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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

noncoding luminescence

作者:shiso_
◾️ 全体概要
 潜在意識における代替現実の合成的存在論的層”SOLARIS”。
 時として、その物語は現実世界を脅かす”VORTEX”となる。
 切り刻まれた死体から血液が完全に失われた連続殺人事件の背後に潜む『血雨の巫女』という禁忌の物語。
 新人記述士カワセは、事件解決のため第零級犯罪者収容所で元記述士の男ハルツキと向き合うことになる。
 理解することは、時として深い闇への共感を意味する――SOLARISを凍結する記述士たちの物語。

■ 世界観設定
・SOLARIS
 Synthetic Ontological Layers of Alternate Realities in Subconsciousの略。
 人間の集合的意識が形成する物語の層。
 現実と夢、意識と無意識の境界が曖昧で、人間の認識や解釈によって形を変える可塑的な物語を擁する空間。

・VORTEX
 Volatile Ontological Realms Threatening EXistenceの略。
 現実世界に重大な影響を及ぼす危険な状態のSOLARIS。
 存在を脅かす不安定な存在論的領域として管理される。

・ORIGINS
 人類の集合的無意識が形成する最深層。
 本能的生成的直感と象徴性の存在論的領域。
 人間の根底に潜む道徳的優越、裁きへの渇望、加虐への憧れといった原始的感情が宿る場所。

・シフター(SONATA)
 SOLARIS Ontological Narrative Activation and Transmitter Arrayの略。
 記述士の必須装備で、SOLARISとの接続や物語の分析・凍結に使用する装置。

・凍結
 危険なSOLARISの活動を停止させ、現実世界への影響を遮断する処置。
 記述士の主要な任務であり、物語を理解し適切なプロトコルを実行することで達成される。

・消失
 SOLARISの所有者の死により、その物語が存在しなくなること。
 通常、消失した物語は二度と現れることはないとされている。

・改訂
 既存のSOLARISに手を加え、内容や結末を変更すること。
 危険性の軽減や物語の改善を目的として行われるが、高度な技術と深い理解が必要。

※カクヨム、TALESにも同名で投稿しています。
手記断片
第1章 第零級犯罪者収容所
001 【第零級犯罪者収容所】
2025/08/02 19:10
004 【ハルツキ】
2025/08/02 20:10
005 【面会室】
2025/08/02 21:10
第2章 漂流
006 【漂流】
2025/08/02 23:10
007 【歓迎】
2025/08/03 09:10
008 【儀式】
2025/08/03 21:10
010【逃走】
2025/08/05 21:10
011【咎人の森】
2025/08/06 21:10
第3章 帰還
012【帰還】
2025/08/07 21:10
013【会議室】
2025/08/08 09:10
014【捜査方針】
2025/08/08 21:10
第4章 アーカイブ保管庫
016【恐怖】
2025/08/10 09:10
017【興奮】
2025/08/10 21:10
018【期待】
2025/08/11 09:10
019【血の雨】
2025/08/11 21:10
020【願い】
2025/08/12 21:10
第5章 侵食
021【侵食汚染】
2025/08/13 21:10
022【殺意】
2025/08/14 21:10
023【シフター】
2025/08/15 13:46
025【転移】
2025/08/16 21:10
026【別れ】
2025/08/17 09:10
第6章 凍結された物語
028 【堕ちる】
2025/08/18 18:21
第6章 SOLARIS
030【違和感】
2025/08/21 17:40
031【目覚め】
2025/08/21 18:20
035【血】
2025/08/23 21:10
036【獣】
2025/08/24 09:40
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