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剣で剥く  作者: ICMZ
109/123

価値観ゲーム その3

土曜日 朝9時30分 ちょいすぎ  Day48

レン  :「ねー タケシ講師

      キャラメル1つあげるから休憩前に

      チョコレート1個貸してくれない? 休憩あとに返すから」

タケシ :「ははははっはははは  素晴らしい!

      チョコレートを借りる発想を思いつきましたか

      しかもキャラメルを渡す いわゆる利子 手間賃まで考えています

      そして注意書きにある

      一番最初に考えた人には寛容であるとあります

      解りました レンさんにだけはチョコレートを貸付しましょう

      貸付契約成立です」


そういって リュックから

金色のコイン型チョコレートと丸いチョコレートを鷲掴みして

レンさんに持っていく


タケシ :「おめでとうございます

      最初にチョコレートを奪われた あなたが

      最初にこのゲームをクリアしました

      皆さん レンさんに拍手を」


そして親達がパチパチ拍手をする


タケシ :「このコインはクリアの証です 食べられます

      ただ1つだけ縛りをつけさせてもらいます

      皆さん クリアした人はこれ以上ゲームに参加はできません

      ただ口出しのみはOKです」

レン  :「えーーーーー」

タケシ :「これ認めちゃいますと さっき一杯あげたチョコレートを元に

      交渉が始まり どろどろ した関係になりかねないので」


そしてラップトップからスライドを選択

家を買うときや 車を買うとき、お金を借りるスライドを映し出す


タケシ :「大人なら当たり前のようにお金を借りたりします

      家や 車 会社を作ったり 土地を買ったり 

      また あなた達なら図書館から本を借りたりしますよね

      まー 友達とのお金の貸し借りなどはお勧めできませんが

      借りるという行為はごく身近にあるものです」

しげゆき:「。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」

しげゆき:「ねー おかーさん

      部屋の掃除と風呂の掃除やるから

      チョコレートちゃんと渡してくれ」


しげゆき君のお母さんがこっちを見てるので頷く


重行母 :「ちゃんと約束よ」

しげゆき:「わかってる」

タケシ :「ははは 正攻法で来ましたか

      それもありです  おめでとうございます

      しげゆき君 ゲームクリアです」


そう言いながら リュックから

金色のコイン型チョコレートと丸いチョコレートを鷲掴みして

しげゆき君に持っていく


タケシ :「皆さん 時間前にゲームをクリアした しげゆき君に拍手を」


そして親達がパチパチ拍手をする

コーヒーをゴクっと飲んでから


タケシ :「さー 不利だと思われていた人が

      既にゲーム中盤にてクリアしています

      そして おおーー!!

      有利だと思っていた人からクリアしている人がいない

      なんという事だーーー!!」


オーバーにそう言ってから 

 

タケシ :「エリカさん チョコレート 交換しなくていいんですか?」

エリカ :「。。。。。。いい 大丈夫」

タケシ :「皆さん考えてますかーー」

子供8人:「。。。。。。。。。。。。。。。。。」

タケシ :「うーん 2人クリア者が出でたんですけど

      止まっちゃいましたか じゃー 次のスライド」


そしてスライドには

キャンペーン実施中!! と でかでか と ギラギラ表示

キャラメル1つとチョコレート1つ交換実施中!!

ただし もらえるチョコレートの色はランダムです

サイコロの目で決定!! 目と色のリストが書いてある 


タケシ :「またキャンペーン開始時に

      キャラメルを持っていない人のみ

      1度だけチョコレートをキャラメル2つに交換できます」

子タケシ:「これってチョコレートの紙の色 何種類あるんだ?」

タケシ :「サイコロと同じ6種類です」

子タケシ:「てことは 6分の1

      いや 2回引けるから。。。でも更にキャラメルに交換した場合

      。。。ちょっと待ってくれ」


そんな中


ケンタ :「タケシ講師ー キャラメルと交換してくれ――

      そして2回お願い」


そう言ったのはケンタ君

既に1個自分のをチョコレートとキャラメルを食べていてチョコレート残り2つ


タケシ :「イイでしょう!」


そしてケンタ君のチョコレートを苺キャラメル2つと交換

そしてケンタ君が2回 サイコロを振る

1度目は3 青色 そして2度目は6 緑色、これはケンタ君のチョコレートの色


ケンタ :「青色いらねーー パクっ」 青い包み紙のチョコレートを食べる

さとし :「ちょ ケンタ お前 即 食うな!」

ケンタ :「だって3つ持ってたら多分とられちゃうよー

      だったら 食べるほうがいい アー うめー」 

タケシ :「素晴らしいですね ケンタ君

      皆さん気づきませんか?」

全員  :「????」

タケシ :「確かにゲームに勝てばチョコレート2個もらえます

      でも彼の場合 すでにチョコレート2個とキャラメル1つを

      食べていてさらにチョコレート2個所持している

      すでに4.5個分は確定している

      しかも こちら側はケンタ君から盗む事が出来ない

      勝ちとは言いませんが

      既に負ける事のない立場にいます いやはや流石です」

さとし :「ちょ おかしいだろー!!

      なんで チョコレートやキャラメルを食べてる

      ケンタが既に負けない状態になっているんだよ!」

タケシ :「いや 行動を起こした結果ですよ」

裕也  :「タケシ講師ー 俺にもサイコロ振らせてくれー

      キャラメル渡すから」

タケシ :「いいですよ」


そして 裕也君からキャラメルをもらい サイコロを振ってもらう


裕也  :「だめかー まー 6分の1だしなー」

タケシ :「その色はタケシ君の色ですね」

子タケシ:「なー 裕也ー もし紫色でたら チョコレート交換してくれない」

裕也  :「いいぞー サイコロ振るのか―」

子タケシ:「うん」


そして1度目は赤 2度目は紫色


タケシ :「おお!! 引きが強いですね」


2つのチョコレートをタケシ君の机に置く

一度 タケシ君がチョコレートを触ったのを見計らってから


タケシ :「席が離れている為 私が交換してきてあげます」


そういって 手をタケシ君の前に出す

そして タケシ君が紫のチョコレートを手に置いた瞬間 裕也が叫んだ


裕也  :「ばかー! 講師に渡すな――!」

子タケシ:「え?。。。あ!。。。」  気づいたときにはもう遅い


紫色の紙のチョコレートは既に口の中へ  


裕也  :「ちょっと 講師 それ ずるいぞ――!」

タケシ :「またまたーー

      本気をだしてたら もう1つも奪っていますよ」

子タケシ:「え? やば!」


そして 3つあるチョコレートの内色違いを 即座にタケシ君が口に放りこむ


子タケシ:「俺だって取られるくらいだったら食べてやる

      お 意外とうまいなこれ」

タケシ :「お  食べてブロックですか いや 正確ではないな

      ケンタ君のは食べて予防策として分けましょう

      タケシ君のを食べてブロックとします

      別の趣旨ですね?

      とっさにしてはいい方法です いい考えです

      チョコを取られての1つ と アイディアでの1つ

      いちごキャラメル2つ追加で上げましょう


      さて タケシ君 もう一度

      今 得たキャラメルでもう一度サイコロ振りますか?」

子タケシ:「ちょ ちょっと待ってくれ」

裕也  :「おい チョコレートはキャラメル2個分だぞ

      サイコロ振った方が得だろ」

子タケシ:「そうなんだけど 守り切る自信がねー

      わかった サイコロふって 紫だったら手渡しで交換

      そうじゃなければ食わせてもらう」


そう言って キャラメルを手渡してきたのでサイコロを渡す

振ってでた目が4 オレンジ それも2回連続


子タケシ:「ごめん 裕也 紫でなかった」


そういって オレンジのチョコレートをひょいパクを2回する 


子タケシ:「とりあえず これで俺も負けはねーのか」


その後 かずと君 と サトシ君がサイコロを1度つづ振る

かずと君は違う色の為 即食べる そして 

サトシ君が見事 青色を引き 裕也君と手渡しで交換

さとし君は自分の色が揃わなくても交換をしたのでキャラメルを1つゲット

この時点で3つ同じ色所持が 

エリカさん(オレンジ) たかゆき君(赤) 裕也君(青)

サトシ君は3つ でも1つは色違い


タケシ :「さてと あと ヒナタさんとエリカさん どうします?

      あなた達の行動のあと このキャンペーンは終了です」

エリカ :「私はいい このままーー」

ヒナタ :「ねー タケシ講師ー

      キャラメル2個あげるから

      サイコロじゃなくて色指定させてくれない?」

タケシ :「ははは そう来ましたか

      いいですよ 何色がいいですか?」

ヒナタ :「緑ーー」

タケシ :「わかりました これ 緑です

      また 交渉はいいアイディアなので苺キャラメル1つ上げます」


そしたら 日向さん キャラメルをひょいパク


ヒナタ :「キャラメル美味し――

      ねー タケシ講師ー チョコレートをキャラメルと交換して」


次のスライドを映してから 


タケシ :「現在は 普通1と苺キャラメル1つとの交換ですけど」

ヒナタ :「うん いいよーー」


そして チョコレートとキャラメルを交換する


さとし :「ひなた― それじゃ 交換した意味ないんじゃ?」

タケシ :「いやいや アイディア賞狙いでキャラメル1つ分得してます

      もともとチョコレート2キャラメル2

      今も手持ちはそうですが口のなかに苺キャラメルがあります

      素晴らしいです」

ヒナタ :「ふふーーん」  笑いながらキャラメルを舐めている


そしてコーヒーをゴクっとしてから 

人差し指と中指をエリカさんの机の前におく

そして2本の指で とことこ 歩きながらエリカさんのチョコレートに向かう


エリカ :「ダメ―― これ エリカの――」


そしてエリカさんにブロックされる


タケシ :「まー ぶっちゃけた話 エリカさん

      あなたのチョコレートより 

      冷蔵庫の中の つぶつぶミカンゼリーの方が興味あるんですけどね」

エリカ :「ダメ―― あれ エリカの―」

タケシ :「とりませんよ。。。。。。多分」

エリカ :「あー 多分って言ったー」

タケシ :「ごくごく あー コーヒー沁みる―

      おや? コーヒーが無くなりましたね

      じゃー ちょっとキッチンでお替り貰ってきます

      不思議と つぶつぶミカンゼリーが無くなる現象が

      発生するかもしれませんけど」

エリカ :「ちょ だめー 

      あっ! でもチョコレート守らなきゃー 永川―!」

永川  :「すみません お嬢さん 私は撮影中なので動けません」

エリカ :「ううう おにーちゃん! おにーーーちゃーーん!」

亮太  :「ん?」

エリカ :「タケシ講師のコーヒー淹れてきてー」

亮太  :「え いや 俺?」

エリカ :「お ね が いーーーー!!」

亮太  :「わかった わかった

      タケシ講師 コーヒーボトルに入れてきます」

タケシ :「あ すみませんね 牛乳半分でお願いします」

亮太  :「わかりました」

タケシ :「あ あと ついでに つぶつぶミカンゼリーも

      持ってきてもらうと喜んじゃうかもしれません」

エリカ :「こらーー 講師ー! あれ 私の――

      おにーちゃーーん ダメだかんねーー」

亮太  :「わかったわかった ゼリーは触らないから」


そして亮太君に空のコーヒーボトルを渡す


タケシ :「流石エリカさん 場外戦を耐えましたね

      普通キャラメル1つあげます」


そして エリカさんの机の上にキャラメルを1つおく


裕也  :「ちょ 講師 えげつねーよ!」

タケシ :「いやいや 本気を出してたら

      亮太君にチョコレートを賄賂として渡して

      つぶつぶミカンゼリーを持ってきてもらい 

      それを元にエリカさんのチョコレートを全部 奪っちゃいますよ

      まー そこまでやるとエリカさんが

      アラートからアラームになっちゃいますのでやりませんけどね」

全員  :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」


そして少し小話をしてたら 亮太君がコーヒーを持ってきてくれる


タケシ :「あ、亮太君 ありがとうございます チョコレートをどうぞ」

亮太  :「あ どうも」

タケシ :「あー ミカンゼリーが食えなかった――

      憂さ晴らしだ―― チョコレートを食ってやる

      さとし君 あなたのチョコレートを貰います」

さとし :「え? 俺の あーーー 

      俺のチョコレートがないーーー」


部屋がざわつく     

そして赤い色の包み紙のチョコレートをパクッ   たかゆき君 超優秀!!


さとし :「だから 講師 どうやって俺のとってんだよー」 

タケシ :「考えてみてください」

たかゆき:「なー タケシ講師 これ 全員 勝てる方法あるんだよね?」

タケシ :「はい 数通り やり方ありますけど」 

裕也  :「ヒントくれ」

タケシ :「いいですよ ルールを見直してみてください

      そして考えてみてください」

かずと :「んんんん !!!!!!

      1)この部屋にいる全員がチョコレートを持っている

      ねー おかーさん チョコレート もしかして持ってる?」

かずと母:「あなたと同じ色 持ってるわよ」

かずと :「それ くれない」

かずと母:「いいわよ」 

かずと :「あ ちょっとまった ゲーム終わる間際に頂戴」

タケシ :「ははは かずと君 安心してください」


そして かずと君にコイン1枚とクッキーと鷲掴みのチョコレートを渡す


タケシ :「というか コイン もう2枚あげますよ

      何故なら 全員分をクリアしてしまったのですから」

かずと :「すげーー こんなにもらえんの?」

タケシ :「あなたは それだけの事をしました 当然の権利です

      ただ あなたと私の価値観は違います

      交渉してみません?」

かずと :「交渉?」

タケシ :「あなたのアイディアで全員分クリアしたのですよ?」

かずと :「えーと もうちょっと貰える?」

タケシ :「おーー ふてぶてしいですね!

      嫌いじゃないです!  

      人それぞれの価値観が違います

      一見満足な結果だとしても

      かならず 一度目で了解しないようにしてください

      もう少し 行けるのか? これ以上は無理なのか?

      常に考えるようにしてください」


鷲掴みのチョコレートを追加で渡す


かずと :「すげーー マジか こんなにもらえんの?」

タケシ :「これ以上は無理ですけどね

      あとこの量だと困っちゃいますよね?   

      このバッグも差し上げます」


安物の以前なんかのオマケで貰った小さいトートバッグも渡す    

そして 皆に それぞれ コインとチョコレートを渡す


裕也  :「ちょー なんだそれー」

さとし :「そんなんでいいのーー」

タケシ :「みなさん 全員分をクリアしてくれた かずと君に盛大な拍手を」


そして親達が パチパチパチパチパチパチパチパチパチ 盛大な拍手をする


タケシ :「さてと ここからはアディショナル ボーナスタイムです」

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