新/033/本物の怪物
夜月くんのターン最終局面!!
「ブモオオォォォォッ!!」
緑のフルプレートに身を包んだオーク・ジェネラルが繰り出す夜月の身の丈を超える大剣が上段より迫る。
籠められる気迫と殺気は、そんじょそこらの実戦経験者ですら足が震えるであろう圧力。
ただし、夜月は「そんじょそこらの」では無いが。
ジェネラルより放たれた一撃を余裕を持って左に避け、そのまま懐に──
(ちっ!)
──潜り込もうと前進した瞬間に、息を合わせた様に槍兵の長槍が夜月目掛けて迫る。
ジェネラルは槍兵の援護を込みで、大胆にも速度に勝る夜月に上段斬りを繰り出したのだ。
最初から避けられ、更には潜り込んで来るであろう事は予測済み。ジェネラルは上段に本気の気迫と殺意を込めながらも、左に避けるように微調整していた。
とはいえ夜月だってそれぐらい分かった上で潜り込んだ。
舌打ちした理由は、予想外に槍兵の突きが鋭かった事だ。
左のグローブで槍を下から弾く。鋭くても、まだまだ夜月が対処出来ないレベルでは無い。
視界の端に捉えた槍を弾きながらも、夜月は減速する事無くジェネラルに突っ込んだ。
フルプレートであるが故に防御力は高いのだろうが、その程度ならば何とかなる。
ジェネラルは大剣を振り下ろし、アスファルトすれすれでピタリと止めて、そのまま夜月から逃れるためにバックステップをする。
夜月(184)すら超える大剣を見事に操る技量もさる事ながら、フルプレートに対し素手で挑む夜月を決して侮る事無く身を引く判断力は絶賛と言っていい。
しかし、ジェネラルのバックステップよりも夜月の掌の方が若干早い。
──ドンッ!
おおよそ掌の出せる音では無い衝撃音と共に、掌低が鎧の腹部を捉えた。
衝撃は鎧を突き抜け生身の肉体へと貫く。
「ブモッ!!」
後方に退いていたため威力は最低限殺す事が出来たのだが、それでも夜月の一撃はジェネラルの高いVITを超え、LPとSPを削り取る。
しかしまだまだジェネラルにとっては軽症。
即座に間合いを取るため柄から離した右手で夜月を払う。更に弾かれた槍を冷静に戻した槍兵からの、二度目の突きが繰り出される。
夜月としても体格差があるのであまり長居はしたくない。
右手の払いと長槍の突きを後退しながら軽く避ける。
そこに、
「ブモッ!!」
右後方に居た魔法使いより、炎属性第一階級【火球】が放たれる。
後退する夜月の顔面に向かって飛んでくるバレーボールサイズの火の玉。真っ赤な火に夜月の視界は塗りつぶされた。
視界を封じたそこに、下がっていたジェネラルと槍兵が再び前に出る。
見事な連携だと、夜月は舌を巻いた。
夜月は反射的に視覚から聴覚をメインセンサーに切り換える。
ジェネラル達を音で完全に捉えながら、眼前に迫る【火球】を炎耐性のあるコートで払った。
着弾時に音を立てて破裂し火の粉を撒き散らしたが、大した威力は無い。ただの目暗まし。
(あぁ!?)
それと同時にメインとした聴覚から異常な音が届いた。
アスファルトを砕く金属の音だ。
それの音源はジェネラルの足元から。
ジェネラルは魔法のアイテム【兎飛びの靴】を発動。一時的に瞬発力を増大させたのだ。
これにより、一瞬だけだがオークのAGI不足を解消。更に速度を想定して戦っている夜月の不意を衝く。
不意を衝かれ高速で間合いを詰めるジェネラルに舌打ちする。
ジェネラルは増した速度を綺麗に乗せた大剣の横薙ぎを繰り出す。
大気を巻き込む音を立てながら迫る大剣を、夜月は後方に体を大きく仰け反らせながらかわす。
弧を描いて後方に仰向けで飛ぶ体制から、バク中を華麗に決めて着地する。
着地と同時に制動の終わったジェネラルが、摺り足で迫り再び横薙ぎの切り返しを繰り出す。
今度の速度はしっかり予想の範疇なので、宙に飛ぶ事無く三歩後退して避ける。
体の流れるジェネラルを確認しながら、今度は夜月が攻勢に出る。
とはいえ単純に前進するのでは無く、壊れた車を踏み台に飛び上がり、建物の壁を走り抜ける。軽業・Ⅸの夜月には造作も無い。
靴の力が切れたジェネラルに夜月の速度は目や気配で追う事は出来ても、身体のほうは追いつかない。
夜月が狙うのはジェネラルでは無く後ろの槍兵。
ジェネラルの防御力は高いが武器と種族特性故に、攻撃後に隙が出来易い。それをカバーしているのが、牽制役の槍兵と魔法使い。魔法使いの方は正直脅威になり得ないので、少し面倒な槍兵から片付ける。
夜月は建物の壁を走って、ジェネラルの元に辿り着こうとする槍兵に襲いかかる。
槍兵は驚いた様だが、これまでの戦闘で慣れたのか、即座に迎撃に移る。
ここで夜月が槍兵を倒すのにもたつけば、ジェネラルとの挟撃となって不利になる。
槍兵にだってそれくらい分かる。だから決死の覚悟を決めて、二秒稼ぐ事を決意し気合を入れる。
「ブオオオオォォォォォッ!!!!」
決死の覚悟と共に放たれる威勢は、ジェネラルの気迫と比べても遜色は無い。
ジェネラルはその事に口許を吊り上げ、部下の気迫に賞賛とエールを送る。
迫り来る夜月に対し、槍兵は自分が出来る一番の技を選択した。
──戦技【三連突き】
赤いラインを描きながら高速の三連撃が夜月に繰り出された。
(っ!?)
ジェネラルが先程繰り出した【巨重斬撃】と同じ光を纏う槍。速く鋭いその突きに、夜月は完全に虚を衝かれる。
まさか槍兵にこれほどまでの一撃が出せるとは、さすがに思いもよらなかった。
それでも捉えられない速度では無い。
加速する思考の中で、胸に迫る一撃目を半身ずらして避け、高速で引き戻してから避けた影響で側面を向いた夜月の脇腹に二撃目が走る。その二撃目を右手の甲で逸らし、夜月は間合いを詰めようとするが、槍が引き戻される方が速い。
二撃かわされるのは槍兵も想定内。最後の一撃に全身全霊を込める。
「ブモオオオオォォォォ!!」
決死の雄叫びと共に最後の一撃が顔に向かう。
それまでの二撃を超える、それこそphysical値やskill-levelを一瞬だけ越える程に。
「ブオオオオオオオオォォォォォォ──」
その一撃は──夜月に届いた。
しかしそれと同時に──槍兵の喉に漆黒の短刀が刺さった。
浅く裂かれた頬から流れる真っ赤な血の温もりを夜月は感じながら、槍兵から短刀を引き抜いた。
──これが、新世界到来後に初めて夜月が負った傷。
──そしてその傷は、戦局を大きく動かす傷でもあった。
槍兵が稼いだ一半秒で魔法使いが展開を終えた。
炎属性第二階級【火の壁】
短刀を引き抜いた瞬間、夜月の眼前にオレンジ色に揺れる壁が出現。
耐性の高い装備を身に着けているとはいえ、いきなり眼前に現れた高熱の壁に、夜月は驚き目を焼かない様に目を瞑る。
そしてその0.3秒程度の隙に、ジェネラルが【兎跳びの靴】を発動。
(ヤバッ──!!)
反射的に【火の壁】の向こう側、輪郭を失い始めた槍兵の死体の方に勢い良く飛ぶ。
──しかし、0.1秒遅い。
勢い良く前方に飛ぶ中、ジェネラルの大剣による強烈な突きが背中に吸い込まれる。
前方に飛ぶ力と全体重を全て一点に集約した最強の突きは、rankAのハーフコートすら貫き、夜月の背中に突き刺さった。
夜月も全力で前方に飛んでいた事と、身体を捻って急所から外し、威力を分散していた事もあり、肉体を貫かれこそしなかったが大ダメージである事は確かだ。
突きの威力に押されて夜月の身体は水平に五メートル以上吹き飛び、凶悪なアスファルトに叩き付けられ、そのまま血のラインを描きながらゴロゴロと転がっていく。
(──────────────────っ!!!)
焼けるような傷の痛み。
骨が砕けて肉や神経を傷つける痛み。
上手く呼吸をする事が出来ない苦しみ。
それらが夜月の身体を襲う──
──が、それでも夜月は転がる中で冷静に体制を立て直す。
膝をつき、荒い呼吸を繰り返しながらも、夜月は即座に起き上がった。
別に傷が癒えた訳でも、痛みや苦しみが無くなった訳じゃ無い。
急所こそ無事だが肉も骨も神経も脳も、これ以上の肉体機動を止めろと激痛を上げている。
(──問題無い。この程度、四歳の頃にとっくに克服済みだ)
夜月は重症で叫びを上げる自身の身体を黙殺。
額から脂汗を流しながらも、両足に必死で力を入れてしっかりと立ち上がった。
「バ、馬鹿ナ!!」
その夜月にジェネラルは激しく動揺する。
急所を逸らされた事も、威力を分散させられた事も、感触から分かってはいたが、それでも立ち上がれる一撃では無いと、突き刺した感触で確信していた。
それなのに、夜月は即座に起き上がって見せた。
例え精神面に優れるジェネラルでも、驚愕と動揺と、意味不明な怪物に対する恐怖が頭を襲う。
幼少期に獲得したtolerance:[苦痛・Ⅹ]が備わる夜月に、この程度の痛みと苦しみは問題無い。
もしも夜月の動きを止めたいのならば、殺す事だ。
ability:【超回復】とskill:[気功・Ⅷ]により即座に治癒が始まる。
流れる血が僅かに止まる事を確認した夜月は、驚き硬直するジェネラルへと走る。
「ブ、ブオォッ!?」
動揺から立ち直れていないジェネラル。
しかも、走れる様な傷では無い筈なのに、全く変わる事の無い無表情で迫り来る怪物に、ジェネラルは[状態・恐慌(弱)]に陥った。
多数の経験を積んでいるからこそ、ジェネラルはその経験を大きく逸脱した異常な怪物に、どうしても恐怖が頭を侵食してくるのだ。
殺気が強まるならば分かる。弱くなるのも分かる。痛みを我慢してフラフラになるのも分かる。叫び声を上げてのたうち回るのも分かる。
だがしかし、全く変わらないのは経験からも本能からも理解が出来ない。
何故?どうして!?痛覚が無いのか?いやそれでも立ち上がれる訳が無い!どうなっている!?どうなっているんだ!!──と、ジェネラルの頭は処理落ちしていた。
そんなジェネラルを嘲笑うかの様に、夜月は飛ぶ。
更に壁を蹴って高く。
ジェネラルの真上に。
一挙手一投足につき、塞がった傷が開いて大気を血で塗り潰す。
鮮血の中を舞う夜月は、底冷えするほどに恐ろしく、ジェネラルは夜月の動きを追う事が出来ない──いや、無意識に恐怖から目を背けた。
「ブオオォォォ!!」
部下の魔法使いからの必死の叫びがジェネラルの耳朶を打つが、もう遅い。
夜月はすでにジェネラルの肩に着地して──
──ヘルムの目の隙間から、漆黒の短刀を刺していた。
夜月の手に伝わるのは、頭蓋を貫き、脳を破壊した感触。
「これで、後はお前だけ」
ジェネラルから飛び降りた夜月は、既に倒れ行くジェネラルを意識から外し、最後の一体に死の宣告をした。
──残った魔法使いが断末魔も上げられず死に行く中で、オーク達の将軍は、ゆっくりと光に変わり、最後には二つの袋と一つの宝箱となって、この世を去った──
◆◆◆
痛え……。
何時以来だろう、こんなまともなダメージを喰らったのは。
十二歳の時にナナを襲った武装集団以来かな?
まあ、どうでもいい。
ジェネラルやソルジャー達のドロップアイテムを集める時間も無い。
早くナナ達の元に行かな──くては?
「あ゛?」
「──はあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
雛の本気の威勢。
そしてその次に足元から微かな振動が伝わる。
投げ技だろうか?
しかしそんな事より──敵、死んだな。
即死という訳じゃ無い様だが、もう既に力を感じ取れない。
アスファルトという名の凶器に受身も取れずに叩き付けられれば、普通死ぬ。
「大金星だな……」
苦笑しながら俺は呟いた。
実力差はそれなりにあった筈。それをナナと二人で倒すなんて、結構意外。俺は二人を随分と過小評価していたんだな。
後で褒めてやるか、調子に乗らない程度に。
俺はナナの所に行くのを止めて、散乱しているドロップアイテムの回収に乗り出した。
「おっと」
ジェネラルの緑色の宝箱をしまおうとした時、スマホの画面を見て思い出す。
そういえば、確認してなかったなあ。
「……え?」
…………すげえな、俺。
◆◆◆
《オーク・クレリックlevel20撃破!!
exp:50
bonus:【暗殺+30%】【瞬殺+30%】【多対一+40%】【先駆者+10%】
total-exp:105》
《オーク・アーチャーlevel20撃破!!
exp:40
bonus:【秒殺+20%】【一撃+10%】【多対一+40%】【先駆者+10%】
total-exp:72》
《オーク・アーチャーlevel20撃破!!
exp:40
bonus:【一撃+10%】【多対一+40%】【先駆者+10%】
total-exp:64》
《オーク・ソルジャーlevel24撃破!!
exp:48
bonus:【一撃+10%】【多対一+40%】【先駆者+10%】
total-exp:77》
《オーク・アーチャーlevel20撃破!!
exp:40
bonus:【暗殺+30%】【多対一+40%】【先駆者+10%】
total-exp:72》
《オーク・アーチャーlevel20撃破!!
exp:40
bonus:【暗殺+30%】【多対一+40%】【先駆者+10%】
total-exp:72》
《オーク・ソルジャーlevel24撃破!!
exp:48
bonus:【一撃+10%】【多対一+40%】【先駆者+10%】
total-exp:77》
《オーク・ソルジャーlevel20撃破!!
exp:40
bonus:【一撃+10%】【多対一+40%】【先駆者+10%】
total-exp:64》
《オーク・メイジlevel20撃破!!
exp:40
bonus:【一撃+10%】【多対一+40%】【先駆者+10%】
total-exp:64》
《オーク・ソルジャーlevel20撃破!!
exp:40
bonus:【一撃+10%】【多対一+40%】【先駆者+10%】
total-exp:64》
《オーク・ジェネラルlevel38撃破!!
exp:321
bonus:【大物撃破(単独・多対一・逆転)+300%】【先駆者+10%】
total-exp:1016》
《三回の【大物撃破(単独)】を確認。
title:【挑戦者】が贈られます
それを祝し、以下のプレゼントが贈られます。
BP10
50S
ability:【不屈】》
《オーク・メイジlevel20撃破!!
exp:40
bonus:【一撃+10%】【多対一+40%】【先駆者+10%】
total-exp:64》
《level-UP!!
level12→level13
BP10を獲得。振り分けますか?yes/no》
《event達成を確認。
[制限]が解除されました》
《event達成の功労者として以下のプレゼントが贈られます。
30S
【不思議な宝箱・下】》
《event達成の最功労者に選ばれました。
以下のプレゼントが贈られます。
BP10
1G
【巨豚将軍の大剣】》
◆◆◆
《name:神崎夜月/人間
level:13
exp:5905
title:【先駆者】【挑戦者】
energy:[LP・24/244][MP・15/140][SP・30/247]
physical:[STR・120(100)][VIT・85(75)][AGI・150(110)][DEX・115]
magic:[M-STR・62][M-PUR・56][M-RES・114(99)][M-CON・51]
skill:[格闘・Ⅸ][短刀・Ⅸ][暗器・Ⅷ][投擲・Ⅷ][杖・Ⅵ][拳銃・Ⅶ][狙撃銃・Ⅴ][気功・Ⅷ][軽業・Ⅸ][気配察知・Ⅷ][気配遮断・Ⅷ][罠察知・Ⅶ][調合・Ⅴ]
tolerance:[苦痛・Ⅹ][恐怖・Ⅸ][混乱・Ⅸ][支配・Ⅸ][魅了・Ⅷ][毒・Ⅷ][病気・Ⅴ][魔眼・Ⅲ][雷・Ⅲ][闇・Ⅲ][幻・Ⅲ][炎・Ⅰ]
ability:【思考加速】【冷徹】【超回復】【超抗体】【武の力】【頑強】【柔の力】【剛の力】【羽の力】【潜む者】【不屈】 【不眠症】【拒食症】
party:【NO NAME/3】
guild:》
◆◆◆
光となって消えて行く獣人の侍。
幻想的な光景を瞳に焼き付け、最後に三つのアイテムが地面に落ちたのを確認し、ぼくらは──
「「ふうぅぅぅぅぅぅ」」
へなへなと地面に崩れる。
ぼくはほとんど動かず魔法を撃っていただけだが、それでも凄く、凄く疲れた。
主に精神的に。
雛の方は精神的にはもちろん、肉体的な疲労はピークに達しているはずだ。
何せあれと正面から殺り合ったのだから。
家の護衛団以外の人で、初めて凄いと思った。雛もあの人外集団の仲間入りだな。
「無事ッスか?七海先輩?」
「ああ。お前こそ大丈夫か?」
「はい。それより助かりました。ありがとうございます」
その感謝にぼくは照れるというか苦笑する。
実際ぼくなんて安全なところから魔法を撃っていただけなのだ。援護は当然。感謝されるのはむず痒い。
「こちらこそ、だな。お前が居なかったらぼくらは死んでたんだ。ありがとう」
やっぱり照れるな、こういうの。
ぼくと雛は照れ臭そうに笑みを交わす。
「あ、夜月!」
「ああ、大丈夫ッスよ。どうも終わってるみたいッス」
良かった。
微塵も勝利を疑っていなかったけど、それでも心配だった。
「吉野先生、ぼくらは少し疲れました。周囲の警戒を任せて良いですか?」
「ああ、任せてくれ。結局俺は何も出来なかったしな。それぐらいやらないとな」
優しく慈しむ様な微笑みを浮かべて、吉野先生は周囲の警戒に入った。
何も出来なかったと言っていたが、おそらく獣人がぼくの方を襲って来なかった一因は、吉野先生にあると思っている。
自ら肉壁としての覚悟を決めてくれたお陰で、獣人は躊躇したのだろう。
だから、その点で彼は功労者と言える。
「じゃあ、ドロップ回収して、スマホ調べて、夜月を待とうか」
「はいッス!」
◆◆◆
《ワービーストlevel35撃破!!
exp:142
bonus:【大物撃破(二人・無傷)+150%】【成長+50%】【鳳雛+10%】
total-exp:440》
《level-UP!!
level8→level9
BP10を獲得。振り分けますか?yes/no》
《event達成を確認。
[制限]が解除されました》
《event達成の功労者として以下のプレゼントが贈られます。
30S
【不思議な宝箱・下】》
《name:桃園雛/人間
level:9
exp:1281
title:【鳳雛】
energy:[LP・113][MP・89][SP・15/123]
physical:[STR・60(50)][VIT・30][AGI・65][DEX・62]
magic:[M-STR・35][M-PUR・19][M-RES・36][M-CON・31]
skill:[刀・Ⅶ][格闘・Ⅴ][気功・Ⅲ][棍棒・Ⅰ][気配察知・Ⅴ][気配遮断・Ⅳ]
tolerance:[苦痛・Ⅳ][恐怖・Ⅲ][炎・Ⅰ]
ability:【武の力】【柔の力】【猫の目】【直感】【冷徹】
party:【NO NAME/3】
guild:》
◆◆◆
《ワービーストlevel35撃破!!
exp:95
bonus:【大物撃破(二人・無傷)+150%】
total-exp:237》
《level-UP!!
level6→level7
BP10を獲得。振り分けますか?yes/no》
《[雷魔法・Ⅰ]level-UP!!
skill:[雷魔法・Ⅰ]→[雷魔法・Ⅱ]
それに伴い雷属性第二階級【強電撃】を習得しました》
《event達成を確認。
[制限]が解除されました》
《event達成の功労者として以下のプレゼントが贈られます。
30S
【不思議な宝箱・下】》
《name:西園寺七海/人間
level:7
exp:575
title:
energy:[LP・44][MP・252/313(113)][SP・18/45]
physical:[STR・15][VIT・15][AGI・15][DEX・20]
magic:[M-STR・43][M-PUR・65(35)][M-RES・35][M-CON・65(35)]
skill:[格闘・Ⅲ][杖・Ⅲ][雷魔法・Ⅱ][罠察知・Ⅱ][気配遮断・Ⅰ][料理・Ⅴ][裁縫・Ⅴ][栽培・Ⅳ]
tolerance:[苦痛・Ⅳ][催眠・Ⅱ]
ability:【幸運】【幼き美貌】
party:【NO NAME/3】
guild:》
【挑戦者】:自分よりレベルの高い者と戦う時に、physical値とmagic値が10%UP
なお、できれば魔法名や戦技名への突っ込みはご遠慮ください。良い名前が思い付かなかったのです。すいません。




