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ラスタードゲーム  作者: 黄昏誘捕
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第一話...始まり

現実恋愛は期待して。いつかこんなゲームが......。あと、恋愛もバトルとあります、恋愛経験なしが初めて書くので、暖かな眼で見てもらえると嬉しいです。


自我を持つ、特殊なAIが制作したVROOMRPG。言わるゲームの中に入り、ダンジョン等をクリアして行く普通のゲームだったが、アニメや小説の影響を受け、余り人気が無かったラスタードゲームは有名配信者に寄って広まり、大人気ゲームとして広まった。

が、このゲームの事を勘違いしていた奴が此処に一人。そう、俺である。年齢17歳・高校生、名を月宮薄徒(つきみや・はくと)

勘違いとはこのゲーム普通のRPGだと思いプレイし、本当はデスゲームでした何て現在の在り来りなパターンではなく、ストーリーが存在したのだ。

ストーリーイベントとと密接に関係し、現在開かれているイベントは皆で協力して魔王を倒す。と言ういわゆるシンプルなレイドバトル的な物だ。

察しが良い人なら気付いただろう。ボスは俺で、一般的なステータスから見てはチートだ。でもボスからなら仕方ないと思うステ、特殊バフ。職業は魔王。

ちっさなギルドは、一夜にして最強最悪のギルドへと変わり、ギルドの外装や室内は大きく変化して魔王城へ。位置も変更、俺の黒髪も銀色へと色々弄られ、少し特殊な友達との約束した三十後に気付いた。

俺の視界には"サン"と言われるAIが現れ、指を指してこう言った。



「貴方が魔王!貴方達魔王軍が勝利出来れば一千万の経験値を、勇者達が勝利出来れば一千万分の経験値を。そして、貴方の職業は一生そのままだから!!」



と、言ってから有無を言わさず消滅した。調べて見て分かった事は全ワールドを含めた軍勢勝負。勇者達は魔王軍の戦力を減らし、最後には魔王を倒すのだ。

魔王は固まれば良いじゃんとは思うが、アレだ、流石に最強ギルド同士が同盟を組んで殺り合えば、流石に魔王幹部含めた俺がリンチになりかねない。

外国人プレイヤーも大勢いる、芋っている場所目掛けてダメージが通る遠距離プレイヤーに攻撃され、近ずこうにも守護戦士(ガーディアン)に妨害とかされたら負けは明白。

俺は現在、寿司屋で魔王として作戦を練っている。奴らも俺のオンライン時間を推定し、中学から高校生位の歳だと予測を立て、作戦を練っている頃だろう。



「すごいじゃん、魔王だなんて」

「言ってくれるな、明音(あかね)

「勝てば経験値ががっぽりじゃん」

「勝てば後々が怖いんだよ......」



レイドバトル、これは皆が協力して強敵に勝利するイベント。エンジョイ勢も初心者にも有難いイベントだろう。それを妨害行為するのが、敵である俺達魔王軍。

勝てば憎まれ、襲来イベントとか協力イベントで協力出来なくなる。負ければ他者と経験値の格差で探付き、レベルゲーとしての危険度を上げる。

言ってしまえば魔王軍が強いステータスを保有していようと、伝説の元ネタの弱点や死因等でダメージ量が増えるのを考えれば、俺達は圧倒的に不利なのだ。

そして、このイベントが終われば何と、新たなワールド解禁がある。イベントやミッション、否が応でも協力が待っているのだ。更にこの被害者が増える事を考えれば、やべぇよこのゲーム。



「勝利条件は?」

「生き残る事だが?」

「不利だね」

「うん......」



世界征服、これは先ず不可能に近い。飛行と言う特殊技能を使用しワールド全土を飛行する為には一ヶ月を要する。そんな莫大な領地の中で魔王軍の限られた軍勢を遠い村や中央の大国に送れば数少ない戦力がダウンする。

要するに、残された勝利条件の一ヶ月間生き残るしか俺達が勝利する事はできない。彼奴らリスポーンするし、死んでも大きなデメリットがあるけど、アイテム使えば一時的にソンビ作戦可能だし、どうするかね。

レーンからエビを取り、甘垂れをかけて食べ、浮かぶのは卑怯な事ばかり。



「内通者、協力してくれる奴、いる訳ねぇわな......」

「バレたら怖いもんね」

「それな」



ゲームシステム上洗脳等はない、あってもテイム位だ。だからお得意の闇堕ち等は不可能、こちらの経験値結晶かレアアイテムで釣って闇堕ちダークセイバーは可能。

職業を与える事は魔王のスキルで可能だし、貴重なスキル枠が飛んでる気はするが、使用"出来れば"どんな小技スキル寄り役に立つ。使用出来れば。

どうしてここまで頑張るかと言うと、八つ当たりだ。明音に良い所を見せようと計画していたドラゴンのクエストを白紙にされ、圧倒的に不利なゲーム。

他プレイヤーには悪いが、このゲームを全力で勝ちに行かせて貰う。ここで良い所を見せられるし、これが一番の目的かも知れない。


「乗ってくれる人、いないかなぁ」

「私は?」

「明音初心者だろ?ある程度の強豪とは戦えるけど、戦闘経験が足りないじゃんかよ」

「ほら、そこは月宮君がサポートだよ」

「......良いぞ」

「良いの!?」

「おれ、死にそうになったらテレポート使うからよろしく」



食事を終えた俺は、ラスタードゲームにログインし、魔王としての進軍を進めるのだった。

この作品を書くことになった原因。ある変態から言われ、殺し合いばかり書いている俺に、フリーライフ的な事を書いて?的な事を言われまして、書こうと思ったら、ご覧の通り殺し合いに走りました。

ハッピーエンドに向かいますよ、はい。主人公を殺す、そう決めて設定作りをしましたが、主人公殺すのは流石に辞めよ!と言われ

主人公とヒロインが結婚するとか?

と聞いたら「そう言うの」と帰ってきたので平和な感じで、ハッピーエンドを目指します。不定期です。



キャラぶっ殺して〜

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