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双子姉妹の異世界旅行  作者: ライ
6章「武闘大会」
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Aブロック第1回戦_2

「Aブロック第1戦、第2試合は前の試合と同様。格闘家のアダマン選手。それに対するは近衛騎士団長のメンデル選手」


司会がそう言うとコロシアム内が完成で沸いた。それを背にメンデルとアダマンの二人が会場に入ってくる。ぼくはそれ見てすぐに期待の目で闘技場に登る二人に目を向ける。


「珍しいね、しずくがそんな真面目に試合見るなんて」

「ん?ちょっとアダマンっていう人が気になるんだよね」


僕がそう言うとくーねぇが「そっかぁ」と言って私を後ろから抱きしめてから二人に向けて一緒に戦いを見ることにした。


「さぁ、Aブロック第2試合戦闘開始」


それによって第2試合が始まった。それに合わせてアダマンとメンデルの試合が始まった。

そして気づいたときには会場内に鉄のぶつかる音が響き渡った。


「それを見ていたぼくは目を見開く。そして体がうずうずしていた」

「しずく、楽しそうだね」

「うん、早くぼくの試合のタイミングになってくれないかな」


観客席はさっきの激突を見ることができていないかったのかざわざわと声が聞こえる。


「さて、殺気のぶつかり見えていない人もいたようだし、ちょっと遅くして見えるようにしてあげるよ」

「カール様、ありがとうございます。一体さっき何があったのでしょう」

「おっとさらに速度が上がったね。でも今度のは見せることができないよ」


カールがそう言いながら魔力をため始める。色で見る限りでは光と闇の2属性だろう。そしてさっき通り過ぎたところは赤熱していた。


「さて、準備は整った【ヴィジョン】」


カールがそう言うと中央に大きな映像が映し出された。そして映像が映し出される。そこには口元が動いた後に一足でメンデルとの距離を詰め、メンデルの鎧を殴った。


「ほぅ、なかなかに言い拳だな。そしていい速度だ」

「はっ、俺の速度が速すぎてついてこれていないだけじゃないか」

「さてどうだろうな」


メンデルが余裕をもってそう返している。それを聞いたアダマンはさらに速度を上げる。そんなアダマンに対しメンデルじはおもむろに剣を抜いた。


「速度は良いが攻撃が軽いな」

「っ!!」


メンデルがそう言って抜いた剣を上段剣を振り下ろす。それを見たアダマンは後ろに下がることで攻撃をかわした。


「おぉっと、メンデル選手のカウンターをアダマン選手が躱しました」

「そうだね、あの速度を自由にできるのはかなり使い込んでいるね」


カールと司会の人がそう話していると試合が動き出した。


「これで終わりだ」

「こっちもこれで決めてやる」


アダマンとメンデルの二人が次の1撃で決めようとしていた。


「雷蹴拳闘術【雷討らいうち】」

「帝国流剣術【雨突あまつき】」


二人とも自身の流派の剣を使うことによってメンデルの目の前でぶつかった。それに合わせて会場中に放電が起きる。そのまま観客席に雷がこちらに飛んで来ようとしたところでバチンと音がして雷が弾かれた。そして観客席の下を見てみるとミールがこちらに手を振っている。


「ヤッホー大丈夫だった?」

「大丈夫だよ」

「それはよかった」


ぼくがミールと話しているとミールはほっとしていた。そして闘技場の中央には両肩を剣で貫かれたアダマンとその少し前で地面に倒れているメンデルがいた。


「それじゃ、私は仕事してくるね」

「いってらっしゃい」


 ぼくがミールを見送るとミールは手をひらひらさせながら闘技場の中央に歩いていった。そして舞台に入ろうとしたところでミールの身体が鏡のようなもので防がれてしまう。


「ちょっとカールこれじゃ回復でk」

「おぉっと、倒れていたメンデル選手足を体を起こした。この勝負いったいどうなるのでしょう」

「えぇ、嘘。マジで」

「まぁ、ミールそういうことだよ」

「ちっ、これで終わらせられなかったか。しかも両腕持っていかれた」

「まさか雷使いとはな。いい経験をさせてもらえた」


二人がそう話しているのをしずくがわくわくしながら見ていた。


「雷蹴拳闘術【雷斧らいふ】」


それだけ話すと間髪入れずにアダマンが空中で1回転してかかと落としをする。そのかかとがメンデルの頭に当たる。それによってメンデルが膝をつき意識が無くなった。

それを見ていたしずくは真剣な表情で見ていた。


「これによって第2試合終了。勝者はアダマン選手」

「時間もそろそろお昼も近づいてきました。Aブロック終了とともに昼休憩にしましょう。Bブロックだ1試合のお二人は昼食ほどほどにして置てください」


司会にそう言われてしまった。その後少ししたところで次の選手紹介に入る。


「Aブロック第1回戦、最終試合。エルフのクルメ選手対神速のグルーガ選手の試合になります」


その紹介に合わせて中央で二人は握手を交わす。


「いい試合にしましょう」

「あぁ、いい試合にしよう」


二人が言葉少なにそう伝えあうと、少し離れたところで銅鑼が鳴った。それと同時にクルメが弓を弾き絞るだがその時「パツン」という音がして弓の弦が切れた。その後、クルメが場外に吹き飛んでいく。それを確認した後グルーガはその場に座り込んだ。そのままクルメは場外負けとなった。


そこでカールが引きつりながら様子をさっきの解説をしてくれていたが、やっていたことはとっても単純でナイフで弦を切って殴り飛ばしただけだった。


「Aブロック最終試合予想以上に早く終わりましたが、これでAブロック終了となります」

「Bブロックは中速後となるのでそれまでに準備をしておいてください。目安としては日が中点を過ぎたあたりです」


それによってAブロックの試合がすべて終了した。そして午後からはぼくの試合なので軽く食事をしたあと控室に移動して精神統一しに行くと伝えてからくーねぇと別れた。

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