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S:38 所謂負けイベ

 レインが正面を切って走っていく。

 今まで人間の走行しか見てこなかったから、改めてその速さに驚く。

 レインが空を追い越したころ、空は路線変更し、スロスの右側――わざと剣の当たる方へ向かった。

 レインの持つ片手直剣より少し短い剣はスロスの面をとらえに行く。


「――」


 スロスの息を吸う音だけが耳に届き、刹那。


 宙を飛ぶレインを横目に見た。


 レインが飛ばされてしまった、だからといって立て直せる距離に空はいない。

 正直言うとこれは『負けイベ』だ。なら当たって砕けてしまえと心に決めて、そのまま突っ込んでいく。

 一秒もたたないでスロスの懐へと入った空は、その光景を焼き付けるように目を見開く。


「ラァ!」


 体をねじり、剣を横になぐ。

 ――今思い返せば、あれほど無心になっていた時はないかもしれない。

 剣を当てることすら忘れて、本能のままに体が動く。

 視界の端に剣が映る。


 目が吸い寄せられた感じがした。


 そして――時がゆっくりと流れだした。

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