表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/19

(二)-10

 男が通りを走り抜けていくと、背後から警察官が走って追いかけてきた。警察官は男のことを「ジャリル」と呼び、立ち止まるように説得しながら走った。ジャリルも走った。

 ジャリルは走って川にかかる橋を渡った。その際、持っていた鞄を私ごと川に放り投げた。その直後、川を渡りきったところで、ジャリルは警察官たちに取り押さえられた。

 それにしても何故ジャリルは骨董品店に押し入ったのだろうか。私には全く理解できなかった。何か欲しい物でもあったのであろうか。金目の物が欲しいのであれば、押し入るのは骨董屋ではなくとも良かったのではないかと思うのだが……。


(続く)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ