宿舎の構造
これからは毎日1000文字ずつ書いて2000字以上いったら投稿しようかなーって思ってまふ
「ふわぁぁ……んー……」
そうか、俺は寝ていたのか。
「…………戻ってねえ……」
そうだった……俺はこの異世界に来て、夢だと思い、
寝れば覚めると思っていたこと思い出した。
起床した俺は、光を受け付けない窓に目を向けた。
ベッドから起き上がり、音のしない、
暗い部屋の床を歩いて窓へ向かう。
「えっと、どこ押すんだっけ……」
彼女は窓枠の右下ら辺にあるボタンを押すと、
黒いカーテンのようなものが上に上がって外が見えた。
「ここか」
俺はボタンらしき物を見つけて、人差し指で押す。
カチッと言う押下音とほぼ同時に、
黒いカーテンが上に上がる
その間約1秒。
窓から眩い光が差し込み、外の景色が見える。
その景色は、前見た時と同じで、中世の海外の建物や
道路が街に並んでいた。
そしてもちろん、眠る前と変わらず、青い太陽が空に
ある。
「日本……? 海外だよな……」
反応は冷めていた。
これまでになんども驚愕の連続だったから、少し耐性がついたのかもしれない。
青い太陽を見ながら、窓枠に手を置いて景色を眺めてる
「このままここにいても、することねぇな…」
そう思い、俺は部屋から出ることにした。
俺は少し、自棄になっていたのかもしれない。
扉に向かって歩く。
ウィーン
扉が開き、廊下に出る。
よく見てなかったが、廊下は曲線状になっており、
扉と扉の間はどれも3m離れている。
廊下の両面に扉があるが、向かい合わせにはなっていない。
俺は廊下を左に進んでみる。
「139、140、141、142、143…」
そう扉の番号を見て言っていたら、廊下の曲がり角が
見えてきた。
曲がり角には170cmの俺の身長より少し高い、というか床から天井までの高さの凹みがある。
広さは、頑張れば6人くらい入れそうな広さだ。
その凹みにはあの時と同じサークルがあった。
「モバデバ……だっけ?」
先をそのまま歩いていくと廊下の幅が少し広くなった。
何故だろうと思いながら、角を曲がると窓が見えた。
その窓は俺が居た部屋と同じ形の窓で、
廊下の端まで続いてそうだった。
光が差し込んでいる窓を覗くと、中庭があった。
「でっけぇな……」
その中庭は大きくて、中央には噴水があり、
噴水の周りにはベンチが4つ、斜め向きで均等に
並べられていた。
その各ベンチから4,5mくらい後ろに離れた位置に木が
4つある。
向かいの宿舎の一階には中庭から宿舎の一階へ繋がる
扉がある。
ここの窓から見て向かいの宿舎にも左右にも窓があり、建物は四角い形をしていそうだ。
窓から見て左右は部屋がある位置だから、部屋の窓なのだろう。
俺が今いる廊下の幅が広くなったのも、さっきまで居た廊下は両側の壁に扉があって、両側に部屋があった。
だが俺が今いる廊下は、扉は片側だけ。
もう片面は俺が今眺めている窓で埋まっている。
部屋の面積が省かれたからこんなに廊下の幅が
広いんだ。
「あれ、あの人だ」
中庭を眺めていると、あの白オレンジ柄の彼女が居た。
なにやら、剣を振っているようだ。
口を開けて発声しているようだが、窓からは聞こえない。
彼女が今振っているあの剣。
「あのモンスター倒した剣と同じ剣だ……」
刃はよくある銀色で、光沢があって、鍔の形は何やら
炎の揺らぎをイメージさせるような形。
そして、何処か日本刀の雰囲気を漂わせている。
俺は、自分から見て斜め後ろにあるサークルに体を向ける。
「行ってみるか」
俺は彼女の居る中庭に行くことにした。
確かこれで瞬間移動して、別の階に行けたはず。
そう思い俺は足をサークルに動かし始めた。
不思議と恐怖は感じなかった。
「……ほんとに夢じゃないのか……」
あれだけの事が起きてもまだ、ここが地球とは違う別の世界だって事を信じられていない。
別に誰が違う世界だとか言ってはいないのだが
「べアレクイジー……だっけか、
俺に襲ってきたモンスター、血の色…黄色だったよな…
あの人が使ってた剣……
あの魔法みたいなのはなんなんだ……
剣に炎が螺旋状に昇って巻きついていってたよな……」
考えても考えても分からない。
もしここが地球じゃなかったとしても、その事実を
受け入れられるか…
俺は色々考えながら、サークルの目前に迫った。
そして足を1歩、2歩と運んでサークルに乗った。
パーッと一瞬光に目が包まれる……
俺は1秒も経たないうちに別の場所へ移動していた。
目に映るその場所は……
「あの玄関だ……」
どうやら、俺が必死に外へ出ようと、扉に向かって
走った玄関がある一階のようだ。
今度は焦らず急がず、ゆっくりと歩きながら扉の方へ向かう。
すると目の前で人が通りかかった。
「あ、こんにちは」
微笑みながらそう言って、俺の目の前を去っていった
女性で、いかにも執事らしい格好をしていた。
そしてあの人も
「耳……長いな……」
そう思いながらも、俺は剣を降っていた彼女の元へ行くルートを探っていた。
「中庭の扉があったよな」
俺は窓から中庭を眺めていて、中庭から校舎へ続く扉を見つけたことを思い出した。
確か玄関をこっちから見て、左の方向に行けば中庭の扉
があるはずだ。
俺は早速中庭の扉があるであろう場所に行くことにした
「こんにちは。か……」
挨拶でさえ日本語なのに、ZF語ってなんだんだ?
まさかこの世界じゃ、日本語じゃなくて別の言語名までついてるなんてな。
左へ向かって廊下を進んでいく。
構造は2階の廊下と全く変わらない。
扉が壁の両側にある廊下を左折すると
「やっぱり」
廊下の幅が広くなって、片側に扉、もう片側には窓が連なっている。
しかし一つだけ違う点がある
「ここか、中庭の入口」
おそらくこの廊下の中央当たりの片側に1つ、中庭への
入口がある。
俺はその扉へと歩いた。
「ここから行けばいいのか」
この扉もドアノブはない。
俺は扉に向かって足を動かした。
ウィーン
すみません。話が全然進んでません……
もっとテンポよく進むよう努力します。