言ってるの……? 無窮」


「マチガイない。コのヒューマー…………モッテるぞ」


「もってる?」


「ソウダ」

何を言っているのかよく分からない。


「ソイツがワレのツカにフレたシュンカンにツタワッた

コイツはモシカシタラ……「7惑星のパイオニア」のヒトリになれるかもしれない」


「…………はぁ……!? 何言ってんのよ! だって、

このヒューマーはべアレクイジーに襲われた被害者よ!?」


「アア、ダカラナンカイもカイセキ、シナオシタ。

デモヤハリ、コノケッカにマチガイはナイ」


「………………いや……だって、そんなはず……!」


「…………ちょ、ちょっと待ってくれ!」

2人ともがこっちを向いた気がした。

1人はスクリーン越しだが。


「何を言ってるのか、さっぱり分からない。

7惑星のパイオニアってなんだ? 俺がもってるって、

何を持ってるんだ」


沸いた疑問を2人にぶつける。

「……オマエ、7惑星のパイオニアをシランノカ」


「あ、ああ」


「ソートウヘンキョーのチにスンデタのダナ」

へ、辺境の地……


「第7惑星のパイオニア。それは宰相ヘルシャフト様が表明したある事を起源に生まれた名称」

彼女が喋りだした。


「10年以内に⦅あるもの⦆を探してこないと

この星、ジールファタンが滅ぶ」


「ジールファタンが滅ぶ……」

………………


「ジールファタン……ってさ、国の名前?」


「え?」


「エ?」

2人揃って「え?」と言った。

「ナニイッテルンダ、オマエ」


「ふ……ふざけてるの?」


「い、いや……そんなつもりじゃ」

この世界では知ってないとおかしいレベルのことなのか……

日本に居てこの国の名前は地球ですか?

って言ってるようなもんか。


「…………オマエ、ホントにヒューマーか?」


「……ヒューマーっていう言葉も分からない」


「……!!」


「……ナ」

今度は2人して驚いた。

どうする。もう一度俺に起こった出来事を話した方が……


「……初めて話すけど、俺あるところからチューブを伝ってここに来たんだ」


「チューブ?」


「……」

剣の方は黙ったままだ。


「森が……あってさ。森の奥に行ったら、

小屋があったんだ。

中に入ると、スイッチがあって、

それ押したらいきなりチューブが出てきたんだよ。

そしてその中に吸い込まれて、気づいたらここに居て……」


できるだけ簡潔に(まと)めて話したが、信じてくれるだろうか?


「マルでファンタジーのセカイダナ」

やっぱり信じてくれないのだろうか。


「でも、大昔の古書でそんなことが書いてあったのが

あった気がする」


「アア、アッタな。Z10年アタリのヤツダナ」

Z……10年……?


「一体の知的生物が、ありえない方法でこの星

ジールファタンに来て、たったひとりで文明を発展させたっていう話」

そんな話があるのか。



□□□□□□□□□□□□□□□□



「む……あの者は……」

前よりかはちょっとだけテンポよく進めたと勝手に思っております。

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