表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神様 なかなか転生が成功しないのですが大丈夫ですか  作者: 佐藤醤油
序章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

35/96

7.3クリスとして生きる

 子供達の集まりで、グループの動きを見ると7歳児のグループに威圧的な者がいる事がわかった。

 その子を中心に派閥のような物が出来ている。

 その子の名前はシスコ。どうやら亡くなった父方のおじいちゃんの弟、それも末弟の子供らしい。

 僕の父上がまだ20歳ちょい、なのでじいちゃんと言っても生きていても40歳ぐらいだと思う。おばあちゃんも若いから確実だ。そのじいちゃんの弟ならば、7歳児の子供が居てもおかしくない。

 その弟はじいちゃんが亡くなった時は成人して力もあった。だが、長男である父上が成人したばかりで爵位を継いだのだ。恐らくじいちゃんが死ぬのが1年早ければ爵位は一旦そちらにいっただろう。

 騎士爵の親戚、それもかなり近い身内。皆もそれなりの待遇で扱っている。それを当たり前に思っているのか、7歳児のくせに割ときつい言い方。そして態度も偉そうなのだ。甘やかしすぎではないだろうか。

 話を聞くと、どうやら7歳にして初級魔法を習得したらしくて自慢げに語っている。

 転生した者でもなく、7歳で魔法が使えるのは確かにすごい。神からの特別な加護もなく使えるのだから、それなりに才能があるのだろう。

 ただ、使えるといっても初級の火なのだが。

 生活魔法も洗浄と照明は使えないらしいので、間違いなく火に特化している。だからこそ火魔法が早くから使えたのかもしれない。恐らくは強力な火魔法が使えるようになるのだろう。攻撃魔法の使い手としては有望だと思う。


 だが、お山の大将をきどり周りに迷惑をかけているのはどうしたものか。シスコには、4歳の妹と、1歳に男の子がいる。1歳児はまったく解らないが、4歳の妹は大人しいのが対照的だ。


 結局の所、シスコの派閥とそれに加わらない派閥に別れて、僕と遊ぶのはシスコとは別の派閥が中心となる。

 それは、年齢でもっとくっきりと別れる。5歳児以下は殆どの子供が僕の派閥。年長は8割ぐらいがシスコの派閥に入っている。残りはシスコの派閥ではなく、僕のグループの近くにいる。そんな感じだ。

 年長組と年少組とも言える。だがそれに対して大人たちは何も口出ししてこない。まあ、グループが表立って喧嘩になったりしていないし、年齢的なものなら当たり前でもある。気にする必要もないのかもしれな。

 それに、春になると年長組は家の手伝いが多く、一緒になる事は少ない。

 揉める事はないだろうがどの子がどっちのグループにいるのかは覚えておこうと思った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ