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パニック障害
保健室の養護教諭に自分の身体に起こっていることを話した。養護教諭は、私の手首の傷にも気付き、精神科を受診するよう勧めた。近所の総合病院の精神科を受診することになったが、祖母はとても嫌がった。どこがどう悪いんだ、精神科なんて風体が悪いと。
結局そこの医師とも相性が悪かったのか、症状は改善せず、1年ほど通った後に祖母がしびれを切らし診察に同行してきて一方的に「もう治ったから通院をやめる」と宣言し通院をやめた。
私は学校にお願いしテストを別室で受けていた。だが、教師の中には祖母と同じ様な考えの人間もいて、はっきり態度に出されたときは傷付いた。
唯一得意だった勉強やテストにもケチがつき、集中力も失っていった様に思う。
私が別室でテストを受けたりしていると、当然超陰湿ヤンキー田舎校では異質な存在と見做される。
校外で私服の先輩に気付かなくて詰められたりしたこともあり、この頃から私は外出や買い物が恐くなる。