ドワーフ王国
大変遅くなり申し訳ありません。<m(__)m>
連載できるかわかりませんネタが尽きてます(´;ω;`)
それから数ヵ月はゴンドラを付けた虹龍の調整を行った。
最初はゴンドラに背負って貰って飛んでみたのだが揺れが激しくて乗り心地が最悪だったのだ。虹龍が羽搏くたびに上下振動が伝わってくる。ソファーに座っていても背凭れと肘掛に掴まっていないと飛び跳る状況だ。離着陸時には斜めになって家具は動くし、水平になってもゴンゴンと筋肉の動きに合わせて上下に揺れるのだ。こんなことは全く想定していなかった。
「あわわわ、何だこれ! ずっと地震の中で過ごすのか! さすがに無理だろ! 」
振動の状況が、不規則ではなく羽ばたいた時に筋肉の振動が伝わることが解ってきたので振動の周波数を確認した。その周波数に合わせて発条とショックアブソーバーの調整を行ったが、如何にも背乗り式では、振動を抑えることが出来なかった。まあ自動車と一緒だ、道路の振動を抑えるために発条とショックアブソーバーがあるのだが振動が抑えきれないのだ。
そこで、吊り下げ式に変更し、虹龍の腹の下に吊り下げることにした。羽ばたく胴体に設置するのではなく首及び尻尾の付根に発条とショックアブソーバーを取付ける事により、振動源の切り離しに成功し、殆ど振動無くすごせるようになった。
因みに発条やショックアブソーバーの理論は、俺の思考をラヴォージェが覗きミラに伝えたらしい。それだけで作れるミラに感嘆した。これでやっと高度飛行が可能になったのである。
それでも約8000mまでしか飛べない。流石にベルの15000m級の山々を飛び越えることは出来ない。
生物の生存限界が8000mなのだ。それ以上になると空気が薄くなりすぎて人間など生きていられない。虹龍であっても生物には変わりなく最高高度でも10000mであった。これでも数分我慢できる状態で山越えは難しいとの事であった。
[まあ、仕方ないからこの装備でベルのドワーフ王国に行こうか」
ここまでで約半年ようやく出発となった。
「さあ、乗りましょう。半年前よりは、断然よくなっているはずよ。」
いや。乗りやすくしたのは俺なんだけど・・・ なぜかキュリアが自慢してるし・・・
「五月蠅いわねそんなことどうでもいいのよ! 」
「ケミンはそこで突っ込まなくてもいいのに・・・ 」
ベルの指摘は、スルーだ!
「ミラも頑張ったよ」
確かにミラは頑張ったな・・・!
そうしてみな乗り込んでいく。全員乗り込むとゆっくり虹龍が、龍舎より出ていく。
自重により、歩くとゴンドラが揺れるが、サスペンションのおかげでかなり揺れが、軽減されていた。
虹龍が、龍舎前の広場でゆっくりと羽をはばたかせるとふわりふわりと浮き上がり、北西に向け飛びたった。
ドワーフ王国は、アレクサンベール山脈の中腹にある都市でる。標高約5000mで鉱山から出た土砂を使い外街が形成されている。中央大通りが鉱山の入り口まで続き、その両脇に人間の商人たちの商店が並んでいる。脇道に逸れると住宅街があり主に商人の家族や移住した任がんの住居になっている。ドワーフ達は、主に鉱山の中に居住しており、鉱山入り口から1階層がドワーフ達の街になっている。
国王の身長はケミンと同じくらい他のドワーフ達よりは大きい。白雪姫の7人の小人サイズが普通1mで王都の人口10万王都以外にもベルの山脈に鉱石採掘都市がいくつもある。
鉱山国家ドワーフ王国。鉱山の他にも外に住宅が建っていた。掘り出した土が斜面を平地にする。もっとも外側にワイバーンの着陸地点がある。
ベルのお膝元だけにベル信仰が篤い俺達が町中に入るとベル様とかアレクサンベール様とか呟きながら道路の左右に別れ跪いていた。
ドワーフの職人が多い。まあ当たり前かドワーフの国だものね。ケミンのモーターを改良した職人もここに居た。
次のサブタイも決まってませんが・・・・(´;ω;`)




