表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
65/105

S:65 確証

「なるほどねぇ……」


 男は感慨深そうに、一方で考え込むような返事をする。


「僕は話したぞ。――それよりあなたは一体何が知りたかったんだ」


「――いんや、なんでもない。確証が得られただけだ」


 そう言った直後、男が立ち上がり、部屋を後にしようとする。


「ちょっ……!」


 男の退出を止めようとするセイルだが、体は鉛のように重く、動かない。

 せめてもの情けか、男が振り返り、一言言う。


「確証は確証だ。その確証は、お前にも関係はあるが――今じゃない」


 男の目はすごく淀んで見えたが、それが嘘ではないことは分かった。とても悲壮な表情を浮かべていたから。それこそ、もどかしいように、言いたいことが言えないようにしているようだった。

男が翼を広げ、空へと飛び立とうとしたその時。


「ちょっと待ってもらおうか」


 怠惰な教師が参上した。

面白いなと感じてくれたら、

評価、ブックマークしてくれると嬉しいです!

「ここはこうしたほうがいいかも!」などの意見、感想も待っています!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ