エピローグ
一章のエピローグです。
短いです、かなり。
よろしくお願いします。
ーー中央が空いた。
ーー開始?
ーー時期尚早では?
ーー私の遺物を破壊可能ならば、力量は規定値に達しているのでは?
ーー私の尻拭い、私たちの尻拭いをさせているのだ、少しは手を貸すべきなのでは?
ーーではどうする、最早現実世界に私は居ないぞ。
ーー提案、『手助け』。
ーー概要の提示を要請ーー承認。
私の古き友人、忘れられた神へ導きの要請。
ーーなるほど。
ーー彼なら、彼らなら、あるいは。
ーー危険では?彼らが、彼の者達を無条件で信用するかどうか分からんだろう。
ーーそれに関してはなんとも言えん。
ーー彼らは享楽的、快楽主義だ。面白いと感じれば、自ずと力を貸してくれよう。
ーーでは、採決を。
ーー賛成。
ーー賛成。
ーー反対。
ーー賛成。
ーー反対。
ーー多数決により承認。
ーー『お手伝い』計画を発動する。
ーー対象者策定ーー確認。
ーー座標設定ーー完了。
ーー誘導法の思案ーー確定。
ーー『お手伝い』計画、第一目標ーー『私』の元への到達ーー開始。
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一章は、蓮瑞と流麗が二章以降活動するための土台作りです。
稚拙な文章ですが、お付き合いいただきありがとうございました。
二章は執筆中ですん。




