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双子姉妹の異世界旅行  作者: ライ
7章「倭国の妖刀」
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倭国トーラスへの旅路

ミュセルの名前は下記のようにします。わかりにくいかもしれません。

・既に全員にばれているとき:ミュセル

・外などの誰かに聞かれるかもしれないとき:ミュール

武闘大会も終わりトレミーで少しの間ゆっくりとしている間にレオンハルトさんがこちらにコロシアムにやってきてしずくに謝ったりといったイベントもあった。レオンハルトさん自身もあの場で獣化の制御ができなくなるのは想定外だったようで素直にしずくのことをほめていた。その後、レオンハルトさんは次回以降に向けて獣化の特訓を行っていくといって帰っていった。


そのまま数日間クエストとかをしながら過ごしつつ私たちは次なる目的地を決めることにした。というよりミュセルに次の目的地に問題ないかどうかの確認をすることになる。


「ミュセル、私たち倭国目指してるんだけど大丈夫?」

「特に予定もないし問題ないぞ。オヒューカスの状況はほかのやつらに探らせているしのう」

「それなら引き続き倭国目指して頑張ろうか」


私たちは次の目的地の再確認をした後にトレミーの次の目的地を決めることにした。その話を聞いていたミントさんが私たちに声を掛けてくる。


「そうかならサジテールにある港を使うがいい。私も暇だから港までは一緒に行こう」

「倭国には一緒に来てくれないの?」

「悪いな。来る決戦の時のために少しユキからの依頼をすすめなくては行かなくなったからな」

「ほんと!?やっとミントがやる気になってくれたよ」


相変わらずミントさんの肩に乗っているちびユキさんが嬉しそうに声を上げている。それを聞いた後にしずくが少し残念そうにしながら言葉を紡ぐ。実際ここ数日しずくは闘技大会で頑張ってくれていたから少しぐらいは休んでもらってもいいと思っている。


「そっか、道中楽できるかなと思ったのに」

「まぁ、倭国の観光が終わったらサジテールの祠に来るといい。1,2週間もあればこっちはひと段落つくだろう」

「わかった」


こうして私たちは次に行く目的地を決めることにした。そして、デネボラさんに明後日出立することを伝えてから今日はゆっくり眠ることにした。


翌日になり私たちは食料を購入したりして旅の準備を始めていく。その際にミュールの姿を隠すために大きめのフード付きのローブを新しく買うことにした。それまではミュールに変化を利用してもらいつつ服や皿などの備品を買っていくことにした。


翌日になってから私たちはコロシアムを後にしてサジテールの港にむかうことにした。その道中で何体かの魔物を倒しつつ移動をしてする。そして2週間ほど村や町を経由しながらサジテールに向かう。そしてサジテールの港に着いたところで私たちは目を見開くことになった。


「うわぁ、すごい。耳の長い人がいっぱい」

「しずく、エルフだよ」

「まぁしずくの言いたいこともわかるけど少しエルフとイメージ違うな」

「「どういうこと(じゃ)?」」


私がそう言うとミラとミュールの二人とも首をかしげている。なので私は自分のイメージしているエルフを伝える。


「いやぁ、エルフってもっと色白かと思って」

「そうだよね。ぼくたちのイメージだとそうだよね」

「森のエルフはそのイメージで間違いないな」

「ミントさんそうなんですか」

「あぁ」

「そうじゃぞ、エルフには森を好む種と海を好む種がいるのじゃ。海岸沿いに住んでいるのは主に公社じゃな。そして内陸の森にすむ連中が前者じゃ」


ミントさんが説明しようとしたところでミュールがそう説明してくれた。説明をとられたミントさんは「まぁ、そういうことだ」とだけ言って港町の中に入っていってしまった。


「ミュール詳しいね」

「もちろんじゃ、お主らより長い間生きているからな」

「ミュールもつい最近知ったくせに」

「おい、ミラばらすんじゃない」


ミラがそう言うとミュールはミラに文句を言っている。それを聞いて私としずくは苦笑が漏れる。そのまま和気あいあいを港町へと入っていった。


「きゅきゅっ!!」


ラビィも新しく見た町に興味を示したようで中に向けて腕を伸ばしている。そんなラビィを抱えながら港町へと入っていく。そしてミントさんと合流して港へといくことになった。


「ここから倭国に行けるからゆっくりしてくるといい」

「はーい」


私たちが思い思いに返事をした後ミントさんは行くところがあるといって私たちと別れた。なので私は船着き場で時間を持て余しているおじさんに話を聞くことにした。


「こんにちは」

「どうした嬢ちゃんたち、旅行か?」

「まぁそんなところです。それで倭国行きたいんですけど、定期船っていつ出ますか?」

「そうだな、今日船が出たところだから3日後だな」

「そんなに近いの?」

「片道3日間ってところだな。そして2便で交互に回している感じだ」

「そうなんですね」


私が船着き場で次の定期船のタイミングや時間などについて確認をした後に船着き場を後にする。その後はギルドへ行き、適当な依頼を受けつつ資金稼ぎ含めクエストを消化した。サジテール地方のギルドのマークはいつもの竜のマークの後ろに右上の矢印のようなものが描かれていた。


そうしていると定期船の就航日になったので私たちは定期船に乗って倭国トーラスへと向かう。

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