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続編。

にゃおん。

作者: caem


 それはまるで 猫なで声 甘ったるい誘惑の鳴き声


 あしもとにすり寄ってくる 身体中でアピールしてくる


 お尻をポンポンして欲しいのか ちゅ~るが欲しいのか


 ただ にゃおんと鳴いているから 母性本能を擽られて


 お乳は出ないけど 膝のうえに乗せて もみもみされて


 うずくまるのを 延々とたのしむ ぷにぷにと肉球が


 わたしの太ももに わたしのお腹に叩きつけられている


 白髪交じりの猫が いつまでも甘えているから


 ただやさしく 抱き抱えて 話しかけています



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