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双子姉妹の異世界旅行  作者: ライ
6章「武闘大会」
174/500

Bブロック決勝_1

銅鑼が鳴ると同時にぼくはいつものように魔法を使う。


「【ダークブレード】」

「さぁ、今回はちょっと特殊な条件で決勝戦が始まりました」

「しずくは今まで激戦を勝ち抜いてきたから今回もいい勝負になるといいのですが」

「そうですね、ミント選手は今まで数回しか攻撃をせずに価値登っているからね。おっとここでガルドの情報が入ってきたよ。何々、ガルドは医務室で無事に目を覚まして今観戦してるって」

「それはよかった」


そんなヨルンとカールの話した聞こえてきた。それを気にせずにミントさんとの距離を詰める。


「ふっ!!」

「甘い」


ぼくが小さく息を吐くと同時に闇剣を振るう。それに合わせるようにミントさんは手に持った剣で受け止める。それに対しぼくは目を見開いた。


「甘いぞ、しずくの魔力ぐらいなら少量の魔力だけで何とでもなる。そしてこれはお返しだ」

「ちぃ」


ミントさんに蹴られた私はすぐに体制を立て直す。それまでの間にミントさんは動きを見せていない。なのでぼくは果敢に攻めていくことにした。


「そんなものかしずく」

「そんなわけないでしょ」


何度か闇剣で攻撃を繰り返していたがミントさんはすべて剣で受け止めている。なのでぼくは後ろに一度さがることにした。それに就いてくるようにミントさんが前に出てくる。


「【ダークランス】」

「やっと魔法使ったか【ストームランス】」


ミントさんが距離を詰めてくるが嫌だったのでダークランスで足止めをしようとしたが、ミントさんは口元に笑みを浮かべながら竜巻で出来た槍を射出してきた。それによってダークランスがすべて破壊される。なので次は動きで翻弄することにした。

足を動かしつつミントさんとの距離を詰める。そしてミントさんの裏に回ることで攻撃を加えようとするもミントさんの首元に鈍色のマフラーができていることに気が付いた。そしてマフラーがぼくの腕に巻き付いてくる。


「ふん」


ミントさんがそう言うとマフラーがぼくを投げ飛ばした。なので空中で体制を立て直してしゃがむようにして着地する。


「ミントさん、そんなに早く魔装1つ目使っていいの?」

「問題ない。しずくの速度を潰せるなら安いほうだ」

「どういうこt・・・・」


ぼくがどういうことか聞こうとしたところ足が少し重くなった感じがあった。


「正式に紹介するのは初めてだったな【魔装:鉛のスカーフ】」

「そういうことか」


ぼくは足が重くなったのでダークランスをいくつか発動する。ミントさんはさっきとは違う方法で対処してきた。ミントさんは首元のマフラーが動き出しダークランスをすべて撃ち落とした。なのでぼくも魔装を使うことにした。


「ぼくは影なり、すべてを飲み尽す者【魔装:影の衣】」

「やっとしずくも本気になったか」


ミントがそう言うとマフラーを円錐上に固めて刺突してくる。なのでぼくは衣をマフラーに巻き付けて止める。そのまま後ろに投げ飛ばした。


「【シャドウウォーク】」


それと同時に自身の影にもぐりミントさんの着地地点に移動する。そして闇剣で攻撃をする。だが対するミントさんは一度上に飛びあがり手に持った剣を下に振りぬく。それによってぼくの闇剣を振り払われてしまう。


「それしきのことで私に手傷を負わせれると思うな」

「そんなものわかっているよ【ウォータブレード】」


ぼくはそう言いつつ水剣を発動させる。そしてすぐに闇剣と合わせる。その際に麻痺毒を想像しながら発動させた。そのまま毒剣を振りぬくことにした。予想通りミントさんは躱すが今回はミントさんに当てることが目的ではない。そのまま振りぬいたことによって水しぶきが飛び毒が地面にまき散らされる。

ミントさんはマフラーでまき散らされた水をマフラーで吸い取っていく。


「なんていう無茶苦茶な対策を【シャドーソーン】」


ぼくは愚痴りながらミントさんの影から棘を出す。だが、ミントさんは一切気にした様子もなく棘をすべて破壊した。以前に一度やられているので落胆することもなく次の対応をすることにした。


「まぁこんなもんで終わると思ってないけどね」

「もちろんさ」


二人でそう話しているとすぐに距離を詰める。そしてお互いの剣がぶつかり合う。それによってミントさんの剣に毒剣が沈み込む。それをみたミントさんは剣を手放して後ろに跳ぶ。


「武器無くなったけど大丈夫?」

「弟子に心配されるほど訛っていはいない」


そう言いつつマフラーを剣状にして手に握る。そしてもう一つのマフラーの端を短剣にした。


「これぐらいは使えるぐらいにならないとな」


そこまで話すことによってすぐに前に駆けていく。

(足が遅いと感覚狂うな)

ぼくがそう思いつつ距離を詰める。そのまま剣を振るう。だがミントさんのマフラーでできた剣で受け止めた今後は前回と違いマフラーを切ることができなかった。なのでぼくはそのまま衣を槍上にしてミントさんを狙う。それを確認したミントさんはもう片手に持った短剣で衣ごとぼくを切り裂こうとしてくる。その攻撃を左手で受けることによって止める。


「くっ」

「これは!!だが、まだ甘い【フレイム】【トルネード】」

「やばっ!!」


ミントさんは衣の槍が届く前に自身の周囲を焼くフレイムと竜巻を作り出すトルネードを発動させた。それによってぼくは危険を感じて衣で球体となり飛ばされた。そしてしばらく時間をおいてから球体からいつもの状態に戻り影の衣の一部を左手に巻き付けて簡単に止血をする。

そしてミントさんのいた方を確認すると、そこには赤熱した地面ができておりその中央にミントさんが仁王立ちしていた。

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