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双子姉妹の異世界旅行  作者: ライ
8章 「天秤の過去」
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サジテール地方へ帰還

しずくの提案で少し早いが野宿の準備を開始した私たち。一通りの野宿の準備が完了したところでしずくが珍しくグレンさんと話している音が目に入った。その後人を探しているのか辺りをきょろきょろしながら歩いている。その後を気づかれないようについていくとアキラさんが座禅を組んで集中しているのが目に入った。

しずくがアキラさんに近づいていくとアキラさんは片膝を立てる。しずくはそんなアキラさんに気づいていないのかさらに近づいた近づいたことによってアキラさんが居合切りをする。しずくは抜かれた刀を冷静に闇冷で受け止めた。その後アキラさんと話した後に居合切りの練習を始めた。それを見た後に私は自分たちのテントへと戻る。テントのところではミュールとミラの2人でレイカとカエデに魔装を教えていた。


「どう順調?」

「私たちはそうでもないけどレイカたちは比較的順調かな」

「そうじゃの。こっちはなかなか大変じゃがな。それでしずくはどこ行ったのじゃ?」

「しずくならアキラさんに居合切り教えに行ってもらってたよ。しずく見に行ってたの気づいてたんだ」

「もちろんじゃ、全然隠れられてなかったしの。しずくもきっと気づいておったぞ」


ミラとミュールの2人と少し話した後は夕方まで魔装の練習に時間を使うことにした。


夕方になると私は夕飯の準備に取り掛かるその際にしずくのところに行くと気づいたようでアキラさんが斬りかかってきたのを闇冷で弾いてから私のところ駆けてくる。


「くーねぇ、夕飯どうするの?」

「どうだね、今日はグレンさん達もいるしなぁ。そうだあれの匂い抜きどんな感じ?」

「大分前に倒した分は十分できてるよ」


私がそう聞くとしずくからすぐに返答が返ってきた。なのでしずくにお願いして大きめのお鍋と一緒にお願いした食材を出してくれた。私はその食材といくつかの野菜などを受け取りテントに戻ろうとしたところで、アキラさんに声を掛けられる。


「俺らの夕飯も作ってくれる予定ならレイカにも手伝わせていいぞ」

「わかりました」


私はそれだけ返してからテントのところへと戻ることにした。テントに戻った後はレイカにお手伝いをお願いしてから熊の手鍋を作って夕飯とした。


夜の見張りはグレンさんたちと交代だったので今までより各自の受け持つ時間がすくなくなった。そして夜中に雨も上がり翌日の昼過ぎには無事エルナトへと到着した。


エルナトに到着した後、グレンさんたちはそのままアルデバランに戻るということだったが、到着してすぐに戻ることになるのは申し訳ないのでグレンさんに相談して今日一日はエルナトに泊まることになった。

エルナトで宿をとった後に私たちはグレンさんと別れてギルドへといくことにした。


「こんにちは」

「くるみさんおかえりなさい」

「ユリさんこんにちは。アルデバランで受けてきた依頼の報告したいんですけいいですか」

「もちろんいいわよ」


ユリさんに報告した後に、追加で今日中に終わりそうな依頼がないか確認したけどそんな依頼もなく残りの時間は下の乗船券の購入とエルナトの観光に当てた。


港町であるエルナトは多くの魚介類が集まっている。その魚介乾物を買ったり、屋台でバター焼きのホタテみたいな貝を食べたりと食べ歩きをしながら堪能した。

そこで驚いたのがエルナトの商店街で試食でできたことだった。


試食をやっているお店の店員さんに聞いたところ、

トレミーから商売の女神が微笑む売り方として伝わってきたとのことだった。それを聞いた私としずくは微妙な笑みを浮かべてその屋台を後にする。そんな私たちに気づいたのかミュールがどうしたのかと聞いてくる。


「くるみ、しずく。どうかしたのか?」

「いやぁ、実は試食のことを伝えたのって私たちなんだよね」


私はそう言った後にトレミーでしずくと一緒に刊行した時の出来事を話すとミラとミュールの2人も微妙な顔をしていた。そのまま半日だけの観光を堪能した後に宿に戻って休むことにした。


そして翌日。港に行く前に一度ギルドへと寄ることにする。


「ユリさん、これから大陸に戻るんですけど何か良い依頼ってありますか?」

「もう大陸に戻っちゃうのか」


ユリさんはそう言った後に依頼を探し始めて1枚の依頼用紙を見せてくれた。


「これなんてどう?船の護衛依頼なんだけど。どうかな」


ユリさんが見せてくれた依頼用紙をみんなに見せて問題ないことを確認した後にその依頼を受けた。


「それじゃこれ受けます」

「ありがとう、こういう依頼ってあまり受けてくれる人いないのよ」


ユリさんにそう言われ、私たちは苦笑するしかなかった。私たちはその足で港まで行き、港でグレンさんたちと別れた後に船に乗って倭国トーラスを後にした。

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