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双子姉妹の異世界旅行  作者: ライ
7章「倭国の妖刀」
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忍者の訓練場

しずくがミラに紹介された忍者の訓練場という施設へとたどり着いた。


「こんにちは」

「ようこそ、忍者の訓練場へ」


しずくは入口に立つ軽戦士の格好をした男性へと話しかける。私たちがあいさつしたら受付の男性は微笑みながら挨拶を返してくれた。受付の人に気なったことを聞こうとしたところでしずくが口を開く。


「忍者ってやっぱりお殿様とかに仕えていたりするの?」

「はははは、そんなことはないよ嬢ちゃん昔のなごりで忍者の訓練場と呼んでいるが、今ではその時の設備を生かして斥候職の訓練場になってるんだ。まぁ、それに合わせて将来冒険者になりたい子どもたちの遊び場にもなっているがな」

「そうなんだ」

「ただ今でも王族に仕えている斥候部隊も使ってはいるがな」

「やっぱりそういう人たちはまだ残っているんだ。」

「そりゃもちろん。」

「それで僕たち入りたいんだけど入場料ってやっぱり」

「もちろん払ってもらうぞ。都は小銅貨5枚だけどな」


受付にそう言われたので大銅貨1枚払って二人して中に入っていく。中に入ると子どもが遊び場としており中は賑やかになっていた。そんな中をゆっくりと歩いていくと2人の男の子と数人の女のことが一緒に木登りをしているのが目に映る。そんな子たちを見ながら置かれている看板へに近づき書かれている内容を確認した。


________________

|     登攀訓練     |

| 目標時間までに目標地点へ |

|     到着せよ     |

|     目標:1分     |

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


木に近づき上を見上げてみると高さにして約50メートルほどの木でそれの30メートル地点に刃物で傷つけたような跡が出来上がっているのであそこが目標地点なのだろう。それを見たしずくが屈伸などで準備運動をしている。


「これならくーねぇも一緒にできるね。どっちがあそこまでは約登れるか勝負しよ」

「普段は受けないんだけど今回は良いよ。私に勝てると思ってるのかな?」

「勝負はやってみないとわからないよ」


しずくにそう返すとしずくも同じように返してくる。そして私としずくの準備が整ったところでしずくがコインを取り出しコイントスをした。

「カラン」

という音と同時にレースが開始される。そしてコインがどこかに飛んでいく前にしずくは影を伸ばし即座にコインを回収後駆けだす。

スタートダッシュは案の定しずくの方が早くあっという間に距離が空いてしまった。、だけど勝負はここからでしずくは木に到着したところでジャンプなどをしつつするすると上まで上っていく。そしてしずくが30メートル地点まで半分と言ったところで私も気にたどり着く。そこで私は木の枝を操りバケツリレーの要領で木の枝に引っ張られながら上へと昇っていくことにした。

そのまま25メートル付近でしずくに追いつきしずくを抜かそうとしたところでしずくもスピードをさらに上げてきた。その結果30メートル付近まで付いたのはほぼ同時だった。降りるときはしずく含め木の枝に絡まって降りていく。地面に到着すると気を登って遊んでいた子どもたちが私たちを見て

「すげぇ」

「あんなに早く登れるんだ」

などの絶賛の声を上げていた。


そんな子どもたちと少し話した後にさらに奥まで行くと今度は遠視の訓練場となっていた。そこでは遠くに木の板を切り出した人型が置かれておりそれが何の魔物かを当てるという内容だった。やり方としては職員の人が一人ついて正否の報告をしてくれる仕組みだ。その関係もあり一度で2人までしか対応ができないという欠点がある。

私たちがついたときは人が数人いたので遠目に確認する程度だったけど一倍遠いが普通に見たら豆粒程度だったのでそこまでよい結果は出そうになかった。


「次はどんなのだろう」

「あれがあるかもよ、あの木を飛び越えるやつ」


私が気になったので聞いてみるとしずくが日本で昔行われていた有名な練習方法を言ってきた。それに対し私はそういうのってあるのかなって話していると次のアトラクションが見えてくる。次のアトラクションは射的だった。

やり方としてはペイントボールを投げる投擲と魔法による射的の2種類での射的となる。


「くーねぇやってみよう」

「しずくは投擲?」

「うん、くーねぇはどっち?」

「投擲は自信ないから射的にしようかな」


私はそう答えてからしずくの投擲を見守ることにした。


「ていっ!」


しずく気の抜けた声を言葉を発してからペイントボールを投げる。その結果的の中央に的中する。


「うーん、なんか近い?」


しずくはそう言った後に横にある少し遠くなった的に対し当てる。っ今回は辺りはしたものの中央から少しずれていた。私もしずくの隣に並んで近いところから順に的当てをしていく。


「【ライトバレット】」


いつもは拳銃の弾丸をイメージしているけど今回は殺傷能力のないゴム弾をイメージして発動させる。そのおかげもあって少し削れる程度で破壊することはなかった。当たった場所は的の中央。この距離で中央に当てれないと遠距離失格。


そう思いながら次の的を狙っていく、その結果しずくは40メートルほどのところで的を外す。私は70メートルのところまで魔法を当てることができた。


そのまま最後で一緒にアトラクションを楽しみながら最後まで回ることにした。

そしてそのまま外に出ると時間にして16時頃となっていたのでそのまま神社へ帰ることにした。



神社にもどり夕飯時にレイカがとあることを言った。


「あと10日もしたら殿様の生誕祭があるからそれまでいればいいのに」

「くーねぇ!?」

「ダメだよ」


しずくが期待の子もあった目で私のことを見つめてきたが今回はオヒューカスのこともあるので祭りまでトーラスにとどまるのはやめておくことにした。

私たちがこのまま次のところに行くというと少ししょんぼりしていた。

それに申し訳ないなと思いつつ部屋で休むことにした。

これで第7章終了です。

第8章は9月から投稿します。

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