妄訳・曾呂里物語
『伽婢子』『宿直草』と共に、近世怪異小説の一源流とされる『曾呂里物語』は、伝承説話等からも話材を得ながら、『諸国百物語』等の後の作品にまで影響を与えた、近世怪異小説の歴史において重要な作品である。
それを筆者の拙い技量にて現代語に訳す、すなわち「妄訳」として、ここに公開する次第。
【参考文献】
・花田富二夫ほか編『假名草子集成 第四十五巻』東京堂出版 2009
・湯浅佳子「『曾呂里物語』の類話」『東京学芸大学紀要』東京学芸大学紀要出版委員会 2009
それを筆者の拙い技量にて現代語に訳す、すなわち「妄訳」として、ここに公開する次第。
【参考文献】
・花田富二夫ほか編『假名草子集成 第四十五巻』東京堂出版 2009
・湯浅佳子「『曾呂里物語』の類話」『東京学芸大学紀要』東京学芸大学紀要出版委員会 2009
序
2021/10/01 23:44
武士が肝試しに行って怪しい女に出遭う話(巻第一「板垣の三郎高名の事」)
2021/10/01 23:47
(改)
ろくろ首 THE ORIGIN(巻第一「女のまうねんまよひありく事」)
2021/10/01 23:48
鬼神を愛してしまった男(巻第一「女のまうねんは性をかへても忘れぬ事」)
2021/10/01 23:50
蜘蛛の化物vs武士(巻第一「一条もとり橋のはけ物の由来の事」)
2021/10/01 23:50
同じ姿をした恋人が二人現れた話(巻第一「ばけ物女に成て人をまよはす事」)
2021/10/01 23:51
殺人の報いを受ける話(巻第一「人を失ひて身にむくふ事」)
2021/10/01 23:51
慳貪な老女が見た夢(巻第一「罪ふかきもの今生より業をさらす事」)
2021/10/01 23:52
自らの潔白を証明した狐(巻第一「狐人にむかひてわびことする事」)
2021/10/01 23:52
池のヌシの大蛇vs武士(巻第一「舟越大蛇をたいらぐる事」)
2021/10/01 23:53
狐の仕返し(巻第一「狐をおどしてやがてあたをなす事」)
2021/10/01 23:53