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剣で剥く  作者: ICMZ
47/123

ちくしょー 騙されたー

土曜日 夕9時 ちょいすぎ  Day13


卒業式も無事順調に

途中で夕飯の為 落ちる

今日はカレー

てことは 暫くカレーかな

夕飯後にシャワーを浴びてから 再びログイン

ヨンリンさんとちょうど入れ違い


サブ垢は問題なしだがギルドポイントがな――

そしたら 義経って人からチャットが来る


義経  :>>今宜しいでしょうか?

竹紙  :>>どちら様でしょうか??

義経  :>>ギルド 越後のちりめんどんや です

竹紙  :>>。。。。ネミコさんの件ですか?

義経  :>>はい

竹紙  :>>今、宜しくないのでパスです


これ 怒られるパターンだと思ったので即パスする

と思っていたらネミコさんからチャットがくる


ネミコ :>>ねー 今時間ある?

竹紙  :>>ありますけど

ネミコ :>>お兄が会いたいんだって

竹紙  :>>あ、すいません 急用が入りましたので無理です


こっちもかい なんでわざわざ怒られなきゃいけないんだ


ネミコ :>>うそー 時間あるんでしょ? ギルドに招待するから来てよ

竹紙  :>>そういって 越後のちりめんどんやに竹紙はむかった

竹紙  :>>それが彼を見た最後であった。。。ておちでしょ お断りします

ネミコ :>>そうじゃないから

竹紙  :>>でも義経って人が脅してきましたよ

ネミコ :>>ちょい待ち。。。脅してないって

竹紙  :>>騙されませんぞ

ネミコ :>>いやほんと大丈夫だから

竹紙  :>>そりゃー 大丈夫じゃないなんて言う人いないじゃないですか

ネミコ :>>いいから来てくださいね

竹紙  :>>お断りします

ネミコ :>>来てください

竹紙  :>>断る

ネミコ :>>来なさい


なんだかんだでギルドに行く事に

そして マイリンゲン に行くがギルドハウスが見つからない

ってことで ネミコさんに迎えに来てもらう


ネミコ :「この坂の上」


すごい右左右左の坂の上にギルドハウスがある


竹紙  :「なんでこんなとこ選んだんですか?」

ネミコ :「レイド対策なんだって」

竹紙  :「なるほど」


二人で坂を登りきる


義経  :「今晩は 

      ギルド 越後のちりめんどんや の副マス

      よしつねです」

竹紙  :「そうわいかぬぞ 小鳥さん」

義経  :「??」

竹紙  :「俺は怪しい壺や絵を買うつもりはないぞ!!」

義経  :「いやいや そんなの売らないですから」

竹紙  :「なら他のは売るんだな!

      なんだ睡眠学習機か? それとも 着物か?

      ちりめんだから 高い布なんだろう!」

義経  :「ちりめん問屋ですから 布売りたいんですけどね」

竹紙  :「売りたいんじゃなくてそこは売ろうよ 

      これ交易のゲームなんだし」

義経  :「考えておきます さ さ 中へどうぞ」

竹紙  :「え? まだ心の準備が」

ネミコ :「さっさと入る!」


ネミコさんに押されてギルドハウスの中へ

でも入れないだろうなーと思ったら

ゲストで入れるように設定されてるっぽい


像玉像   クエストの像x2 玉座

訓ホ訓   訓練所 ホール

ラ像ラ   ラウンジ クエストの像


中に入ったらでっかい竜の像がある

思わず 「すげーー」 と言ったら 二人とも喜んでる

でも入口はいって直ぐ 通るのに邪魔


竹紙  :「でもかっこいいけど 邪魔ですよね?」

二人  :「。。。。。。。。。。。。。。。。。」

義経  :「ギルマスが待ってます」


そしたらなんか玉座の間

これ攻略情報だとギルドポイント5万とかで高いんだよなー

そこにギルマスが座っている

たかが ゲーム 

でも 連れられてきた場所が王の居る部屋、謁見の間 

しかも玉座に座っているボスに会いに行く

気持ち高まるーーーーーーーーーーーーー

そしてギルマス 光圀をみたんだが。。。。。。。。。マジか

いやいやいやいやいや。。。そんな偶然ないだろう


光圀  :「君があの竹紙さんかね? ようこそ 我ギルドに」

竹紙  :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」

竹紙  :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」

光圀  :「どうしたんだ?」

竹紙  :「あのー ちょっと1つだけ確認させて下さい

      正直にお願いします 凄い大事な事なんで」

光圀  :「ん? なにかね?」

竹紙  :「そのかっこいい 容姿

      オークションで買いましたか?」

光圀  :「ああ、当然だ! 珍しいだろう

      まさかこんな容姿があるなんて このゲーム凄いな」

竹紙  :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」


おれは無言で玉座まであるいていき 光圀さんの前にいきチョップをくらわす


光圀  :「いたーー!」

竹紙  :「嘘つけ―! これゲームで痛くないはず

      まぁ リアクションありがとうございます」

光圀  :「痛い 何をする?」

竹紙  :「何をするじゃないでしょ

      この大バカーーー!!

      うわーーーーん ネミコさん だましたなーーー」


初対面のギルマスにいきなりチョップをしてから泣きはじめる

あまりの光景に周りのギルメンも困惑している


**********************************

視点変更 義経

変わり者で変態だけど頭が切れてヤバいやつ 

それが ふんどし対戦を見たときの竹紙の評価であった


そんな竹紙とたまたま ネミコが PVPでやりあったらしい

LV20近く差があるのに ぼろ負けしたらしい

しかも装備も奪われたとの事

でも泣いたらフレンド申請してから装備を返してくれたと

。。。。。ズボン装備だけ前掛け(ふんどし)になっていたが

でも普通 返さないだろ!

だって あの剣と盾

イベントクエの報酬でまず普通のプレイヤーが手に入れることは無い

それだけ貴重なものだ

ガチャで似たようなのが買えなくもないが0.01%と出現率も低い

でも躊躇なく返してきた 普通じゃないプレイヤー

是非 会ってみたいと ギルマスと話あって招待

ずれている会話はいい 

しかもちりめん問屋が何かも知っている

これはウィットに豊んでいると考えれる

そして 竜の像にも驚いてくれた いいリアクションだった

けど 

なぜ ギルマスにあった瞬間 いきなりギルマスにチョップする 

しかもチョップした方が泣き始めてる

。。。。。わからない。。。。どう考えてもわからない。。。。対応に困る

周りのギルメンも遠巻きに見ている


ネミコ :「え? なになに? 騙してなんてないよ?」

竹紙  :「騙してるじゃないですか!!

      うわーーーん 騙されたーー!!

      俺の資産が―― 買いたいものあったのにーーー」

ネミコ :「だから 騙してないって!」


その後 数分ごたごたしてから 竹紙が話し始めた


竹紙  :「昔あるところに 竹紙という人がいました。。。」


彼が俺だということを証明するために思いっきり手をあげる


竹紙  :「竹紙は道具屋で面白いアイテムを発見しました

      彼はそのアイテムを2000Gで購入しました


      これ 売れんじゃね?


      ってことでオークションに出したんですが

      まー買う人もいないだろうし

      折角だから5000万Gに設定してやろ

      と2000Gで購入したアイテムを5000万Gで

      オークションにかけました

      そしたら なんとそのアイテムが売れたのです!

      竹紙はギルメンに 俺超儲かったーと自慢したところ


      いや それ 人としてダメじゃね? 

      なに2000Gのアイテムを5000万Gで売ってるんだ!

      このろくでなし!!


      と総スカン食らいました

      なので じゃー もし 2000Gのアイテムを5000万Gで

      買った大バカがよさそうな人で

      会うことになったら金返すからと約束をしました

      ただ彼は下心で

      どうせ このゲーム、人一杯いるし会うことはないだろうと」

全員  :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」

ネミコ :「え? それでなんで おにい をチョップしたの?」

竹紙  :「光圀! おまえだろ―――!!!

      俺が2000Gで買った ちょんまげ

      それをオークションで5000万Gで買ったの!

      うわーーーん おれの莫大な資産がーーー」

全員  :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」

竹紙  :「でもちゃんとネミコさん 返すからね お金も」

全員  :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」

ネミコ :「ちょ おにい そのちょんまげに

      5000万Gも使ったのーーー!!

      なにやってんのよ! この大バカ――!!

ギルメン:「ちょ! ギルマス!!

      なに2000Gのアイテムに5000万Gも使ってんだよ――」

義経  :「ちょ ギルマス!! 5000万Gも使ったんですか?

      その容姿のアイテムに そんなにするって聞いてない!!」

光圀  :「え? いや だって珍しいだろ? 

      ちょんまげだぞ ちょんまげ 

      しかも欲しいなーと思っていたらオークションに出て

      運命感じて」

ネミコ :「運命も何も5000万Gも使うなよ この馬鹿――!!」

ギルメン:「ちょ ギルマスがいい人でもこれはアウトでしょーー!」

竹紙  :「あのーー バス代が往復400万Gかかってるので

      それを差し引いて4600万Gいま返そうと思うんですが

      誰にわたせば??」

**実際は船でいってるのでバス代かかってない けれど

**損害を少なくするのに必死の竹紙


光圀  :「えーと俺に」

ネミコ :「ちょ おにいは座ってろ!

      黙ってろ! なにもしゃべるなーー!」

竹紙  :「ネミコさんと義経さん どちらに渡せば?」

義経  :「じゃー 私が預かります」


。。。。そしたら本当に4600万G渡してきた


ネミコ :「もらったの?」

義経  :「はい 4600万G確かに」


。。。本当に4600万G返してきた

。。。泣きながら返してきた

。。。色々想定外だ

。。。普通返さないだろ


竹紙  :「うわーーーーーん 色々な物 買う予定だったのにーーーー

      はーーーー 全部 光圀 お前のせいだー!!!

      あのーー ダメもとで聞きますが

      あと数回チョップしてもいいでしょうか?」


そう聞かれたら答えはただ一つ


義経  :「はい 許可します! お好きなだけどうぞ」

光圀  :「ちょ! 義経 お前 副マスだろ! ギルマス 守れ!」

ネミコ :「おにい はだまって叩かれてろーーー!!」


玉座にいるのは王としての尊厳はまったくなく

竹紙だけでなく 皆にチョップされるギルマスであった


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