学校生活~ 通学路と食べ物。
今とは、過去とは、
一つの楽曲、繋がる「 」。
全てはここから始まった。
生命には、始まりがあり、終わりがある。
人も、を、、、、。
通学路は、学校に通学する時に利用する道などを言う。
夏休みの頃のことである。学校からの帰り道に
私はあるお店に寄った。登り坂を登り、森の中に続く道の手間に。
密やかに、隠れるようにしてそのお店はある。
「こんにちは♪」
「いらしゃい!」
自分の家みたいに入店した。棚には、色とりどりのパンが並ぶ。
私のオススメは、焼きたてのチーズパン、、、、。
冷たい風に身を任せ、
坂を下っていた。
私は、あるクラシックの曲を、
ペダルを漕ぎながら奏でる。
向かう先は、秘密の場所。
誰にも知られてはならない。
私だけの場所。
冷たい風に身を任せ、
坂を登り終え
ペンチが現れる。
校舎の向こう側へ
太陽が沈む。
黄金色に輝く空へ。
いつもの景色が、広がっている。
はずだった。
誰かいる。そう感じさせた。
耳を澄ますと、
ある曲のメロディーが、
聞こえる。
私は、その曲を知っていた。
私も奏でながら
ベンチへ向かって行く。
太陽が、沈んで
満月が、浮かんで
蝉が鳴く夜。
夏は、終わらない。
夏は、始まったばかりだった。
何これと思う方や短すぎるよ。と感じる人もいるでしょう。
ちなみ、作中のパン屋さん本当にあります。
焼きたてパンがとても美味しい。
通学路には、驚きと感動があるかもしれない。