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特攻花~TOKKOKA~ 英霊の祈りを込めて  作者: 佐久間五十六


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自衛官の務め

 「3人集まれば文殊の知恵って言いますしね。」

 「勿論、誉めてますよ。尊敬の念たっぷりですよ。」

 「活動するのは良いが課業(任務)後の事だぞ。」

 「そうですね。後は日浦3佐と基地司令の木下海将補に話を通せばOKですね。」

 「大筋はそれでOKですね。これでもっと良い作品になりますよ。」

 「ところで、山さんも寺田1曹も知識はあるんだよな?」

 「まぁ、それなりには。やっていくうちに知る事もあるだろうし。」

 「上に同じです。やっていくうちに知識は増えるものですよ。」

 「やっぱりそうか。まぁ、無理もない。俺もこれをやるまでは分からない事だらけだったしな。」

 「まずは資料の読み込みと作業の同時進行ですね。」

 「そうですね。製作サイドに知識がないのは致命的ですからね。」

 「今はパソコンという便利な文明の利器もあるしな。」

 「全くもってそれを使わない手はありませんね。」

 「パソコンの事なら私にお任せ下さい。しっかりやりますよ。」

 「頼もしいが、日々の任務が最優先だぞ。」

 「分かってますって。我々は日本の平和と安全を守ります。」

 「それが出来ないなら、我々は税金ドロボーですよ。」

 「本当は俺一人でやらなくちゃいけない事なのにな。すまん。」

 「謝る必要はありませんよ。一人でやるより3倍のスビードで終わるんですから。」

 「正直、ここまで熱心にやってる幹部はいませんでしたから、かなり驚いているんです。」

 「そうなのか?あまり諸先輩の事は存じ上げないが。」

 「確かに我々が知る限り課題をこんなに真剣に取り組んでいるような幹部はいませんでした。」

 「逆を言うなれば、小野井3尉が変わり者って事になるんですけどね。」

 「楽しいじゃないか。任務も課題も知らない事知るって事が。」

 「これが何の役に立つかと言われれば沈黙してしまいますが…。」

 「良いんですよ。後世の人間に伝えるのが目的なんですから。」

 「これも、戦争の記憶を風化させない取り組みなんだよな。」

 「人は忘れます。でも忘れちゃいけない事もありますね。」

 「特攻という尋常ではない作戦についてもっと知る必要はありますね。」

 「そうだな。全部大切な事かもしれないなぁ。」

 「これから同じ事を繰り返さない為にな。」

 「それも自衛官の仕事なのかもな。」

 「まぁ、これからよろしく頼みますわ。大変ですけど。」

 「よろしくお願いいたします。じゃあ自分はイラスト担当で。」

 「よろしくお願いいたします。じゃあ自分はテキスト(文章)担当で。」

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