表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Fatalité-ファタリテ- ~余命300年の天使さま~  作者: ガルシア
第一章 レベル1
7/62

04.別種族2



 プ「あ、でも。次に習得可能スキルの欄は私たちにはありません。」


 ピ「そうなんだ。・・・あ、このレベル2になったらヒールが使えるってところだよね」


 プ「えぇ。 習得しているスキルは出ますが、次習得できるスキルは表示されないはずです。」




・・『ヒール』か、名前的に回復魔法かな?


このレベル8になったらできる『創造』っていうスキルが気になる。





 エ「あ! この『フラッシュ』が使えるスキルだよ!」


 ピ「どれどれ? ・・・まばゆい光を放ち、敵の目をくらます・・・・え?それだけ?」



ちょっ、え。

攻撃魔法ないじゃん!



 ピ「・・・本当にこれだけしか覚えてないの私・・・。」


 プ「いえ、目くらましをしてさえ頂ければ。あとは我らでなんとか出来るかもしれません。」


 ピ「え!?」



今この檻の中にいるのはプラムさんと、エティカちゃん

それと、同じ種族であろう女性2人



 ピ「向こうのほうが人数では勝っていますが、いけるんですか?」


 プ「はい・・我らダークエルフ族は殺傷能力では他のどの種族より格上です。」




さ、殺傷能力・・・。




 プ「少しでも奴らの気をそらせられれば、すぐ逃げ出せると思います。」


 ピ「わかりました。・・・そこのお二人もそれで構いませんか?」



 「はい。陛下の決断ならば。」

 「我らはそれに従うのみ。」







・・・・ん?




 ピ「陛下?」


 「はい、こちらのプルラ様は我が国の王女様です。」

 「そして、エティカ様はプルラ様の妹、つまり姫様でございます。」



は!?

王女様と姫さま!?




 エ「ばれちゃったねー」


 ピ「いや! 早く教えてよ!!」


 プ「まーまー。 そんなこと今はどうでもいい事ではないですか。」




いやいやいやいや


ぜんっぜん! どうでもいい事じゃないからね!?



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ