価値観ゲーム その3
土曜日 朝9時30分 ちょいすぎ Day48
レン :「ねー タケシ講師
キャラメル1つあげるから休憩前に
チョコレート1個貸してくれない? 休憩あとに返すから」
タケシ :「ははははっはははは 素晴らしい!
チョコレートを借りる発想を思いつきましたか
しかもキャラメルを渡す いわゆる利子 手間賃まで考えています
そして注意書きにある
一番最初に考えた人には寛容であるとあります
解りました レンさんにだけはチョコレートを貸付しましょう
貸付契約成立です」
そういって リュックから
金色のコイン型チョコレートと丸いチョコレートを鷲掴みして
レンさんに持っていく
タケシ :「おめでとうございます
最初にチョコレートを奪われた あなたが
最初にこのゲームをクリアしました
皆さん レンさんに拍手を」
そして親達がパチパチ拍手をする
タケシ :「このコインはクリアの証です 食べられます
ただ1つだけ縛りをつけさせてもらいます
皆さん クリアした人はこれ以上ゲームに参加はできません
ただ口出しのみはOKです」
レン :「えーーーーー」
タケシ :「これ認めちゃいますと さっき一杯あげたチョコレートを元に
交渉が始まり どろどろ した関係になりかねないので」
そしてラップトップからスライドを選択
家を買うときや 車を買うとき、お金を借りるスライドを映し出す
タケシ :「大人なら当たり前のようにお金を借りたりします
家や 車 会社を作ったり 土地を買ったり
また あなた達なら図書館から本を借りたりしますよね
まー 友達とのお金の貸し借りなどはお勧めできませんが
借りるという行為はごく身近にあるものです」
しげゆき:「。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」
しげゆき:「ねー おかーさん
部屋の掃除と風呂の掃除やるから
チョコレートちゃんと渡してくれ」
しげゆき君のお母さんがこっちを見てるので頷く
重行母 :「ちゃんと約束よ」
しげゆき:「わかってる」
タケシ :「ははは 正攻法で来ましたか
それもありです おめでとうございます
しげゆき君 ゲームクリアです」
そう言いながら リュックから
金色のコイン型チョコレートと丸いチョコレートを鷲掴みして
しげゆき君に持っていく
タケシ :「皆さん 時間前にゲームをクリアした しげゆき君に拍手を」
そして親達がパチパチ拍手をする
コーヒーをゴクっと飲んでから
タケシ :「さー 不利だと思われていた人が
既にゲーム中盤にてクリアしています
そして おおーー!!
有利だと思っていた人からクリアしている人がいない
なんという事だーーー!!」
オーバーにそう言ってから
タケシ :「エリカさん チョコレート 交換しなくていいんですか?」
エリカ :「。。。。。。いい 大丈夫」
タケシ :「皆さん考えてますかーー」
子供8人:「。。。。。。。。。。。。。。。。。」
タケシ :「うーん 2人クリア者が出でたんですけど
止まっちゃいましたか じゃー 次のスライド」
そしてスライドには
キャンペーン実施中!! と でかでか と ギラギラ表示
キャラメル1つとチョコレート1つ交換実施中!!
ただし もらえるチョコレートの色はランダムです
サイコロの目で決定!! 目と色のリストが書いてある
タケシ :「またキャンペーン開始時に
キャラメルを持っていない人のみ
1度だけチョコレートをキャラメル2つに交換できます」
子タケシ:「これってチョコレートの紙の色 何種類あるんだ?」
タケシ :「サイコロと同じ6種類です」
子タケシ:「てことは 6分の1
いや 2回引けるから。。。でも更にキャラメルに交換した場合
。。。ちょっと待ってくれ」
そんな中
ケンタ :「タケシ講師ー キャラメルと交換してくれ――
そして2回お願い」
そう言ったのはケンタ君
既に1個自分のをチョコレートとキャラメルを食べていてチョコレート残り2つ
タケシ :「イイでしょう!」
そしてケンタ君のチョコレートを苺キャラメル2つと交換
そしてケンタ君が2回 サイコロを振る
1度目は3 青色 そして2度目は6 緑色、これはケンタ君のチョコレートの色
ケンタ :「青色いらねーー パクっ」 青い包み紙のチョコレートを食べる
さとし :「ちょ ケンタ お前 即 食うな!」
ケンタ :「だって3つ持ってたら多分とられちゃうよー
だったら 食べるほうがいい アー うめー」
タケシ :「素晴らしいですね ケンタ君
皆さん気づきませんか?」
全員 :「????」
タケシ :「確かにゲームに勝てばチョコレート2個もらえます
でも彼の場合 すでにチョコレート2個とキャラメル1つを
食べていてさらにチョコレート2個所持している
すでに4.5個分は確定している
しかも こちら側はケンタ君から盗む事が出来ない
勝ちとは言いませんが
既に負ける事のない立場にいます いやはや流石です」
さとし :「ちょ おかしいだろー!!
なんで チョコレートやキャラメルを食べてる
ケンタが既に負けない状態になっているんだよ!」
タケシ :「いや 行動を起こした結果ですよ」
裕也 :「タケシ講師ー 俺にもサイコロ振らせてくれー
キャラメル渡すから」
タケシ :「いいですよ」
そして 裕也君からキャラメルをもらい サイコロを振ってもらう
裕也 :「だめかー まー 6分の1だしなー」
タケシ :「その色はタケシ君の色ですね」
子タケシ:「なー 裕也ー もし紫色でたら チョコレート交換してくれない」
裕也 :「いいぞー サイコロ振るのか―」
子タケシ:「うん」
そして1度目は赤 2度目は紫色
タケシ :「おお!! 引きが強いですね」
2つのチョコレートをタケシ君の机に置く
一度 タケシ君がチョコレートを触ったのを見計らってから
タケシ :「席が離れている為 私が交換してきてあげます」
そういって 手をタケシ君の前に出す
そして タケシ君が紫のチョコレートを手に置いた瞬間 裕也が叫んだ
裕也 :「ばかー! 講師に渡すな――!」
子タケシ:「え?。。。あ!。。。」 気づいたときにはもう遅い
紫色の紙のチョコレートは既に口の中へ
裕也 :「ちょっと 講師 それ ずるいぞ――!」
タケシ :「またまたーー
本気をだしてたら もう1つも奪っていますよ」
子タケシ:「え? やば!」
そして 3つあるチョコレートの内色違いを 即座にタケシ君が口に放りこむ
子タケシ:「俺だって取られるくらいだったら食べてやる
お 意外とうまいなこれ」
タケシ :「お 食べてブロックですか いや 正確ではないな
ケンタ君のは食べて予防策として分けましょう
タケシ君のを食べてブロックとします
別の趣旨ですね?
とっさにしてはいい方法です いい考えです
チョコを取られての1つ と アイディアでの1つ
いちごキャラメル2つ追加で上げましょう
さて タケシ君 もう一度
今 得たキャラメルでもう一度サイコロ振りますか?」
子タケシ:「ちょ ちょっと待ってくれ」
裕也 :「おい チョコレートはキャラメル2個分だぞ
サイコロ振った方が得だろ」
子タケシ:「そうなんだけど 守り切る自信がねー
わかった サイコロふって 紫だったら手渡しで交換
そうじゃなければ食わせてもらう」
そう言って キャラメルを手渡してきたのでサイコロを渡す
振ってでた目が4 オレンジ それも2回連続
子タケシ:「ごめん 裕也 紫でなかった」
そういって オレンジのチョコレートをひょいパクを2回する
子タケシ:「とりあえず これで俺も負けはねーのか」
その後 かずと君 と サトシ君がサイコロを1度つづ振る
かずと君は違う色の為 即食べる そして
サトシ君が見事 青色を引き 裕也君と手渡しで交換
さとし君は自分の色が揃わなくても交換をしたのでキャラメルを1つゲット
この時点で3つ同じ色所持が
エリカさん(オレンジ) たかゆき君(赤) 裕也君(青)
サトシ君は3つ でも1つは色違い
タケシ :「さてと あと ヒナタさんとエリカさん どうします?
あなた達の行動のあと このキャンペーンは終了です」
エリカ :「私はいい このままーー」
ヒナタ :「ねー タケシ講師ー
キャラメル2個あげるから
サイコロじゃなくて色指定させてくれない?」
タケシ :「ははは そう来ましたか
いいですよ 何色がいいですか?」
ヒナタ :「緑ーー」
タケシ :「わかりました これ 緑です
また 交渉はいいアイディアなので苺キャラメル1つ上げます」
そしたら 日向さん キャラメルをひょいパク
ヒナタ :「キャラメル美味し――
ねー タケシ講師ー チョコレートをキャラメルと交換して」
次のスライドを映してから
タケシ :「現在は 普通1と苺キャラメル1つとの交換ですけど」
ヒナタ :「うん いいよーー」
そして チョコレートとキャラメルを交換する
さとし :「ひなた― それじゃ 交換した意味ないんじゃ?」
タケシ :「いやいや アイディア賞狙いでキャラメル1つ分得してます
もともとチョコレート2キャラメル2
今も手持ちはそうですが口のなかに苺キャラメルがあります
素晴らしいです」
ヒナタ :「ふふーーん」 笑いながらキャラメルを舐めている
そしてコーヒーをゴクっとしてから
人差し指と中指をエリカさんの机の前におく
そして2本の指で とことこ 歩きながらエリカさんのチョコレートに向かう
エリカ :「ダメ―― これ エリカの――」
そしてエリカさんにブロックされる
タケシ :「まー ぶっちゃけた話 エリカさん
あなたのチョコレートより
冷蔵庫の中の つぶつぶミカンゼリーの方が興味あるんですけどね」
エリカ :「ダメ―― あれ エリカの―」
タケシ :「とりませんよ。。。。。。多分」
エリカ :「あー 多分って言ったー」
タケシ :「ごくごく あー コーヒー沁みる―
おや? コーヒーが無くなりましたね
じゃー ちょっとキッチンでお替り貰ってきます
不思議と つぶつぶミカンゼリーが無くなる現象が
発生するかもしれませんけど」
エリカ :「ちょ だめー
あっ! でもチョコレート守らなきゃー 永川―!」
永川 :「すみません お嬢さん 私は撮影中なので動けません」
エリカ :「ううう おにーちゃん! おにーーーちゃーーん!」
亮太 :「ん?」
エリカ :「タケシ講師のコーヒー淹れてきてー」
亮太 :「え いや 俺?」
エリカ :「お ね が いーーーー!!」
亮太 :「わかった わかった
タケシ講師 コーヒーボトルに入れてきます」
タケシ :「あ すみませんね 牛乳半分でお願いします」
亮太 :「わかりました」
タケシ :「あ あと ついでに つぶつぶミカンゼリーも
持ってきてもらうと喜んじゃうかもしれません」
エリカ :「こらーー 講師ー! あれ 私の――
おにーちゃーーん ダメだかんねーー」
亮太 :「わかったわかった ゼリーは触らないから」
そして亮太君に空のコーヒーボトルを渡す
タケシ :「流石エリカさん 場外戦を耐えましたね
普通キャラメル1つあげます」
そして エリカさんの机の上にキャラメルを1つおく
裕也 :「ちょ 講師 えげつねーよ!」
タケシ :「いやいや 本気を出してたら
亮太君にチョコレートを賄賂として渡して
つぶつぶミカンゼリーを持ってきてもらい
それを元にエリカさんのチョコレートを全部 奪っちゃいますよ
まー そこまでやるとエリカさんが
アラートからアラームになっちゃいますのでやりませんけどね」
全員 :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」
そして少し小話をしてたら 亮太君がコーヒーを持ってきてくれる
タケシ :「あ、亮太君 ありがとうございます チョコレートをどうぞ」
亮太 :「あ どうも」
タケシ :「あー ミカンゼリーが食えなかった――
憂さ晴らしだ―― チョコレートを食ってやる
さとし君 あなたのチョコレートを貰います」
さとし :「え? 俺の あーーー
俺のチョコレートがないーーー」
部屋がざわつく
そして赤い色の包み紙のチョコレートをパクッ たかゆき君 超優秀!!
さとし :「だから 講師 どうやって俺のとってんだよー」
タケシ :「考えてみてください」
たかゆき:「なー タケシ講師 これ 全員 勝てる方法あるんだよね?」
タケシ :「はい 数通り やり方ありますけど」
裕也 :「ヒントくれ」
タケシ :「いいですよ ルールを見直してみてください
そして考えてみてください」
かずと :「んんんん !!!!!!
1)この部屋にいる全員がチョコレートを持っている
ねー おかーさん チョコレート もしかして持ってる?」
かずと母:「あなたと同じ色 持ってるわよ」
かずと :「それ くれない」
かずと母:「いいわよ」
かずと :「あ ちょっとまった ゲーム終わる間際に頂戴」
タケシ :「ははは かずと君 安心してください」
そして かずと君にコイン1枚とクッキーと鷲掴みのチョコレートを渡す
タケシ :「というか コイン もう2枚あげますよ
何故なら 全員分をクリアしてしまったのですから」
かずと :「すげーー こんなにもらえんの?」
タケシ :「あなたは それだけの事をしました 当然の権利です
ただ あなたと私の価値観は違います
交渉してみません?」
かずと :「交渉?」
タケシ :「あなたのアイディアで全員分クリアしたのですよ?」
かずと :「えーと もうちょっと貰える?」
タケシ :「おーー ふてぶてしいですね!
嫌いじゃないです!
人それぞれの価値観が違います
一見満足な結果だとしても
かならず 一度目で了解しないようにしてください
もう少し 行けるのか? これ以上は無理なのか?
常に考えるようにしてください」
鷲掴みのチョコレートを追加で渡す
かずと :「すげーー マジか こんなにもらえんの?」
タケシ :「これ以上は無理ですけどね
あとこの量だと困っちゃいますよね?
このバッグも差し上げます」
安物の以前なんかのオマケで貰った小さいトートバッグも渡す
そして 皆に それぞれ コインとチョコレートを渡す
裕也 :「ちょー なんだそれー」
さとし :「そんなんでいいのーー」
タケシ :「みなさん 全員分をクリアしてくれた かずと君に盛大な拍手を」
そして親達が パチパチパチパチパチパチパチパチパチ 盛大な拍手をする
タケシ :「さてと ここからはアディショナル ボーナスタイムです」




