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第3話 僕は集める

第3話 僕は集める


アンさんに御礼を言い教会から出た後、メアリーを家に送った。

いろいろ言われたが、とにかく今は〈クラススキル:スライム使い〉が超気になる!!


というわけで、森にやって来ました。

早速、スライムを3体発見。

右の1体に他のスライムを攻撃するように念じた…。


すると……


こちらを攻撃してきた!!



もう一度試すも、やっぱりこちらを襲って来る。


その後も何度か試してみるが不発。

うーん……

〈スライム使い〉の使い方が、全然分からない…。


史上初と言うだけあって、スキルの使い方が全くノーヒントだ!

仕方なく射撃でスライムたちを倒すと、その内2体が光り輝く…!

光が集束すると、今倒したスライム2体が復活していた。

もう一度、射撃しようとすると、何やら話しかけてきた。


「アレクさま~!僕たちはアレクさまの臣下です~。討たないで~」

なんかとても可愛いかった。


2人?から事情を聞くと、

「つまり、戦っている時には僕の言っている事は全く分からなくて、僕に倒された後、意志が伝わるようになった。と~?」

「は~い。そうです~。アレクさまに倒された後、何か生まれ変わった感じがするのです~」


〈スライム使い〉すごーい!

僕は2人に名前を付け、スライム集めに奔走する事にした。

スラえもんLv1、スラじろうLv1


終日頑張った結果、こうなった。

スラえもんLv5 ヒール

スラじろうLv5 ファイア


スラじろうの後、100体近く倒した。

仲間になる確率は低いのか、2体が限界なのか…。

スキルは個体差で違うらしく、将来の楽しみが増えた。


スラえもんをリーダーにして森に残す事になった。

街に連れ帰ると、大問題になりそうだからね…

人間や強い魔物からは逃げるように伝え、街に戻った。


しばらく生活が楽しみだ!



アレク Lv3 

ランク Lv6

クラス 魔王使い Lv1

クラススキル スライム使い

戦闘力 20

ユニークスキル 並行宇宙

スキル 射撃

配下 スライム2




第3話 僕は進む


翌日、森のスライムがいなくなるくらい、スライムを狩りまくった。

ついに、スライムコアという、極レアアイテムが手には入った!

なんとコアの魔物が仲間になるというものだ!


スライムコアならスライムが。

しかも喋れないスライムが……。

もの凄く要らないので、あとで売ろう。


奔走の結果、こうなりました。

スラえもんLv8 ヒール

スラじろうLv7 ファイア

スラのすけLv5 セイクリッドヒール

500体以上倒して1体だった。

3体で限界なのだろうか?

あとスラのすけのスキルが何か凄そうだ。


今日は早めに切り上げて街に戻った。


まずはアンさんの所へ行き、スライムが臣下に加わった事を話す。

「つまり、スライムが仲間になり、会話が可能と。レベルが上がって、スキルも覚える。しかも〈セイクリッド〉クラスもある。と?」

「うん。そんな感じ」


「心配していた通りになったわね…。これからそのスライムたちはどんどん強くなるわ。それこそ人間の精鋭以上に。問題はどこまで隠せるかにあるわね」

アンさんの様子から、思っていたよりも深刻そうだった。


これからは人に見られないように、かなり注意点しなければ…。

とりあえず、強くなるまでコソコソしていなきゃいけないと警告された。

アンさんにお礼を言い、今日は家に帰って身体を休めた。


翌日、スラえもん達と合流し、ふだんは近寄らない森の深部を目指す。

途中、ゴブリンやコボルトと出会ったが、スラえもん達は強かった。


ファイアが当たれば1撃で倒せるし、例えダメージを食らっても、スラえもんのヒールで全快になった。


まさにパーティーとして、バランスが良かった。

ついに深部に到着!


そこの魔物はエラく強そうだった…




アレク Lv5 

ランク Lv6

クラス 魔王使い Lv1

クラススキル スライム使い

戦闘力 28

ユニークスキル 並行宇宙

スキル 射撃

配下

スラえもんLv9 ヒール

スラじろうLv9 ファイア

スラのすけLv8 セイクリッドヒール


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