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第29話 秦の行政改革

内政も重要だった。

秦を含む7国全てが、王が絶対的権力を持つ封建国家だ。

王が優秀なら、これほど素晴らしい制度はない。

しかし、優秀な王が連続して現れなければ、その国は滅びてしまう。

国が長く存続するためには、法による統治を行わなければ短命に終わってしまう。

法治国家への転換。

これはある意味、世界中の国の統治のあり方をつぶさに見てきたレビ一族しか成しえないと呂不韋(りょふい)は思った。

早速、呂不韋は世界各国に散らばっているレビ一族の中で官僚経験のあるものに連絡をとり、秦国へ呼び寄せた。

その数は百人を超えた。

その中に、李斯(りし)という、とんでもない天才官僚が現れた。

李斯は、アケメネス朝ペルシアの統治体制に詳しかった。

彼はまず、憲法の原案を提唱したうえで、官僚制を丞相(じょうしょう)(行政の最高責任者)、大尉(たいい)(最高軍事顧問)、御史(ぎょし)大夫(たいふ)(副丞相)を設置し、行政・軍事・監察の権力分立の提唱を行った。

その外に、度量衡(どりょうこう)(長さ・容積・重さ)、貨幣(半両銭(はんりょうせん))、文字(小篆(しょうてん))の統一を提唱し、ことごとく受け入れられた。


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