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第1話 「売れないなろう作家」


第1話「売れないなろう作家」


僕の名前は菓子谷 レン(カシタニ レン)

16歳の高校1年生。

僕には昔からの夢がある。


そう、なろう作家だ。


しかし、今や空前の「異世界モノ」ブーム

正統派物語や推理系、バトル系の小説を書いたが

まったく相手にされない。


「あ〜、どうしよう

やっぱり見てもらうには

異世界モノしかないのか〜


でもな〜・・・


『うわっ!こいつも異世界モノかよ!』

とか思われるのやだなぁ〜


でもこのままだとアニメ化どころか

小説にもならない・・・

そもそも閲覧数だってほとんどないし・・・


はぁ〜


仕方ない・・・

もし、書いた異世界モノが流れに乗れば

他の作品も見てくれるかもしれないし!

今は我慢して異世界モノ書くか〜!」


今では小説もパソコンやスマホで入力が当たり前。

けど、形から入るタイプの僕は

アイデアを出す時は紙の原稿と決めている。



ガサガサ



「あれ?こんな原稿いつ買ったかな?」


いつも使っている原稿とはマス目の大きさや

色合いが少し違うように見えた。



「まぁいっか、え〜っと

タイトルはどうしようかな〜

まぁ最初だし、適当でいっか〜」



カキカキ



『チート能力を持って異世界転移』



「うわ〜、我ながらベタベタだな〜(笑)」



ーーーそう思った瞬間


急に原稿が光ったと思うと、その光に包まれ・・・


気づいた時には、僕は見知らぬ平原に立っていた。



・・・つづく









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