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双子姉妹の異世界旅行  作者: ライ
2章「魔物の巣窟」
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反省と買い替え

今回少し長めです。

クエスト報告後に食堂へ足を向けた。食堂で注文を終えたあと今回の反省点や明日の作戦会議に移行していく。


「今日のジャッカルリーダでいくつか問題があったからそれの対策と明日の打ち合わせをはじめるよ」

「そうだね。ぼくも色々とやばかったし」

「うん、今回は致命的になりかねないこともあったね。それに集団戦の対策も必要だね」


それぞれが今回の思ったことを口にした。

その結果、集団戦の対策や今回危なかったところなどを出していく。


「それもあるけど、ぼくが突出しすぎて隔離されちゃったしね」

「それもあるけど、そもそも私たちの連携がしっかりできていない」

「確かに言われてみればそうだね。でもこれは一朝一夕でどうにかなるものでもないから今後の課題だね」

「うん、それと範囲魔法もだね。イメージ色々と考えておく必要はあるだろうけど」

「それは今回に関係なしに考えておくこと」

『はーい』

「くるみもだったんだ。くるみは特に考えておかないといけないでしょ」


 しずくの発言にミラが今回に限った話じゃないと釘を差す。私も要所要所で考えているだけだから肝に銘じておく必要がある。

話ていると料理が届いたのでそれぞれでつまみながらも話が進む。


「それにしても集団用の魔法って何かあるかな」

「そうだね・・・。私の使ってる風魔法で言えばやったことないけどジャッカルリーダの使ってた竜巻とかかな」

「なるほど、確かにあれは強力だったよね」

「でもあれって威力が上がってるって言ってなかったけ」

「そうなんだよね、多分地面にが影響してたんじゃないかな。やるとしたらほかの魔法と組み合わせる形かな」

「でもこれも即席じゃ何もできないよね」


 今回のジャッカルリーダ戦の情報をまとめながら話を進めていく。そこで一番気になったのが最後に放ったあたりの石を巻き込んだ竜巻だった。それはミラが言うとおり威力が上がっており、実際の場で私たちが行う場合どうするかを考え伝えてくれる。

だけどその考えには同意だけど即席できるようなものでもないのも事実。


ここで戦闘については一旦落ち着いたので今回の消耗品した物品に話が移行した。

「くーねぇ、そういえば杖にヒビ入ってたよね」

「あぁ、そういえばそうだね。忘れてたよ。魔法使うのには特に問題ないし。大丈夫かなって思ってるけど」

「くるみ、それはダメだよ。武器の整備はプロの冒険者には必須というのもあるけど杖の場合、余計な魔力使ったり下手したら暴発することもあるからあながちバカにできない」

「そうなんだ、それじゃ、買い換えたほうがいいのかな」

「そうだね。多分まだ武器屋開いてるんじゃないかな」

「それじゃ、夕飯終わったら買いに行こう」


しずくが元気いっぱいに食後の用事がきまる。その他にも買っておきたいものがいくつか出てくる。その中には矢だったり傷薬、ハーブといったものが出てくる。私はなぜハーブを出したのかミラに聞いてみることに。


「なんでハーブなの?」

「だってハーブは色々とあるでしょ。リラックス効果とかハーブティーにもできるし」

「そうだけど、ハーブティーも入れれるけど・・・。このタイミングで買うようなものじゃないよね」

「そうでもないよ、リラックス状態だと魔力の自然回復が早くなるからあながち場違いでもない」

「だからと言って・・・。このタイミングで必要なのは即時回復できるようなものじゃないの?」

「しずくの言うとおりだけど、直接回復できるようなものって少ないの。それにあってもとても高い」

「それで、即時回復薬じゃなくてハーブなんだ」

「残念なことに薬じゃなくて、技術もしくは医療手段。相手に魔力を流すことで応急処置するために使うことが一番多い。」

「医療機器なら確かに高そうだね」

「でもさっきの話だとそれ以外もあるんだよね」

「そうだね、一応機器としてはほか生物から魔力を抽出して自分ものものにするのはあるけど相当高いよ。安いのでも大体小白金貨1枚」

「なんで、そんなに高いの?」

「さっき言ったように医療で使うのがメインだから。命に別状がないうちはあまり使わないっていこと」

その代用として使われるのがハーブ等のリラックスできるものってことだね」


「君たち、どうだった?」

『!?』


その時だった。後ろからいきなり誰かに話しかけられれたのは。

正面に座っているミラも驚いておることから気づいていなかったようで後ろを振り返って相手を確認してみるとミカゲさんが片手にジョッキを持ってたっていた。


「ミカゲさん、驚かさないでくださいよ」

「あぁ、ごめん、話声が聞こえたから」

「実は、・・・・」


ジャッカルと戦っていた時のことを話すとミカゲさんは最初はそんなものだと言ってくれた。

それと今後の改善として優先するのはチームの連携強化であるとも助言をくれた。


「ありがとうございました。今後精進していきます」

「明日は期待してるよ。みんなにはゴブリンジェネラルの相手して貰う予定」

「ミカゲ~~~。早く戻って来て~~~」


壁際の席で受付嬢さんが顔を赤らめて片手にジョッキを持って飲んでいた。


「呼ばれたから戻る」


そう言い残しミカゲが席に戻っていった。


夕飯後の買う物を確認して夕飯を終えた。

食堂を出た足で消耗品などをそろえるためにお店へ行くことにした。まずは武器屋だ。

武器屋に入ると今日の昼前に行った時の店員さんとは別に女性の店員さんが店番をしていた。

そのままラビィ入りの籠をしずくへ預けて私はカウンターへしずくたちは商品を見に向かっていく。


「あら、こんばんは。どうしたのこんな時間に」

「ごめんなさい、今日の狩りで杖にヒビ入っちゃって修復とかできないですかね?」

「どれどれ」


店員さんに今まで使っていた杖を見せると顔を曇らせる。


「そうねぇ、私には無理かな」

「どう言う意味ですか?」

「この穴を見るところによると多分ジャッカルかハウンドに噛み付かれた時にヒビが入ったと思うのよ」

「そうですね、ジャッカルの噛み付きを杖で受けたときにヒビ入りました」

「やっぱりね。ちょうどこの杖の中央の芯の近くまで穴があいていてただ削ったりする修復ができない状況なの。ただめ、特殊な属性の木属性があればこの穴を埋めて修復することは可能よ。だけどすぐにできるようなものじゃないから素直に買うことをすすめるわね」

「そうですか。ならこれ明日の朝までに治りそうにないですね」

「そうね、明日の朝出発なら買うしかないわね」

「わかりました、これと同じぐらいの性能の杖ってありますか?」

「あるわよ、それと同じぐらいの性能ならこっちね」


店員さんが先導してくれてお店の一角に案内してくれた。

そこには木製の杖だけでなく鉄製の杖や先端に特記がついたもの等色々な種類のが置かれていた。


「色々ありますね」

「そりゃ、武器屋だもの。え~と、それと同じぐらいの性能ならこれかしらね」


店員さんが1本の木製の杖を私に私てくれた。

その場で軽く振ってみて比べてみたが今回渡してくれた杖の方が少し重いぐらいで大差はなさそうだった。


「すみません、魔法の試し打ち出来るところってありますか?」

「あぁ、そういうところはないのよ。危なくないのならここで使ってくれて構わないわよ」

「ありがとうございます。では試しに【フラッシュ】」


私は一声かけてから手元に威力をかなり弱くしたフラッシュを展開した。

魔力の変換効率としてはさっきまで使っていた杖より若干いいぐらいだったので大きな問題にならなそうだった。


「ありがとうございます。この杖にしようと思うのですがいくらくらいですか?」

「そうね、その杖の下取りするとしたら小銀貨3枚と大銅貨5枚。下取りしないなら小銀貨4枚ってところかしら」

「下取りはしなくて大丈夫です」


私は下取りはしない旨を伝えて大銀貨1枚を渡した。

店員さんは下取りを断ったことに若干気になっているようで質問を投げかけてくる。


「じゃあ、これお釣りね。下取りしないのはいいけどなんでだい? こういったらなんだが新しいの買ったんだからその武器もお役御免だよね? ・・・あぁ、ごめんね変なこと聞いて、言いづらければそう言ってくれて構わないよ。お客に本来こういう質問自体好ましくないんだから」

「別にそういう問題じゃないですよ。ただ木魔法使えるのでその練習台にしようかと。今後の武器壊れた時の修復の練習にもなりますし」

「そうなのかい。それはまた珍しい属性使えるんだね。独自で練習もいいけど気をつけたほうがいいよ。下手したら確認時に暴発なんてことにもなるから」

「わかりました、気をつけます」


杖の購入が買い物が終わったので店内にいるミラたちと合流して次のお店へと移動する。

その結果ハーブは時間の都合もあり買うことができなかったが矢やメンテナンス資材といった消耗品を買ってから宿屋に戻っていく。


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