懐かしの夢
ーーーーーーーーしずく視点-----------
妖刀から解放された日の夜ぼくは懐かしい夢を見た。
「お前男なんだろ。違うってんなら服脱いでみろよ」
「違うもん。ぼく女の子だもん」
これはぼくの小学校3年の時だ。この時はぼくっ子はゲームやアニメで知られ始めたころだったのでぼくは一人称や今までの行動含めて男の子と一緒にサッカーとかで遊んでいるので男と間違われることが多々あった。それによって、男の子たちとは他の女子たちより男子と仲は良かった。それによって女子から嫌味を言われていることは多々あるけど男子からこういう扱いを受けたのは初めてだ。
「なんで・・ヒッグ・・優斗君。昨日まで・・ヒック・・一緒に遊んでたじゃん・・・。なんでこなこと・・・するの?」
「今俺たちの間でなお前が男か女かで賭けてるんだよ」
「そうだそうだ。そして僕たちはお前が男に駆けてるってわけさ。だからさっさと脱げよ」
「それにな、しずく。証拠のために写真撮って来いって言われてるんだ。ヒヒッ」
今思えばこれは思春期の男子たちが女の子の裸を見たかったためにけしかけたのだろうと思う。実際優斗はぼくが男であることを願っていたようだ。
「やだよ。はずかしいもん」
「男同士なんだからそこまで恥ずかしがることないだろ」
男子の一人がそう言うがぼくは必死に抵抗する。そのうち男子の一人が焦れたのかぼくの服に手をかけてくる。それに対し僕は必死に抵抗を試みるが男子のほうが力が強いため振り払うことができなかった。
そうしていると男子たちの後ろからくーねぇがやってきて男子たちの頭に拳骨を落とす。
「こらぁ、しずくをいじめるなぁ」
「やべぇ、くるみだ逃げろ」
男子たちはくーねぇに殴られて逃げていく。このころのくーねぇはぼくと違い女子たちと一緒に遊ぶことが多く、女子の中でも一目を置かれていた。なんでかはわからないけど。その関係でくーねぇと敵対したら男子対女子の抗争となるので男子たちは逃げていったのだろう。
「おねぇ~ちゃ~ん」
「大丈夫、しずくは私が守るから」
くーねぇはそう言ってぼくのことを抱きしめてくれた。そのままぼくが泣き止むまで背中を叩いてくれる。そのまま泣き止んだころには下校時刻間近となっていたのでそのままくーねぇと一緒に帰ることにした。
そしてその日からぼくは怖くて男子たちに近づくことが無くなり、優斗とのかかわりもなくなってしまった。そしてぼくはしばらくの間くーねぇと一緒に行動していく。
そのまま数日日付が流れていき6年生の卒業式この日ぼくは一世一代の大勝負に出ることになる。
そう思ったところで僕は目が覚めた。
「闇冷のせいで懐かしい夢を見たな」
ぼくは小声でそう言った後に隣で寝ているくーねぇの寝顔を見る。そのまま顔を動かして外の様子を見てみるもまだ暗かったのでくーねぇの豊満な胸に顔をうずめて二度寝をすることにした。
翌日の朝、ぼくが目を覚ますとくーねぇがぼくのことを見つめていた。その顔を見返してあげるとくーねぇはキラキラした笑顔を見せてくれた。ぼくはそんなくーねぇに笑顔で答えてあげる。
「ただいま、くーねぇ」
「おかえり、しずく」
ぼくは昨日なんだかんだでいうことのできたなかった、帰宅の挨拶をするとくーねぇはそれに答えてくれた。その後ぼくのことを力いっぱい抱きしめてくれた。
ぼくもそれに応えるようにくーねぇを抱きしめ返す。
そうしていると部屋の扉が開いた。
「しずくが返ってきたのがうれしいのはわかったから起きようね?」
「あぁ、ミラおはよう」
「おはようミラ」
ぼくとくーねぇはそれぞれミラにあいさつをしてから服を着始める。それと同時にミラは部屋から出ていく。
ぼくたちは服を着終えると部屋から外に出る。外に出るとミラとミュールが外で待っていた。そのまま今に行くと既に朝食の準備が済んでおり食卓に着くと食事を始めた。
その時くーねぇから目をそらしていた事実を突きつけられる。
「しずく、今日からは夏休みの課題少しづつやっていくよ」
「えっ、ヤダ。せっかくステラシオンにいるんだし、夏休みの課題は忘れていたい」
「だーめ、今日ぐらいは頑張ろうよ。それに今のうちにやっておけば帰ったら自由に遊べるよ」
「う~、今日頑張るから明日デート」
「もちろんいいよ」
くーねぇがそう言ってくれたのでぼくはやる気が出てくる。
そして私たちが迷い人だと悟られな用にグレンさん達が外に出たタイミングで自室に入り課題を進めていく。
そのまま昼頃になった時、ノックの後にモミジさんが中に入ってくる。ぼくとくーねぇは驚いて出していた課題を片そうとしたところで、モミジさんが声を掛けてくれた。
「くるみさん、しずくさん。大丈夫ですよ。神様と数名の巫女たちは神様より聞いていると伺っています」
「ということはぼくたちのことも」
「はい、先日アルキオネ様より伺いました」
「そっか、よかった」
私たちがほっと一息ついた、それを見たモミジさんは昼食ができたと伝えてくれたのでそのまま昼食を食べることにした。午後からも引き続き、課題をしていくことによって全体の3分の1ほど終わらすことができた。
(とっても疲れた)




