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プロローグ
『私は懐中時計に操られ、あなたは私に操られる……』
私は今までなんの変哲のないごく普通の女子高校生として、高校生活を送ってきた。
しかし、彼と出会ったことによって、私の人生や私のすべてを変えられたような気がする……。
私が彼に会わなければ、私は永遠に普通の生活、普通の人生を送っていると思う。
そんなことをこんな早い段階で言えるかって?
なぜなら、私は彼によって操られていたから。
ほらほら、あなたのすぐ近くに魔の誘いが近づいているであろう……。
操られたくなければ、この話はジ・エンド。
操られたければ、この話はスタート。
これは、あなたが選ぶこと。
それでは、はじまりはじまり。
原作版をベースに改稿
2015/03/23 本投稿
2015/08/10 改稿