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妖精のダンス

作者: 柊 サラ

 ここは、市民ミュージカルのオーディション会場。まだ小学校に入りたての男の子から、中学生の女の子まで、天野市に住む大勢の子供たちが、最後の練習に励んでいる。そんな中、小学五年生の朱里(あかり)は、緊張で激しく脈打つ心臓を押さえて、イスに座っていた。

 朱里は、運動も勉強も、あまり得意ではない。歌うのも、音痴ではないのだが、上手とは言えなかった。その上、人前に出るとすぐに緊張してしまう。今すぐにでも家に帰りたい気分だった。

――どうしよう、絶対無理……

 口の中はカラカラだ。頭を振って不安を取り除こうとしたが、高い位置で一つに結んである髪が揺れただけだった。こんな調子では、審査員の前で歌うなどできそうにない。そもそも、お母さんが応募しなければ決して来ることはなかったのだ。うっかり、興味を持ったことを話してしまっただけで――

「緊張してるの?」

 不意に、後から声が掛かった。

「ひゃっ……」

 小さく悲鳴を上げてふり向くと、制服を着た男の子が、心配そうに朱里を見ていた。服装からすると中学生なのだろうが、顔立ちは朱里とそれ程変わらなく見える。

「えっと……はい。」

 恥ずかしそうに答える朱里に、男の子は安心させるように微笑んだ。

「驚かせて、ごめん。僕は智影(ちかげ)っていうんだ。」

「あ、わたし、朱里っていいます。」

「そっか、朱里ちゃんだね。緊張するのも無理ないよ。僕も、何度来ても慣れないんだ。……あ、そうだ。目を閉じて、大きく三回深呼吸してみて。」

 朱里は、言われた通りに深く息を吸い、ゆっくりとはき出す。三度繰り返して目を開けると、少し緊張が薄れた気がした。

「二三一番から二五〇番の人」

 係の人の声が室内に響く。朱里の番号は二四九だった。

「ありがとうございます、おかげで落ち着きました。」

 お礼を言って立ち上がる朱里に、智影は、頑張れ、と言うように小さく手を振った。


 厚い扉の部屋の前の椅子で待っていると、誰かが出入りする度に、室内の音が漏れ出してくる。五人ずつ呼ばれて、順に歌っていく。特に、朱里の四番前の女の子の歌は上手かった。とても、同じくらいの年とは思えない。それは、教えられたダンスをその場で踊る、という試験でも同じだった腰まで届く長い髪を一つに結んで、その子は何一間違えることなく、完璧に踊りきったのだ。

 自分と比べようなどと、朱里は微塵も思わなかった。歌は歌詞を間違えそうになったし、ダンスも、足が縺れて何度か転びそうになった。

 あの子は、きっと、合格するはずだ。そう思いながら朱里が戻った時には、終わるとすぐに帰ったのか、もうあの女の子の姿はなかった。


 夏休みもあけて数日。朱里が学校から帰って郵便受けを覗くと、ダイレクトメールに混じって、朱里宛ての手紙が届いていた。出したのは市役所。オーディションの結果通知だった。

「お母さん、届いたよ!」

 家に入るとそう言って、手紙を開けていく。お母さんは、朱里がそっと紙を取り出すのを、後ろから見守っていた。二つ折りになった青い紙を出して、ゆっくりと開く。そこに、「合格」の二文字はなかった。

「残念だったわね。」

 お母さんは慰めるように言ったが、朱里はそうは思わなかった。自分なりに精一杯頑張れたので、結果が不合格でもそれほど気にはならない。むしろ、自信に繋がった。

「ううん。楽しかったし、また受けてみようと思うよ。」

 そう言った朱里を、お母さんは褒めてくれた。これで、この件は終わったはずだった。

 しかし、一週間後、再び朱里に葉書きが届いた。そこには、不合格の人の中で、希望する人のうち数名を、ミュージカルの脇役として登場させると書いてあった。

「どうするの、朱里」

 お母さんに訊かれて、朱里は少し考える。もう出られないと思っていたので、すぐに答えが出せなかったのだ。だが、答えは決まっている。

「うん。もちろん、出るよ!」

 人数が多い場合は抽選になるというので、きっと無理だとは思ったが、更に数週間して届いた手紙には、練習の日時と場所が印刷されていた。


 初めての練習は週末で、市内にある公民館だった。

「残念ながら歌はないですが、皆さんには、森の妖精役として、ダンスをしてもらいます。次回から基礎練習が始まりますので、動きやすい服装で来てください。今日は衣装合わせを行うだけです。」

 そう言ったのは、ミュージカルの総監督を務める、高橋さんという体格のいいおじさんだった。

 集まったのは、朱里を含めてたった四人。全員が女の子だ。衣装合わせも一時間はかからず、仲良くなる前に、その日は帰ることになった。


 次の週末。今度は合格した子たちとの合同練習があった。

「朱里ちゃん」

 名前を呼んだのは、智影だった。彼は合格していたのだ。

「あ、智影さん。合格したんですね。おめでとうございます。」

 わたしは落ちちゃいました、と笑って言う朱里に、智影は、相変わらず穏やかな表情でこたえる。

「選ばれたんだもの、出るのに変わりはないよ。すごい数の応募があったみたいだしね。」

 一瞬言葉が飲みこめなかったが、少しして、励ましてくれているのだと気が付く。やはり、優しい人なのだ。

 間もなく、練習は始まった。柔軟から始まり、基本のステップを、プロの先生たちが、集まった四十人余りの子供たちに教えていく。朱里の出来映えは、一番悪い、と言ってもいいくらいだった。普段からあまり動いていないので体は硬く、足は縺れてしまい、何度となくバランスを崩して床に転がる。先生たちでさえ頭を抱えるほどだ。明らかに、年下の子の方が上手い。朱里自身、自分がこれほどダンスに向いていないとは思っていなかった。

「これから頑張ればいいんだよ。」

 練習の後、そう励ましてくれた智影の表情に、苦笑が混ざっていたのは、気のせいではないのだろう。


 次の週も、その次の週も、朱里のダンスはなかなか上手くならなかった。週に三回は家でも練習しているのだが、振りを忘れていることも多く、練習になっているとは言えない。

『あなた、やる気あるの?』

 二日前の練習で、あの女の子――鏡華(きょうか)という名前だと智影が言っていた――に言われた科白だ。確かに、鏡華のように上手い人から見ると、そう思えるのかもしれないが、朱里にしてみれば精一杯やっている自分を否定されたような気がして、次の週末が憂鬱でならなかった。

 しかし、そんなことを言われても、朱里は鏡華を嫌いだとは思わない。なぜか、あれがただの嫌味だとは思えなかった。


 週末の練習で、その理由が判った。

 いつものように、ズタズタな結果で練習を終え、帰ろうとして、朱里はその日の練習で配られた紙を置いてきたことに気が付く。もう誰もいなくなった廊下を戻って、ガラス戸の前まで来ると、中に誰かがいた。それは、先生と話している鏡華だった。音は聞こえないが、ダンスについての質問をしているらしく、時々ステップを確認している。朱里が知らないところで、いつも残って練習していたのだろうか――。

「人にも厳しいけど、自分にはもっと厳しいんだよ、彼女。」

 上げそうになった悲鳴を飲み込んで、朱里が振り返ると、いつの間にか智影が立っていた。

「ち、智影さん!?」

 抑えた声で言うと、智影はすまなそうに苦笑して、ガラスの向こうに目線を戻す。

「僕は鏡華さんと同じ教室に通っているんだけど、彼女、いつも一番早く来て、一番遅くに帰るんだ。」

 それを聞きながら、朱里は、今までの自分がどんなに怠けていたのかを思い知った。

 その時、帰ろうとしてドアの方を見た鏡華が、朱里と智影に気付いた。

「何であなたたちがいるのよっ!?」

 声を荒くした鏡華は、目元が赤かった。

「帰ろうとしたら、朱里ちゃんがこの扉の前で真剣に中を覗いてたから、何かなーと思って」

 こういった掛け合いには慣れているらしく、智影は、微笑みながら鏡華の問いをかわす。一方、怒りの矛先を向けられた朱里は、しどろもどろしながら答えた。

「あ、え、えっと……今日配られたプリントを取りに来たら……」

 最後までは言えなかった。鏡華も、自分の八つ当たりだと自覚しているらしく、それ以上は訊いてこない。


 家に帰った朱里は、その日から練習に励んだ。上手な鏡華ですらあれだけ練習しているのだから、下手な自分は人一倍努力が必要だと思い、暇な時間があれば習ったことを確認していく。すぐに成果は現れなかったが、二週、三週と経つうちに転ぶ回数も減り、ひと月が過ぎる頃には、足が縺れることもなくなった。

「まあ、前よりはましになったんじゃない? ――まだ全然ダメだけど。」

 ある日の練習で、鏡華が朱里に言った。最後の一言が、なんとも鏡華らしい。智影が、肩を竦めて朱里に囁く。

「褒め言葉だよ。紛らわしいけどね。朱里ちゃんのことを認めたんだ。」

 智影を睨んだ鏡華は、朱里と目が合うとさっと視線を逸らす。朱里は、なぜだか胸が躍るような気持ちになった。


 それから間もなく、本格的な練習が始まった。それまでとは比べ物にならないくらい難しかったが、朱里は毎日練習を続けて、着実に振りを覚えていった。そうしているうちに年末がきて、年が明けると二月の公演もぐっと間近に感じる。一月も終わるころには、もう本番を向かえるだけとなっていた。


 本番前日。朱里は、リハーサル会場へと向かっていた。辺りは、すでに真っ暗になっている。その車の中でのこと。

「まだ痛む?」

 ミラーで後部座席にいる朱里を見て、お母さんは訊いた。

「うん……ちょっとだけ」

 そう答えた朱里の左足は、包帯で何重にもまかれ、固定されていた。

「もう少ししたら薬が効いてくるから、我慢しなさいね。」

 お母さんの意識が運転に戻ったことを確認し、朱里は、顔をしかめて車が揺れる度に襲ってくる痛みを堪えた。本当は、立てないくらいに痛い。しかし、それを口にすれば、お母さんが出演に反対する。朱里にできるのは、ただひたすら痛みを我慢して、平気なふりをすることだけだった。


 それは、さっき、唐突に起こった。

 朱里は、移動教室で、階段を上がっていた。そこに、ふざけながら前を歩いていた男の子たちの一人が、バランスを崩し、落ちてきたのだ。

 突然のことに、朱里は避けきれなかった。朱里は、自分よりも遥かに重い男の子共々、一番下まで落ちる。頭を打って気を失った男の子の下じきになった朱里を、集まってきたクラスメイトが助け出してくれた。しかし、足を捻ってしまい、自力で立つことはできなかった。

 幸い、病院で骨に異常はないと診断された。それでも、こんな状態では公演に出られるはずがない。それは、朱里自身がよく解っていた。


「朱里。」 呼びかけるお母さんの声に、現実に引き戻される。

「高橋さんにお話して、残念だけれど今回は――」

「出る! わたし、出られるよっ!!」

 お母さんが言い終わる前に、朱里は叫んでいた。自分の声が足に響いたが、気にしない。朱里の中にあった公演への不安は、その瞬間、どこかへ消えた。ここで辞めたら、今までの努力が全部無駄になってしまう。それだけは嫌だった。

「『出る』って……無茶よ、立っているのだってやっとでしょう?」

 何とか諦めさせようと、お母さんは言う。

「大丈夫。絶対出来るよ。わたしが高橋さんにお願いに行くから、いいでしょう?」

 お母さんと、朱里の視線が鏡の中でぶつかる。少しして、朱里の決心が変わらないと分かったお母さんは、溜め息混じりに言った。

「……仕方がないわね。朱里がそんなに出たいのなら、お母さんは反対しないわ。でも、高橋さんに駄目と言われたら諦めなさいね。」

「うん。ありがとう、お母さん。」

 会場に着くと、朱里は壁に手を添えながら、ミュージカルの総監督である高橋さんの許へと向かった。


「明日の公演に出させてください!」

 準備に忙しい高橋さんの手が空いたのを見て、出ていくなり朱里は言った。驚いた様子を見せながらも、高橋さんはすぐに元の穏やかな表情に戻る。しかし、心配そうな声でこう言った。

「本番で倒れたり、座り込んだりしたら、それこそ大騒ぎになる。このミュージカルに関わってきた人の努力を、全て台無しにするかもしれないと、分かっているかい?」

 そこまで深刻に考えていなかった朱里は、一瞬返事に詰まる。だが、もう心は決まっていた。

「……はい。絶対に最後まで踊りきります。だから、出させてください。」

 数秒、高橋さんは朱里の目を見ていたが、朱里のお願いを認めてくれた。


 次の日。ホールに来た朱里は、左足をテープで固定し、痛み止めを飲んでどうにか立っていた。

「あなた、バカじゃないの? そこまで無理する必要なんかないでしょう?」

 時折痛みに顔をしかめつつも、最後の練習に励む朱里を見て、鏡華は鋭く言い放つ。

「大丈夫。みんなには迷惑掛けないから。」

 今にも倒れそうな顔色で返事をする朱里に呆れたのか、もう掛けてるじゃないの、と言いながら、鏡華は溜め息混じりに行っていってしまった。

「あれでも心配してるんだよ。分かりにくいけどね。」

 バランスを失って倒れそうになった朱里を支えて、智影が言った。朱里がお礼を言うと、心配そうな表情が浮かぶ。

「何度も言われて煩いかもしれないけど、本当に大丈夫? 立ってるのもやっとみたいだけど」

「はい。本番、頑張ります。」

 小さくガッツポーズする朱里に、智影は、練習もほどほどに、と言い残し、衣装を受け取りに行ってしまった。


 そして、市民ミュージカル、「オズの魔法使い」は開演を向かえた。スタッフ、キャストは総勢千人を超える、大掛かりなステージだ。

 魔女にさらわれた子供たちの役の子はついさっき出て行って、控え室には、今は数えるくらいの人しかいない。森の妖精の役は、物語の本当に最後、クライマックスの出番のため、まだ召集がかかっていない。朱里は、並んだ椅子に横たわって、ステージを映すテレビ画面を眺めていた。

「また痛くなってきた?」

 アンリの足の湿布を換えて、お母さんが訊く。飲んだ痛み止めのせいなのか、それとも昨日の夜からある微熱のせいなのか、朱里の反応は鈍く、目も少し虚ろだ。心なしか今朝よりも熱が上がってきている気がする。

「うん、ちょっと……」

 朱里の毛布をかけ直して、お母さんは言う。

「それなら、少し眠りなさい。お母さんが何を言っても出るんでしょう? 時間になったら起こしてあげるわ。」

 うん……と、消え入りそうな返事をして、朱里はすぐに眠りへと落ちていった。


「……り、朱里。起きなさい。そろそろ出番よ。」

 聞き慣れたお母さんの声に、眠りの底から意識が戻ってくる。立ち上がってみると、調子が少しだけ戻ってきているようだった。

「……それじゃあ、行ってきます。」

 控え室にお母さんを残して、朱里は他の出演者たちとステージへ向かった。


 ステージの袖に着くと、子供役はステージで歌っていた。少しすると暗転し、いよいよクライマックスとなる。自然と、緊張が高まってきた。オーディションの日に、智影が教えてくれたことを思い出し、朱里は深呼吸を繰り返す。薄い衣装が寒くて、無意識に手でさすっていると、ドロシー役の芽衣さんが、小声で話しかけてきた。芽衣さんは智影の姉で、彼は彼女に引っぱられて、ミュージカルの世界に足を踏み入れたらしい。

「頑張ろうね。」

 たったそれだけ。それだけを言うと、芽衣さんはステージへと出て行った。その言葉に、緊張はどこかへ行ってしまう。すぐ後が朱里の出番だった。

――成功させなければいけないんだ。

 決意も新たに、朱里は立ち上がり、スポットライトの下に踊り出る。

 始めは、めまいに足が縺れそうになった。しかし、すぐに立て直す。半年前の失敗は、もうしない。

 頭の中は、真っ白だった。だが、動きは体が覚え込んでいる。数ヶ月間、ひたすら繰り返した動きをリズムに乗せて辿っていく。不思議と、失敗する気はしなかった。足の痛みも、微熱も、全く気にならない。体は、驚くほどに軽やかだ。まるで、地面に縛り止めている重力が、消えてしまったかのように。人前で踊るのが、こんなにも楽しいことだとは知らなかった。自然と、笑顔がこぼれる。

 それはたった数分の出来事だったが、朱里には永遠とも思える時間だった。音楽が止み、皆が動きを止めると、一拍置いて、会場からの拍手の嵐が朱里の耳にも届く。とたんに、重力が戻ってきて、少しだけ体が揺れた。

 それでも倒れなかったが、幕が下りた後、ステージの袖に移ろうとして、ついに膝をつく。

「情けないわね。」

 朱里は手を引かれた。相手を見ると、それは鏡華だった。隣には朱里もいる。

「上手かったよ。」

 そう素直に褒める智影に対して、鏡華はぶつぶつ文句を言いながら、それでも朱里を引いて歩く。二人に支えられて、朱里は、鳴り止まない拍手に、再び幕の上がったステージへと向かった。

 スポットライトの熱を感じながら、朱里は二人の行っている教室に通おうかと考える。

「……まあまあ、よかったんじゃない?」

 ぽつりとかけられた言葉に、朱里が横を向くと、鏡華が照れくさそうにしていた。これは鏡華さんの最大級の褒め言葉だよと、智影がそっと耳打ちする。きっ、と鏡華が智影を睨むが、彼は巧くそれをかわす。

「ありがとう。」

 そう言って、朱里は二人に微笑んだ。

 

 

     ―fin―

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― 新着の感想 ―
[一言] 私も高校生までのジュニアミュージカルをやっていたことがあって、でも運動が苦手なせいでダンスには苦戦していました。なので主人公に共感して読み進めることができました。 素敵なお話ありがとうござ…
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