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双子姉妹の異世界旅行  作者: ライ
7章「倭国の妖刀」
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魔装について

ーーーーーーーーミラ視点-----------

王家としての心構えが全然できて

いないミュールが気になってついてきた私はカエデに案内されるように裏庭に移動することにした。


「この辺なら大丈夫だと思うよ」

「そうか、案内ご苦労だった」

「だからあんたはえらそうなのよ」


またミュールが偉そうにお礼を言っているので私は一言文句を言う。偉そうに踏ん反っていも誰もついてこない、特に国民に親身にならないと反乱がおきてしまうもの。まぁ時には必要なのはそうだけど。


私がそう思っているのを知らないのかミュールは未だに偉そうにしている。それを見ているカエデはそこまで気にしている素振りを見せていないので問題はないんだけど。


「では順に説明をしていくぞ。ミュール魔装を出してくれ」

「えっ。ミュールがやるって言ったんだからミュールが出せば?」

「まぁ本来はそうなじゃが、焔の剣じゃと水の魔力を使わないと触ることすら危ういじゃよ」

「仕方ない。荒れ狂う風によってすべてを穿つ【荒れ狂うの風弓】」


私はミュールの言に半分納得しつつ魔装を発動させる。それと同時に普段弓の取っ手と弦以外はウィンドカッターのように刃のようにしているけど今回はその部分を普通の状態にしている。それによってほかの人も触れるようにした。


「ミラ、感謝するぞ。では魔装なんじゃが、魔装にはそれ相応の魔力が必要となる。なので基本は大気中の魔力を利用するのが一般的な習得方法じゃ。そのほかにもしっかりとしたイメージが大事じゃな」

「ふむふむ。だから普段使っている武器がいいっていうことだね」

「そうじゃ、じゃが普通の魔力を使う程度のイメージじゃと全然足りないが大変なところなんじゃがな。そして魔装はその目印としてこのように魔装のどこかに属性の色がついた水晶ができあるのじゃ」


そう言ってミュールは風弓の真ん中にできている緑色の水晶をコンコンと叩く。それを聞いていたカエデは自分もやってみたそうにしている。それに気づいているのかいないのかミュールはさらに説明を続けていく。


「まぁ、くるみの魔装は少し特殊だからあまり参考にはならんじゃろう」

「ミュール先生、私もやってみたい」


カエデのその言葉にミュールは嬉しそうにしている。そんなミュールを見守ることにした。


「そうか、やってみろ」

「はい」


そう言ってカエデはそう言って魔力をため始める。祖そのままつけているモノクルが出来上がった。その1秒後に出来上がった魔力製のモノクルは消えてなくなった。そして消えてなくなると同時にカエデは膝をついて肩で息をしていた。それを見ていたミュールはわかっていたようでやれやれと言ったように首を横に振っている。


「だから言ったじゃろ周囲にある魔力を使うと」

「う~、まさかここまで魔力使うなんて~。ミラとミュールは習得までどれくらいかかったの?」

「私は役2年ってところ」

「そうじゃのざっと4年ぐらいじゃったかな」

「えっ、3年や4年っていうことはあった時からすでに練習してたの?」

「いや、カール様の手伝いによって何倍にも伸ばされた世界でずっと練習してた」

「そうじゃの、そしてくるみのスペックの高さを思い知らされたのじゃ」


カエデにどれくらいかかったかと聞かれたので私とミュールはそれぞれがかかった時間をおよそで答えていく。その際にカール様たちにも協力をしてもらったことも合わせtえ伝えた。それを聞いていたカエデは良いなと言いたそうな顔をしていたが私たちは正直それれどころではなかった。

最初のころはほぼ毎回魔力不足で死にそうな思いをしながら魔力練習をしていたのだからしかたがない。でもそんな中くるみだけは1日も練習したら周囲から魔力を鳥れることに成功していた。そのまま1週間ほどで魔装を使えるようになってしまっている。一方しずくは1か月と思いのほか早いように思えるが、カール様たちの特訓の際に会ったダークドラゴンと闘いながら習得の練習をしていたので習得せざる負えない状況下になっていたともいえる。

それを考えたら私たちは安全に魔装を使えるようになったといえるだろう。

ちなみにくるみは魔装を使えるようになってからは主に体力トレーニングを行っていた。その成果もあって普通の冒険者並みに動けるようになっていた。

それを聞いたカエデは信じられないような顔をしていた。そんなカエデを休ませている間にミュールは自身の魔装を発動させている。それに合わせてほかの魔装も発動させようと練習していた。


「カエデ、魔力を目に少し集めてみてみるといいよ」


私はカエデにそう伝えるとカエデは自身の目に少しだけ魔力を集めて近くにある魔力を見てみたようだ。それを見確認した私はミュールに一言いうことにした。


「ミュール魔力の集まり悪いよ」

「わかっておる」


ミュールはそれだけ言うと焔の剣が霧散してためていた魔力も同じく霧散する。それを見ていたカエデは心配そうな顔をしているが2つ目の魔装を使うのには必ず通る道となる。

実際二つの魔装を同時に使えるのは現状死地で練習を続けていたしずくと圧倒的な魔力コントロール能力を持つくるみの二人だけだ。とはいえくるみは聖なる眼鏡のみを主に使っているので滅多にふたつ同時発動はしないんだけど。


「カエデ、魔力回復もある程度終わった?」

「うん、でも今日初めて目に魔力集めたよ」

「そうなの?私たちはミントさんにすぐ教えてもらった」

「そうなんだ、良い師に恵まれてるな」

「まぁ、そこは運が絡むところもある。それより練習の続き」

「はーい」


カエデにそういうとおとなしく返事して再び魔力を練り始める。だけど魔力視で様子を見ているとミュールと同じように魔力の集まりが悪い。なのでそれを注意しながら進めていると、レイカに連れられて、くるみたちも外に出てきたのだった。


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