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剣で剥く  作者: ICMZ
103/123

カニング カッター

土曜日 朝7時 ちょいすぎ  Day41

朝食 ごあごあドーストとコーヒー

ごあごあトースト 通称お化け これが うめ― んだ

ケーキか卵かけご飯かわからんけど黄身だけ使って余った卵白

スコーンにするとかいろいろあるけど

うちのオカンはハンドミキサーで泡立てて マヨネーズとシーチキン

あと緑、パセリかネギを少々入れる

それをトーストに塗りたくる 今日は先週の冷凍の残り 最後の2つ

オーブントースターで焼くとごあごあトーストができる これうめーよ マジで


コーヒーを飲んで シャワーを浴びて 背広に赤いネクタイ

発言力を高めるパワータイと呼ばれるものを装備

リュックには。。。昨日用意したしな

コーヒーをとある店のコーヒーボトルに入れて牛乳で薄めて

さぁ 戦場だ!

いきたくねーーーーーーーーーーー!!!

そして歩いて言われた住所に向かうのであった


相も変わらず 既に帰りたいオーラが出てる。。。。

帰ろっかなーー 体調不良 理由 相変わらずあんたの家 豪華すぎっ

駄目だろうなー

うーーー 気が重い


絶対この家、フォンデュパーティーやったことがある家だ

畜生 あの独特な匂いがラウンジのソファーについて困りやがれ

なんだかんだで玄関。。。。。来ちまったから仕方がねー  

ドアを開けると

家用の靴をリュックから出して履きかえる


タケシ :「ごくごくごく ぷはーー コーヒー 沁みる――」


キッチンに向かって歩いていく

キッチンには 亮太、柳田さん、永川さん、あと柳田さんの旦那さんがいる


タケシ :「おはようございます」

柳田家 :「おはようございます」「おはよー」

永川  :「おはようございます これ今日の講習料です」

エリカ :「ねー 講師ーー 講習もうすぐ終わるのーー」

タケシ :「まー 長くてあと3回 

      でもまー 今日入れて2回で終わらせようと思ってますけどね」

エリカ :「1回 少なくするのーー」

タケシ :「その方が安上がりで皆への負担が減りますからね」


そういいながらコーヒーをボトルに入れ

冷蔵庫から牛乳を取り出し コーヒーボトルに入れる


エリカ :「ねー 講師― バナナとってー」

柳田  :「こら レイカ」

タケシ :「いいですよーー」


そう言いながらフルーツバスケットからバナナをとってレイカさんに渡す

。。。へー 今日はリンゴ置いてるんだ

リンゴには小さいシールでハニーデュウとか書かれてる

富士以外のリンゴを買うとは うわー ブルジョワ

講習 終わったら貰うかな


タケシ :「じゃー レイカさん 講習はじめますよ」

エリカ :「はーい」


レイカさんと共に講習を行う部屋へ

ラップトップ プロジェクターをセットして 講習を始める

いわゆる今日は応用系

応用といっても小学校の問題を方程式や数式で解かせるだけなのだが

相も変わらず 壁ドン講師って隙あれば言ってくるなーーー

まーー いいんだけどねーー

そしたらいきなり 変な質問が来る


裕也  :「ねー タケシ講師 講師は将来 何になりたかったの?」

タケシ :「お金もちです

      お金持ちならこうして講習をする必要がないからです」

ケンタ :「あー そういう事 言っちゃいけないんだーー」

ヒナタ :「ねー 本当は何になりたかったの?」

タケシ :「ごくごくごく ぷはーー コーヒー 沁みる――」

タケシ :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」


いけるか  タイミングどうするか 休憩時間に仕込むか


タケシ :「まー あなた達が聞いた事がなく

      死ぬまでに聞くこ事もない者に成りたかったんですけどね」

レン  :「えー 何それー 教えてよー」

タケシ :「講習が終わったらいいですよ」


その後 わちゃわちゃ したあと 講習を行う


***1時間後***

タケシ :「まー続きを始める前に皆立ち上がってください はい伸び――――」

講習生 :「伸び――」

タケシ :「はい屈伸」

講習生 :「屈伸」

タケシ :「いいですね はい 伸び――」

講習生 :「伸び――」

タケシ :「はい両手をあげてーー  いいですねーー

      ずっと座りっぱなしだと疲れちゃいますからね

      トイレ行きたい人は今 行ってきてください

      というか 今日は私も行きます」


そう言って リュックからタブレットのはいった小型バックをもってトイレに

【佐藤カイジ】じゃないけど せっせと種を作る それをUSBに移す

トイレからもどって講習の場所へ

一時的にプロジェクターのHDMIを外し

USBでスライド2枚を本日のパワポに追加

USBを外し HDMIを取り付け タブレットをリュックに戻し 終了

さー どうなる事やらーー


後半の講習もサクサク終了


レン  :「ねー 講師 約束ー 何になりたかったの?」

タケシ :「説明するのが難しいんですよね

      エリカさん 講習が終わった事を永川さんに伝えてください

      あと紙とペンを人数分お願いします」


そしてキッチンにいってコーヒーのお替りをボトルに

牛乳も冷蔵庫からもらう


永川  :「あのー タケシさん 紙とペンが必要なんですか?」

タケシ :「申し訳ない 10人分お願いします

      あと このリンゴもらいます」

永川  :「解りました」


リンゴを水洗いしてから ペーパータオルで拭いて 1口(かじ)

爪痕を片側につけて、写真を撮ってから

そして齧った部分をての平側にしてリンゴをもって講習した場所へ

講習が終わっていた為 親達も来ている

亮太君もちゃっかりいるし


タケシ :「えーと 皆さん

      本日の講習が終わったので帰ってもらって構いませんが

      まー 約束なので何に成りたかったのか を言います

      聞きたい人だけ残ってください」


そしたら 全員 残ってる


タケシ :「皆さん 暇人なんですねーー

      家帰って昼ご飯の用意とかないんですかーー

      まー いいですけどね

      えーと 紙とペン みんなに行き渡りましたね

      

      じゃー 皆さん 私が持っているリンゴの絵を紙にかいてください

      時間は10秒 じゃー あれか 1分あげます

      いいですか よーい どん」


の合図でみんながリンゴの絵を紙に書き始める

ここで皆の絵を見るふりして歩き回る

これはラップトップ触っていないアリバイ作り


***1分後***

タケシ :「はい終了です

      それぞれ 名前をでっかく絵に書いてくださいねー

      じゃー 真ん中の人に渡してください」


そして 歩いてみんなの絵を貰う

それを携帯で写真に撮り ラップトップへ 別パワポの枠として作成する


タケシ :「さてと 私がなりたかったものは Cunning Cutterです」

ひろゆき:「カニングカッターってなにーー」

タケシ :「亮太さん 説明できますか?」

亮太  :「いや 聞いたことないです」

タケシ :「モートはいいました

      There's one other thing.

      I may not like the other you very much

      but he was one smart basher,

      the smartest basher I've ever known;

      he aways had every angle covered


      別名 スマ―テストバッシャーとも言います

      全ての角度から物事を見れる存在です


      さて リンゴの絵の答え合わせです

      前からの絵 皆さん 正解です  

      上からの絵 みなさん ハズレです

      下からも ハズレですね

      後ろにはかじった後があります ハズレですね

      右にはシールがあります 

      左には爪痕があります


      皆さんの正解率16.6%ですか  まー仕方が無いですかね」


そういいながら昔 農家出身の奴から習ったやり方でリンゴを指で半分に


さとし :「ちょ 講師!

      それ ずるい質問!

      だって 6面の絵を描いてなんて言ってない」

タケシ :「言ってはいませんがヒントを与えました

      10秒を1分  6倍にしたんですよ?

      なら 答えも6倍になるって考える事も出来たはずです」

しげゆき:「そんなの出来るわけない」

ケンタ :「ずるい ずるい」

タケシ :「先程も言ったスマ―テストバッシャー ならば

      当たり前のように予想できるんですけどね

      全ての角度から物事を見る

      多面的に物事を見れるんですよ


      例えば子供が泣いてたとします

      迷子で泣いてるのか?

      泣いてるふりして財布を()ろうとしているのか?

      助けが必要な存在なのか?

      害が来る存在なのか?

      無視した方がいい存在なのか?

      全ての可能性を考えるんですよ 私の場合


      生きていく上では必要ですよ

      例えば 友達から 

      誰々があなたの悪口をいっていたと いわれました

      本当に悪口を言っていたのか?

      友達が直接 悪口を聞いたのか?

      また聞きしたのか?

      意図したことを間違って聞いたのか?

      嘘をついているのか?


      人間って悪いニュースを聞くと直ぐ信じようとするんですが

      これらの可能性があります

      この可能性を吟味出来ないと人間関係苦労しますよ」

全員  :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」


半分にしたリンゴを大きく噛む シャクシャクシャク ごっくん


タケシ :「皆さん ヒーロー ってわかります?

      映画や漫画とかでよくあるんですけど

      問題を解決する

      大抵 ライバルや敵を倒す場合何ですが 

      修行して強くなったり 必殺技を覚えたり

      特殊アイテムを取りに行ったり

      持ち前のカリスマで仲間を集めたり

      とかで 悪いやつと敵対するんですけどね

      大抵は力技で物事を解決します


      カニングカッターってのは違うんですよ」


ここで ボトルのコーヒーを飲む そしてボトルを置く


タケシ :「カニングカッター とは 

      人類の英知 知性 経験 賢さという名の(やいば)をもって

      全ての物事に対応する存在です


      まー There is not such a problem man cannot solve

       ここでのManはヒューマン またはマンカインドという意味で

      人に解けない問題は無い


      その通りなんですよねー

      ただ現実では解けない問題はいっぱいあります

      それは時間が足りないからなんですけどね

      勉強する時間 問題を解く時間 資金を稼ぐ時間

      ただまー 限られた時間で問題を解ける存在って

      意外と少ないというか貴重なんですよねーー」

エリカ :「ねー タケシ講師はカニングカッターになりたいのーー?」

タケシ :「なりたいんじゃなくて そうでありたいんですよ」 

たかゆき:「?? 何がちがうんだ タケシ講師」

タケシ :「【ボンドバカ】って漫画にもあったっけなー

      あれは天下無双だったっけかー

      wanna be oneとwanna be as oneの違いですか


      例えば皆さん 先ほどのリンゴの絵

      6種類書くのできませんでしたよね?

      でも自分からすると何故できないのか?

      って考えてしまうんですよ その位 予想できないのかと


      私の講習で使うスライド 毎週水曜日に作成しています

      木曜日や金曜に練習して土曜日の講習で

      皆さんに披露しているわけなんですが


      例えばですよ 今日たまたま

      誰かが私に将来なりたいものが何か聞いてくることを予想する

      そして普段は葡萄とか桃なのに 今日たまたま

      エリカさんの家のフルーツバスケットがリンゴだと予想する

      そのリンゴにはシールが貼ってあることを予想する

      そして皆さんが りんごの絵を描くことを予想する


      なりたいんだったら そんな事

      予想するなんて不可能ですよねーー 憧れてるだけですから

      でも ありたいんだったら別です

      そしたらまー そんなスライドも

      用意してたりするんじゃないですか?」

しげゆき:「じゃー 壁ドン講師はそれ予想できんのかよ!!」

タケシ :「出来る訳ないじゃないですか!!

      そんなこと出来るなんて人間 超えてますよ!!

      怖い事いわないでください!!」

子供達 :「だよなーー」「だよねーー」 と講習生が安堵する 


。。。さーて壁ドン講師と呼んだ復讐をさせてもらうとするか


タケシ :「でも先程 言ったように私はなりたいのではない

      そうでありたいのです。。。」そういってスライドを動かす


全員  :「うそ!」 「なんで」 など ざわざわ


親たちも驚いてやがる ざまーーー

そこには 立方体を開いた形に

それぞれ 上、下、前、後ろ 右 左にリンゴの絵が書いてある

ちゃんと爪痕 シール、かじった後も書かれている


タケシ :「え? 皆さん どうしました?」


そして わざとらしく 後ろを向いてスライドを見る


タケシ :「あー なんか リンゴの絵が描いてますねー

      先ほどの写真と合わせて正解ですか?

      誰でしょう この絵を描いたのは!?」


きゅうにシーンとなる部屋

そう言ってスライドの方に歩きながら リンゴをかじる

シャクシャクシャク ごっくん

そしてかじったリンゴを皆に軽く見せてから 次のスライド

半分に割れ さらに両端がかじられたリンゴをそれぞれ

上 下 前 後ろ 右 左と6面描かれている絵がでる


全員  :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」


そしてリンゴをハンカチに包んでから

シーンとしている空間で叩きつけるように

バタン!と音を立ててラップトップを閉じる

ビクッとした はははビクッとした


タケシ :「ただまー カニングカッター

      aka(通称) スマ―テストバッシャー

      あなた達が生きていく上で聞く事は無いでしょうし

      出会う事もないでしょう」


そういってラップトップをしまう


裕也  :「え? でも 講師は そうでありたいんじゃ。。。」

タケシ :「いやいや そんな存在 この世にいません!

      いるわけがない!

      大体いたら あなた方は注意しなければならない」


プロジェクタ―のコードをしまう


タケシ :「もし出会ってしまったら

      あなた達の人生を変えかねないぐらい

      大きな影響をあなた達に与えてしまうからです

      いい影響ならいいんですが 悪い場合もありますしね」


プロジェクタ―をしまう


タケシ :「どうでもいい話をしてしまいましたね?

      忘れてください 私も忘れます

      えーと 質問は 私が何になりたいか?

      答えませんでしたっけ

      お金持ちです 美味しいものを食べたいのです」


そういってリュックの両方を片腕にとうして肩に抱える


タケシ :「あっ! ぜんぜん関係ない事ですが

      私の講習はあなた達の将来を良くする為のみ

      考えて作られてます まー 来週で最後ですかね」


ニヤリとしてから


タケシ :「では失礼します」


そういって 生徒と親達の間を縫って玄関に行く

永川さんがいる

部屋から離れたら


子供達 :「こうぇーー」「なんだったんだ」「信じられない」


とかわちゃわちゃ話してる


永川  :「凄い事しますね?」

タケシ :「種も仕掛けもちょっとありますよ 永川さん

      でもあーいう わちゃわちゃしてるのって

      将来思い返したりするんですよねー」

永川  :「それは 解ります」 そしたら

ケンタ :「なー エリカはどう思う?」

エリカ :「なにがーー」

ケンタ :「いや 講師の事」

エリカ :「んーー さっき 私たちの将来を

      良くする為って言ってたじゃん

      だから カニングカッターかどうかは

      どうでもいいんじゃない?

      大体 タケシ講師だったら予想ぐらいできるでしょ」

タケシ :「永川さん さすがエリカさんですね 器がでかい

      泣きそうな子がいたらネタバレしてもいいかな

      っと思ってたんですが大丈夫そうですね」

永川  :「ですね 柳田の自慢の娘です」

リファレンス ネタ元 雑記 補足 隙あらば自分語り 必要ない裏技 etc


ハミコン 東方見〇録

たねもしかけもちょっとあるよ 大好きなセリフです

意外と楽しめたアドベンチャーゲームです 

エンディングが投げやりなゲーム ハミコンでは貴重です

東方見文録でも映画タイムバンディ〇トでも強制バッドエンドなんですが

逆に印象に残ることに成功しています


Pla〇eScape  モート大好きです 

宙に浮かんでいる頭蓋骨

初めて見たときは気味が悪い なんで浮いているの?

でも共に冒険をしていくうえでジョークも言えるし 

そして1つだけ絶対的な物があります

考えが誰にも読めない

言動 表情 または 圧倒的な精神力や魔力

それらで相手の考えを読み取るのですが

ラスボスや最強の魔女ですら 彼の考えが読めません

皆が恐れる会う事すら危険な最強の魔女にたいして


まー 特別やることもねーし 旦那が魔女に会いに行くならまー

付き合うよーてことで来たんだけどね と言い放つことができたり


ラスボスの前で堂々と死んだふりかまして

しかもそれがばれなくて戦闘有利になったり


友達だからという理由だけで

主人公と共に永遠に地獄に行くことも問題なかったりと 

ゲーム史上でトップ3に入る名脇役です


Fall〇ut2で空飛ぶ骸骨の話がでてきたり

Fall〇ut Tacticsではゲスト出演してたり

実際トレイニングモードの一部では仲間にできたり

とかします


じゃー 和ゲーでは名脇役 いないのか?

少ないんですよ 個人的に

カッコよさや 全てが謎に包まれてる

天外魔境 第四の黙〇録の 星夜 好きです


ただ FF2のミンウとかヨーゼフ 

飛行船は貸すだけだぞっていって死ぬシド

カッコよかったのに


4だと 石化した双子や自爆したシドがシレッと帰ってきたり

そこはハッピーエンドにしてはダメじゃないかなーと思ったり


炎の紋章の ジェイガン

主人公を導く役なのが 銀の槍を奪われるだけの

どうでもいい 脇役に成り下がったりとか


かといって奇跡シリーズとかは脇役なのに

美味しい所を全部もってっちゃったり

主人公をサポートする謎に包まれてる名脇役 少ないんですよねー


漫画だと寄付金の回で

忘れてください 私も忘れます

といった 立会人 夜行さん 素晴らしいと思います

夜行さんの コーヒー飲みてーーー


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