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双子姉妹の異世界旅行  作者: ライ
7章「倭国の妖刀」
200/500

対峙_3

ーーーーーーーーくるみ視点-----------

影の衣をまとった妖刀相手に連携で妖刀と衣によるガードをかいくぐり攻撃をいれていく。その過程で狙えるようなら足を攻撃して妖刀の行動を阻害していく。

そしてしずくも頑張っているのか妖刀の動きが時折泊まるので戦いやすい状況を作ることができた。


「きゅきゅ」


ラビィが鳴くと妖刀の足元が凹んで妖刀の動きを止める。それに合わせて私は草や木で妖刀を拘束する。上半身を森の木々を使って高速を試みているところで足元からツタを這わせて捕獲した。


そこまでしたところで妖刀が前方向へと倒れる。私は咄嗟に受け止めようと駆けだそうとしたが近くにいたレイカに止められてしまう。


前へ倒れることによるしずくの体へのダメージはミラが風のクッションを作ることで和らげることにした。だけどそのクッションは活躍することはなくそのまま踏みとどまる。


「痛ぁぁ~、人の体なんだからもう少し優しく使ってよ」

「しずく?」

「そうだよ、くーねぇ、心配かけてごめんね。いてて」


しずくが私に抱き着いてきてから謝ってくる。

その際に闇冷はいつの間にかにできていた鞘にしまっている。


「みんなお疲れ様」

「ミールなんで手助けしてくれなかったの?」

「仕方ないでしょ、カールから今回のを試練にするって言ってたんだし」

「しずく無事でよかった」


そう言いつつカールがこちらに歩いてくる。

それを見たところで私の緊張の糸が切れてしまい意識を手放してしまう。


「くーねぇ!?」


それによってしずくの慌てた声が聞こえてきたけどそれに反応することはできなかった。


ーーーーーーーーしずく視点-----------

ぼくはいきなり倒れたくーねぇのことをお姫様抱っこで書か抱えた後に本殿に行くことになった。本殿ではアルキオネとクレハさんが待っていてくれていた。


「しずく、その刀をこっちに渡してもらおう」

「えっ、なんで?」

「なんでってお前な」


アルキオネはそう言った後にぼくの身に何が起きていたのかを説明してくれた。それに対しぼくは今の状況を伝える。


「大丈夫。この刀の所有権ぼくに移ったから」

「ちょっとまてどういうことだ」


今度はアルキオネが何が起きたのかわからないといった声を上げる。それに対してこの妖刀の中で会ったことを話す。そして、私が生きている間はたぶん大丈夫じゃないかと伝えた後に差している闇冷と呼ばれた刀の柄を撫でると少し震えたような気がした。


「く~」


今まで気にしていなかったけど一通り終わったと判断できたためかぼくのお腹が小さくなる。それによってぼくの顔が赤くなった。それでクレハさんは微笑みを浮かべながら戻ってきたら手にはせんべいの入った袋を持ってきていた。


「しずくさん、夕飯まで時間はあるけど良ければこれを食べていてください」

「おぉ、ありがとう」


ぼくはクレハさんにお礼を言った後にぱりぱりとせんべいを食べる。


「ねぇ、しずく眠くないの?たぶん昨日寝てないよね?」

「それは多分大丈夫かな。でも体が重い感じ」


膝の上で寝ているくーねぇの寝顔を見ながら話を聞いていくことにした。


「まぁ、くーねぇがピリピリするのも仕方ないか。捨て身でその強制解呪?をやらなかっただけ成長したほうだよ」


ぼくは昔を思い出しながらそう判断する。


「しずくが大丈夫なのはわかった。後一つだけ確認したいんだが、闇冷で魔切りはできるか?」

「どうだろう」


ぼくはそう言いながら闇冷を引き抜く。闇冷は黒い刀身に青い青い波紋ができている。


「綺麗。後少しだけ変わったかな」


ぼくがそう言ってから刀に魔力を流す。そうすると一瞬意識が飛びそうになる。


「このじゃじゃ馬」


ぼくはそう言った後にだれもいないところに向けて闇冷を振る。すると振った方向に衝撃破が飛んで行った。それを確認したアルキオネが急いて壁を作り出すが紙切れのように切れてから本殿の壁に衝撃波が当たる。それによって壁に小さくない切れ込みが入る。


「しずく大丈夫かい?」

「うん、闇冷の魔切りはもう少し慣れてからじゃないとだめだね。魔力流したらまた乗っ取られそうになった」

「そうか、くるみが起きたら簡易の封印をしてもらったほうがいいだろう。たぶんできるはずだ」

「わかったよ」


ぼくはカール了承をした後に刀をしまう。そのまま夕飯まで本殿で話をすることにした。そうしているとくーねぇが目を覚ます。


「う・・・う~ん。しずく~」

「くーねぇ、も大胆」


くーねぇが寝ぼけてぼくの首に腕を巻き付けてきたので、ぼくの名前を呼んでくる。なので僕はくーねぇの頭を撫でながら言葉を返した。そのまま数分経過するとくーねぇの意識が覚醒したのか顔を赤くしていた。


「くーねぇ、おはよう」

「しずく。よかった夢じゃなかったんだ」


くーねぇがそう言いつつも顔を赤くしている。それにほっこりしながらもくーねぇに闇冷の簡易封印をお願いすることにした。


「できるかなでもやってみるね」


くーねぇはそう言ってラビィを召喚した後に闇冷に触れてラビィとの魔力を混ぜていく。


「【簡易封印】」


くーねぇがそう言うと鍔のところに透明の四角いガラスが出来上がる。

その後に再び魔力を闇冷に流してもさっきのように意識が飛ぶことはなかった。

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