新/048/最悪の始まり・1
「──早く!!」
桃園雛は背後にいる三人、吉野武蔵、梅宮鈴火、富川晴明に向けて叫んだ。彼等三人は雛達三人に比べて大分後方を走っていて、今にも追いつかれそうだった。
その事実に雛の声からは何時も通りの飄々とした雰囲気が消え去り、切羽詰まって殺気に満ちている。
「雛!横!!」
進藤メメに連れられ必死になって走っている西園寺七海が、雛に向かって警告する。
「ブモモオオッ!!」
横の通路から飛び出して来たのは、一体のオーク。
ただしその辺にいるようなオークでは無く、良品とは言えないがちゃんとした金属鎧に身を包んでいるオーク──オーク・ソルジャーだ。
当然七海に警告を受けるまでもなく気づいていた雛は、突き出された槍を危なげ無く回避して、瞬時に間合いへ潜り込む。
昨日のオーク・ジェネラルと一緒に居たソルジャーと比べれば一段落ちる上、雛自身もlevelと装備を一新した関係で、この程度ならば問題無い。
「──疾っ!!」
突き。
鎧の隙間から喉に刀を突き刺し、一気にLPを0にする。
雛は殺したオークを蹴飛ばす。
ドロップアイテムなど無視。ソルジャー個体の落とすアイテムは、そこそこ良い値段で売れるのだが、今は気にしている余裕が無い。
「早く!!」
ぜえぜえ、はあはあと呼吸を荒げる三人に、何度目かも分からない発破をかけた。
(eventなんてなかったら足を砕いて囮に使ったのに……)
恐怖を張り付けて唾と鼻水と涙を溢れさせる、富川と鈴火を見ていると苦々しく顔を歪めてしまう。
吉野先生は年長者の意地と、教師としての信念故に、二人に気を配って走っている。余裕も無いのに他人を気にするな、と言いたいが今は言っても仕方がない。
──七海、雛、メメ、吉野、鈴火、富川の六人は、上階へと逃げていた。
◆◆◆
神崎夜月の失踪と、それに追い討ちをかけるように始まったevent──だが、その直後は別に何も無かった。まるで嵐の前の静けさの様に、何も起きなかった。
七海が酷く取り乱したりもしたが、雛がなんとか落ち着けて、夜月に対してmailを送り、それの返信があったことで彼女はなんとか平静を取り戻すことができた。
雛や責任を感じていたメメも、夜月の失踪には多大な精神的負担を強いられていたので、夜月が無事という報告は、すぐに戻れないという報告を入れても吉報と言っても良いモノだった。
その後、eventの為に何故か中庭で死に掛けていた富川を助けるはめになったり、裏庭での一件を先生達に話して鈴火が異様に顔を青ざめたり、その途中で夜月から二通目のmailが送られてきたり、それに書かれていた内容でまたしても気分が下がったり、それでも七海は夜月に散々鍛えられた胆力を発揮して再び沈むことはなかったりと、色々あったが概ねなんとかなって、とりあえず今後について話していた時──事態が悪化しだした。
学校内にたくさんのオークが入り込んできたのだ。
雛は夜月と違って他者の『気』だけで気配を察知することはできない。
故に、保健室という閉鎖空間にいたために、五感による敵兵の感知が遅れてしまった。
門を閉じているからといって、迂闊過ぎた。
逃げるか、戦うか、という選択肢を前に、七海は戦闘に関しては素人なので雛とメメに判断を託し、メメは戦闘経験の浅さから雛の判断に従うことにした。
二人からの信頼を少し重く感じながらも、雛は冷静に状況を分析して素早く判断する──戦うと。
保健室で一時間ほど休んで、富川以外のSPは十分戦闘に耐えうる。
敵は多いが校内に誘い込めばオークが巨体である以上、行動を制限することが可能。
通常個体の他に上位個体もそれなりの数紛れていたが、得物が槍だったので、狭い屋内で戦えば問題無い。
そしてなにより、敵の狙いが自分達であることは明白なので、追われるくらいならば少しでも有利な地形で戦い、敵を全滅させた方が良いと判断したからだ。
判断を移譲したからには七海もメメも異論反論などなく、雛に従い素早く戦闘準備に入った。
ただそのことに対して完全に無視していた吉野と鈴火から当然の如く反論がきた。
富川は元々LPが少なかったおかげで【軽傷治癒】で一命を取り留めることができたものの、SPはまだ回復しておらず激しい運動に耐えられるレベルではなかった。それに吉野も鈴火も戦えるような精神状態ではなかった。
二人の抗議に対して、元より戦力に数えていなかった雛は、裏庭の方にある部屋にでも引き篭もってろと適当に言い放ち、後は意見を完全に無視した。
雛の考えは──間違っていなかった。
目論見通り校内へと侵入してきたオークの群は、狭い廊下では最大でも二体程度しか並べず、数の利をいかすことは出来ない。更に、武器も天井やら壁やらに当たり攻撃すら満足に行うことができなかった。
満足に動けないオーク達とは逆に、【電光加速】を受けた雛にとっては敵にならず、数体は刀を抜かず鞘や素手で倒すことすら可能だった。
兵士個体の槍と、魔法使い個体の魔法は間合いが遠いので少し面倒だったが、こちらには敵より優秀な後衛が二人いたので、雛が気にせずともすぐに沈黙していく。
結果的に、二十数体いたはずのオークの群は、七海、雛、メメの三人だけで蹂躙することができたのだ。
問題はその後──
◆◆◆
「──お、やったッス!level-UPッス!【先駆者】を獲得しましたッス!!」
「おお」
「【先駆者】なんてあるんですね」
雛がスマホを握り締めて、ぴょんぴょんと跳ねる。
一人で十二体も葬ったかいがあったというものだ。
嬉しい以上に、一安心だと内心の負担が軽減され、胸にかかっていた圧迫感が和らいだ。
夜月が居なくなった上に、最悪と言って良いevent。それらをなんとかするには、どうしても雛では強さが足りなかった。
しかし【先駆者】を得て、大幅な能力値の上昇が起こった。更には金も、新たなアイテムを獲得することのできる【不思議な宝箱・上】も手に入った。
まだまだ不安は残るが、自身の大幅な強化は精神的な負担を随分と減らしてくれた。
そんな重責を感じている雛に対して、七海は申し訳無く思うのだが、連戦の疲労で流石に強がりを言える状況では無く、廊下の端に座り込んでいまう。
メメは【先駆者】というモノを始めて聞いた為に興味津々で雛のスマホを覗き込んでいたが、七海の様子に気づくと自分のスマホから水を取り出して彼女に渡した。
「ありがとう」
「いえいえ、神様の為ですから」
「…………ありがとよ」
狂気が渦巻くメメの瞳に、かなり引きながらもお礼を言って、水袋に口をつける。
ぬるい水が食道を流れていく。買った直後はそこそこ冷えているのだが、storegeに保管しておいても時間経過までは防げないらしく、しばらく経つとぬるくなってしまうのだ。
校内に拡散したオークの内、未だ数体が残っているはずだが、既に山場は乗り切ったので休憩することにした。七海の疲労もそうだが、さすがに二十を越える大群との戦闘は雛やメメにも響いている。
まあ残敵の数体程度が襲ってきても余力で十分だが。
雛が七海を優しくお姫様抱っこし(本人は自分で歩けると言っているのだが、なんとなく雛もメメも抱っこしたかったので無視した)角を曲がった先の近くにあった第二応接室に入る。
名家出身者が通うだけあって、応接室の中には高価な調度品と、学校と言う場所には似合わない高級で柔らかなソファーが置いてあった。
ただ当時この場所ではオークが暴れたようで、血肉こそ壁に少し飛び散っている程度だが、中は相当荒れていた。
メメが倒れたソファを起こし埃を払った後、雛は七海をそこに寝かせる。
「先生達に連絡を取らないとな」
「あー、そうッスね」
それぞれ腰を落とした後、七海が寝たまま二人へと話しかける。
雛は曖昧に笑いながらも、嫌そうな声を隠さない。メメは面倒そうにしながらも、基本的に無言だ。
eventの関係上、彼女達は吉野達を見捨てることができなかった。より正確に言うならば、見捨てるとペナルティがかかり、夜月が何時戻ってこれるか分からない現状では、切り捨てる訳にはいかないのだ。
「……方針を決めておこう」
「はいッス」
「分かりました」
夜月のことを若干考えそうになった七海だが、この場での年長者の意地でこの先のことを考えるよう努めた。
「ぼくは戦闘に関しては素人だから良く分からないが……単純に能力的に考えると、吉野先生達とpartyを組むとしたら、相性は良いと思う」
吉野は巨体とタフさをいかし壁役としては十分戦力になるだろう。
鈴火は貴重な光魔法を使用できる。それに薙刀の腕前もそれなりだから、自衛も可能で、万が一敵が後ろに流れた場合の足止め役にもなれる。
──もう一人の存在は、彼女達の頭からは綺麗に消え去っている。
彼等二人が加われば、雛は攻撃に力を割けるし、多少の怪我ならば怯えなくてもすむ。
ゲーム的に考えるならば、五人の相性は中々良いのではないだろうか?
七海としては戦闘の知識がゲームだけだから上手く判断できないが、個人的には良いと思えた。
「まあ、バランス的には良いッスね」
「はい。しかし問題はバランスではないんです」
七海の意見には雛もメメも賛同する。
能力だけを考えるならば、中々バランスの良いチームとなるだろう。
だが問題は能力面ではなく精神面。
吉野は人が良すぎる。桐原光のように甘いわけではないが、優しすぎるというのは余裕の無い現状では足枷になりかねない。
鈴火は七海を心底憎んでいるし傲慢だ。その上、一度心が折れているので敵に対しては酷く怯える。
チームを組むならば能力面よりも、精神面が合致しなければ十分に機能することはない。
むしろ決定的な隙になって、瓦解しかねないのだ。
七海にその話をすると、理解した上で考える為に目を伏せる。
雛達もとにかく身体を休める為に、壁やソファーに寄りかかった。
「あ、そういえばすっかり忘れてました」
「ん?どうしたんだ?」
十数分の時間を置いて、メメが眠そうな目を開く。
そしてスマホを取りだして【Item】のアイコンをタッチした。
「いえ、そういえば忘れてたアイテムがあったなと」
「なんスか?」
「裏庭のeventで取得したアイテムです。すっかり忘れてました」
そう言うと、メメは二つの真っ白な立方体をソファーの上に出現させた。
外見から【不思議な宝箱・下】だと二人には分かった。ただどうして二つあるのかは分からない。
「一つは先輩が取得したものなんですけど、storageを整理して私に一つ渡したんです」
「あ、それなら自分もあるッス」
メメにつられて雛も先程の【先駆者】の祝い品である【不思議な宝箱・上】を出現させた。他の二つより二回り大きい。
「開けましょうか」
そう言って宝箱を開けそうになったメメを雛が慌てて止める。
ランダムでアイテムが出てくるこの宝箱は、七海の【幸運】に頼って開けた方が良いからだ。
七海としてはこんな宝箱で【幸運】が発動するくらいならば、夜月と会わせて欲しかったので、少し複雑な思いだった。
とはいえ自身の長所などこれくらいしかないと自虐する彼女は、箱を素直に受けとった。まず最初に【不思議な宝箱・下】を開ける。
七色の光に目を細めつつ、今は自虐している場合ではないと自分に言い聞かせ、中身に集中することにした。
「──本?」
七色の光が収まった後に、ずしりと重い本が出現した。
能力値のおかげで取りこぼす事はなかったが、並みの辞書より重い。
「魔法の入門書だな。えーと、【水魔法入門】だってさ」
入門書と聞いて、雛とメメは微妙な顔をした。
雛はBPをmagicに振り分けてなかったので魔法を使えないし、メメは弓があるので魔法に関してはピンとこない。
「とにかく、ぼくは三つ目を覚えるには能力値が足らない。メメ、覚えてみるか?」
「いいんでしょうか?」
「良いんスよ。もしかしたら飲み水にもなるかもしれないッス」
手に持った重い本を向かい側のソファーに座るメメに渡す。
メメは少し目を閉じた後、今朝【光魔法入門】を使用した感じでMPを込める──が、
「…………無理みたいです」
スマホの画面には、またしても適正がありませんと表示されていた。
二度も皆の期待に応えられなかった自分に、メメはがっくりと項垂れる。
「まあ、気にするなよ」
「そうッス」
そんなメメに二人は慰めの言葉をかける。
適正の有無がある以上、予想をしていたので二人は本当に気にしていなかった。こればかりは本人がどうこうできるモノではないのだから、それについて文句を言う程二人も狭量ではない。
それよりも、七海は気になっていた事が一つあった。
色々あったので今まで聞けなかったのだが、
(なんで夜月のシャツ着てるんだろ?)
という疑問が頭の中にあった。別にそれに対して文句を言うつもりはない。
戦闘で服がボロボロになってしまうのは、仕方がないことだからだ。現に七海のニーソックスだって、もうボロボロだ。
だけど何故かモヤモヤしたものが心に湧き起こる。理由は不明なので、言葉に出すことが躊躇われるが、何故か釈然としなかった。
「あ、もしかしたら、あの駄剣なら覚えられるかもしれません」
「「駄剣??」」
七海がモヤモヤしていると、メメが再び思い出したようにスマホを操作した。
「そもそも、これは七海様にお渡しするはずだったんでした。すみません」
「ぼくに?」
「はい。ふざけた物ですが、一応役に立つので。ただかなりご不快にさせてしまうかもしれませんので、あしからず」
若干不機嫌そうに、メメはstorageの一番下に入れてある【吸魔の短剣/INT】をタッチして手元に出現させる。
光が収まって手元に出現した物は、黄金の短剣だった。
「お、ようやく外か。この僕を閉じ込めるとは良い度胸──ギャス!!」
出現と同時に何故か尊大な口調で喋る短剣を、メメは壁に投げつけた。
「「……………」」
あまりのことに、雛も七海も顔をひきつらせて絶句する。
「申し訳ございません。少々躾がなっておらず」
「僕は犬「黙れ」──です、ハイ」
思いっきり踏みつけようとしたメメに対して、裏庭での恐怖が蘇った短剣は、一瞬で従順になった。
七海と雛はその様子に拍子抜けしながらも、黄金の剣から裏庭のeventを連想させた。
「……パラサイト、じゃないよな」
「一応そうらしいです」
吐き捨てるようにそう言ったメメは、短剣を摘まんで持ち上げる。
その哀れな姿には、流石にあの悲劇を起こしたパラサイト・アイテムを重ねることは出来なかった。
「こちらが我らの神「違う」──失礼、姫であらせられる七海様です。今日から貴様のご主人様になります」
そういって短剣を七海に渡す。
姫と呼ばれたことにも反論しようとしたが、メメの瞳に渦を巻く狂気の色に、軽くため息をついて言葉を飲み込む。言っても無駄だ。
「ほお──っ!?お、おお、おおおおおお!!!」
受け取った短剣を眺めて感想を言おうとした時、突如として短剣から奇怪な声が大音量で発せられた。
ビックリして取り落としそうになり、手でお手玉する。
しかし短剣はそんなこと関係無しに、喋り始めた。
「まさか、まさか、これ程まで美しい方が僕の主人とは……ああ、感激だ。あなたこそ僕の主人に相応しい!!」
短剣は感激していた。
どうやら七海の美貌は人以外すら崇めさせるようだ。七海としては気味が悪いので、かなり微妙な表情だが。
「ふむ、少しだけ見直しました」
「なんか、面倒そうな短剣ッスね」
壁に寄りかかっている雛は他人ごとのように笑い、メメはうんうんと頷いていた。
その後、七海は少しうんざりしながらも、短剣から聞かされた能力の有用性を認め、ショートパンツのベルトに括りつけた。短剣なので殆ど邪魔にならない。
「水魔法、覚えられるか?」
「ええ、勿論ですとも」
装備したことで短剣の【Status】を確認でき、メメが言った通りskill欄があったので、試しに魔法を覚えさせてみることにした。
短剣を腰から外し、本の上に置く。
すると、サファイアの光と共に球状の魔法陣が展開される。どうやら成功のようだ。
七海は始めて外から魔法を覚える様子を見た為に、ちょっと感動した。
「どうだ?」
光と魔法陣の展開が収まった後、七海は短剣に訪ねる。
「はい。バッチリですよ姫!」
高過ぎるソプラノの声で、意気揚々と返事をした短剣。
姫と呼ばれることには、もう気にしないことにする。
「本当にコイツに覚えさせて良かったんスかね」
今更だと自分でも感じてはいるが、どこはかとなく漂う小物臭に、雛は微妙な顔をした。
「おい失敬だぞ、家来の分際で──ギャ!!」
「あ?」
「すいません!」
生意気な上にソプラノ過ぎる声は、雛の神経を異様に逆撫でし、気づいたら短剣を蹴り飛ばしていた。
もっとも、短剣の方も全く学習しないが。
「まあいいや。次の宝箱を開け──」
「「──っ!?」」
七海が短剣を拾って腰に挿した後、二つ目の宝箱に手をかけようとした瞬間、雛とメメがドアの方に振り向いた。
「悲鳴?」
「でしょうね」
七海には分からなかったが、自分などより遥かに優れた五感を持つ二人の言葉はまず確実だ。ソファーの端に立て掛けてあった白い杖を握って立ち上がる。
「まあ、悲鳴を上げる奴等の心当たりなんて一つしかないッスけど」
「しょうがない人達です。ただ、eventの関係上見捨てる訳にはいきません」
二人は顔を見合わせ深くため息を吐いた。
別に彼等が死んでも自分達のLPが0になったりするわけじゃないが、それでも夜月がいつ帰ってこれるか分からない以上、受けるペナルティは無視できない。
「……行きましょう」
一人で行くという選択肢が頭に浮かんだが、もしも強敵だったり、陽動だったりした場合、離れるのは得策では無い。
雛はそう判断して、三人で行くことを決めた。
まだ完全に休んだわけでは無いものの、少し走る程度ならば七海も問題無いだろう。
「では自分が先行するッス。次に七海先輩、最後尾にメメさんで」
「分かった」
「了解です」
第二応接室のドアをバンと開き、彼女達は悲鳴のほうへと向かう──までもなく、
「あ、居た」
この応接室がある廊下を、息を切らせて三人が駆けてきていた。
Q:『修羅場は?』
メメ:「色々あったのでまだ気づかれていません。……やっぱり、修羅場になりますよね」
Q:『風魔法は使ってる?』
七海:「一応使ってる。ただ雷魔法ほど有用じゃないけど」
Q:『富川くんはよく助かったね』
雛:「なんか昨日見た時よりLPの絶対量が増えてたんスよ。abilityに【殴打脆弱】と【苦痛脆弱】が増えてたので、多分【妄想】が発動したはずッス」




