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双子姉妹の異世界旅行  作者: ライ
6章「武闘大会」
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Aブロック決勝

今回短めになります

パイモンとの戦闘も終わり翌日。今回は何とか魔力渇望になることもなく動けるようになった。そして朝食をとった後に観客席に移動するとすでに人が多く入っていた。その時に闘技場の中央にヨルンとガルドの二人が入ってきた。


「さぁ今日はAブロックが前回の激戦再び。現皇帝レオンハルト様対神速のグルーガ選手」

「対するBブロックは度重なる激戦を乗り越えてきたしずく選手対予選から圧倒的実力で勝ち上がっているミント選手」

『わぁぁぁぁ!!!』


二人の紹介の後、会場内に完成が起きる。それに合わせて二人の人が闘技場内に入ってくる。それに合わせてガルドがアナウンサーの席に入り、隣にいるカールに挨拶をしていた。その後ヨルンが選手紹介をした後に試合が開始された。


「グルーガ、好きなところから攻撃してくるがよい」

「いいのかい、レオンハルト。1発で終わるぞ」

「ふん、できるようならやってみろ」


その一言を合図にグルーガさんの姿が消えた。そしてその場に声だけが響いた」


「【雷光演武】」


その一言を気に闘技場内に雷がステージ中に落ちてくるその後レオンハルトを吹き飛ばした。そして観客席の壁にぶつかる。その後、土煙を上げながら体を起こす。それを見ていたグルーガさんは口元ににやりと口角を上げる。


「ふん、やはりあの程度ではどうってことないか」

「あたりまだ馬鹿もの。この程度で俺を倒しきれると思ったのか」

「いいや思っていない」


二人がそう話しながら闘技場の端に歩いていく。


「さすがグルーガだね」

「カール様どういうことでしょう」

「レオンハルトは獣王の威厳っていう体質を持っていてね。レオンハルトに敬意を持っている人は自分の実力を発揮できなくなるんだよ」

「それってこの獣王国全員が勝つの難しくないですか?」

「いや、そうでもないよ。実際グルーガはこの体質聞いていないし」

「なるほど。そういうことですか」

「それにアダラから言わせるとグルーガのほうが好ましいんじゃないかな。アダラ曰く獣人は常に上を目指す者っていうのが持論だったし」

「だったしじゃなくてナウで持論だよ」

「アダラゆっくり観戦してるんじゃなかったのかい?」

「仕方ないじゃないか。どこかのタイミングで言わないと。最近の闘技場面白くないし」

「アダラ様、それはどういうことでしょう」

「だって最近の闘技大会なんてねみんな本気で遣り合わないし。みんなある程度の手加減してるじゃないか」

「それは回復職の不足っていうのが」

「そうだとしてもだよ。自身の野生本能に従って」

「勝利に貪欲でやってほしんだよね」


カールとアダラ、ガルドさんで話している。それを聞いている私たちは苦笑いしながらこの試合を観戦することにした。とは言ってもグルーガさんが速すぎてみることができていない。カールが片手間にやってくれたヴィジョンによって映し出されたスクリーンで見ることが何とか出来ている状態だった。

僕たちはその映像を見ながら3人の話を聞いているんだけどどうも昔の獣人と今の獣人の価値観の違いが出ているような気がしてならn・・・・


「しずく、今変なこと考えなかった?」

「い・・・いやぁそんなことないよ?」


ぼくはそう言って闘技場に目を、向ける。そこではレオンハルトに踵落としをしているところが見えた。レオンハルトさんはそれを腕を前に出して受け止める。そのまま足を掴み振り回した。


「くっ!!!」

「グルーガお前の力はそんなものかーーーー!!!!」


レオンハルトさんがそう言うとグルーガさんは空中で体制を立て直してから地面に足を付ける。そしてレオンハルトさんに視線向けている。その後にレオンハルトさんは雄たけびを上げる。それによってレオンハルトさんの二の腕や足の筋肉が盛り上がった。


「アオォォォォォォォン!!!!!!」


一方グルーガさんも遠吠えを上げる。


「さぁ、これによってそろそろ決着がつきそうかな」

「さぁどうでしょうか。カール様はそう思われているのですか?」

「まぁ、そうだね。ガルドは違うのかい?」

「えぇ、前回もここから長かったので、今回もこれから長いのかなと」

「そうだったんだね。さすがにそれは知らなかったね」


そう話していると闘技場の中央で二人の拳がぶつかり合う。グルーガさんは動き回っているが対するレオンハルトさんはその場で立ち止まってグルーガさんからの攻撃を打ち消しあっている。それによってあたりに金属がぶつかり合う音が響いている。


「結構激しい戦いになているね」

「そうだね。今までで一番激しい叩きになってるかも」

「ぼくもこの後のミントさんとの試合頑張らないと」

「ミントさんに勝てそう?」

「弱気な発言になるけど真っ向勝負で勝てるとは思えないなそろそろ集中しに行ってくるね」

「わかったよ、それじゃ頑張ってきてね」

「もちろんだよ、くーねぇ」


ぼくはくーねぇと話した後一回抱き着いてから控え室にいくことにした。その時観客席で歓声がひときわ大きくなる。その歓声を背にぼくは観客席からでていった。


その足で控室に到着し、控室のモニタを見てみるとレオンハルトさんの右腕から血が出ているのが確認できる。それを見た限りではさっきの完成はその傷を与えたことによるものだったのだろう。

だが、レオンハルトさんはその傷から出ている血を口に含み飲み込んだ。するとレオンハルトさんは獣人としての見た目から少しづつ変化していった。

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